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フランス語訳の要点を教えてください
- フランス語訳の要点は、ピエール・オ・トネール(雷石)と呼ばれる石が雷の害から建築物を守る役割があるという信念に基づいているとされている。
- 一部の橋は、支柱の数と同じだけの生け贄を捧げられたと言われている。
- ロクマリエケルの牛からキベロンの猫、そしてブルターニュのカエルまで、さまざまな生き物が例示されている。
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興味深い内容です。分かる範囲で。。。 1.石だけあってかなり頭の重い構造のようです。 ces pierres(主語) aaa) dont on pensait qu'elle savaient ete engendrees par le tonnerre bbb) d'ou leur nom de pierres a tonnerre ccc) disposees dans la maconnerie protegeraient celle-ci de la foudre.(述部) aaa)~ccc)は主語を修飾です。 2.此れはご存知の条件法過去で、過去の出来事への明言を避ける用法です。(直訳:これらの幾つかの橋は、その積み上げられた橋脚の石の数と同じくらいの犠牲者の人数を知っていたのでしょう。)つまり幾多の工事作業員の犠牲を伴って、この橋が建造されたとのこと。 3.この箇所は、前後の文省略と初めの二つはモルビアン県(Morbihan)内の地名Locmariaquer、 Quiberonになのに、最後はBretagneと地方名になっていますので、この羅列順番や意義は分かりかねますので、気ままな想像に身を任せましたので、お許しを。。。 スタートは Locmariaquerで、途中でQuiberonを経由して最後はBretagneで終わる。とのことです。問題はdeux boeufs が何であるのか、 des chats で何を言いたいのか 最後の grenoilles は?です。 ブルターニュと言えば、去勢したシャポン(chapon )やナントのあひるが有名で、牛は殆ど食べられていませんでした。 ですからこのdeux boeufs は、St Cornely 教会の入り口を装飾する二匹の牛のことと思われます。 http://marzina.free.fr/dept56/l/l560123.html 次に、ドレフュス事件でも有名なQuiberonは鰯の缶詰工場で知られており、その魚に集う猫とも考えられます。このモルビアン県は、多くの灯台があることでも知られていて、鏡に光を反射させる灯台の光のありようは猫の目に似ていることから、猫といって灯台を連想させているかもしれません。因みに LA POINTE DES CHATSとの灯台があります。 http://jwvaur.free.fr/page-departement.php?id_dept=11 最後にブルターニュはブルゴーニュと一位二位を争う養殖カエルの生産地です。 これら建築物の話や食料事情を筆者独特の簡潔な表現で、読者の○○の訴えかける方法を採用していると考えます。 4.Les epis de faitage とは、日本にも同じ様なものがありまして隅木蓋瓦です。隅木aretierの木口面を保護する為に、装飾をかねて施すものです。 http://decoration.maison.com/Epis_de_fa%C3%AEtage-50-468.htm(Les epis de faitage の画像) http://www.narahaku.go.jp/meihin/kouko/152.html(その隅木蓋瓦の画像と説明) P.S.7月5日のご質問にございましたBaudaisとは, モルビアン県内にあるBaudとの村の住人との意味です。 女性形はBaudaiseです。不思議なことに Baldiviens, Baldiviennes と書きます。http://management.journaldunet.com/ville/ville/donnee/8304/baud.shtml お蔭様で、久しぶりに灯台見物をして、ミネラル豊穣な潮風を吸いました。 有難うございます。
お礼
丁寧な解説、ありがとうございました。