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複合関係詞について。
複合関係詞についてなんですが、○everの訳は二通りありますが(…でも or たとえ…)どちらで訳したらよいか、わからなくなります。書き換えの問題もなかなか合いません。mayがヒントになるのは分かるのですが、無いときの判断がわからないのですが・・。 例えば ・ I will do whatever you ask me to do. ・Whoever breaks this law shall be punished. などです。なんだかどちらでも訳せそうに見えてくるのですが・・。
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「~でも」の場合,whatever ~などは全体で名詞的な役割を果たす名詞節となります。 すなわち,whatever ~の部分が,文の主語・補語・目的語・前置詞の目的語という名詞の役割を果たしていれば,「~でも」の方になります。 I will do whatever you ask me to do. であれば,whatever you ask me to do は,do の目的語になっていますので,「あなたが私に何をするように頼んでもしましょう」「あなたが私にするように頼むことは何でもしましょう」 これを,Whatever you ask me to do, I will do it. とすれば,I will do it で,主語や目的語などは欠けていない(いわゆる完全な文というやつです)ので,whatever you ask me to do は副詞的な譲歩節となり,「(たとえ)あなたが私に何をするように頼んでも,私はそれをしましょう」という意味になります。 文法的には以上のように考えられるのですが,どちらも「~でも」のような訳になるように,区別する意味はあまりないとも言えます。 Whatever you ask me to do, I will do. のような場合,do の目的語が whatever you ask me to do と考えることも可能だし,whatever you ask me to do を譲歩節と考えることもできると思います。 名詞節として主語や目的語になっている場合も,日本語では,「~するものは何でも」のように切り離して訳すことになるので,そういう意味でもあまり差はないでしょう。 Whoever breaks this law shall be punished. は,文法的には,whoever breaks this law が shall be punished の主語になっていますので,名詞節となり「この法律を破る者は誰でも罰せられるものとする」という訳になりますが,「この法律を誰が破ろうとも,その者は~」と訳してもあまり変わらないでしょう。 とにかく,文法的には主語や目的語になっている名詞節になる場合と,副詞的に譲歩節になる場合とを区別することはできます。
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- aishoka
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#4様が説明してくださっている(A)名詞節の場合、(B)副詞節の場合 の区別をはっきりさせたいなら、次のように覚えたらいかがでしょうか。(whoeverを例に、mayなしで書きます。) (A)「だれでも」用法 Whoever comes here will be welcome.来てくれる人誰でも大歓迎。 I will tell the truth to whoever comes here.来る人には誰にでも真実を話そう。 (特徴1)名詞節の部分は代名詞(など)1語に置き換えられます。 = He will be welcome. = I will tell the truth to him. (特徴2)whoeverはanyone whoに言い換えられます。 (B)「しようとも」用法 Whoever comes here, I won't see him.誰がここに来ようとも会う気はない。 (特徴1)前後半の入れ替えOK。 (特徴2)whoeverは no matter whoに言い換えられます。 (注意)howeverは「しようとも」用法だけで、形容詞や副詞とセットで使います。 However hard I tried, I couldn't beat him.「どんなに一生懸命」やっても、彼を負かすことはできなかった。
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回答ありがとうございました。例文を書いてくださったので分かりやすかったです。
- sakadude
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既に複数の方から回答があるので、チョロっとだけ追加を。 日本語として「~であろうと」と考えると「~ever」系は解りやすいのではないかと思います。 whatever 何であろうと whoever 誰であろうと wherever 何処であろうと however どうであろうと(butの意味でない時ネ) ・I will do whatever you ask me to do. あなたの望むことは何であろうと、やります。 ・Whoever breaks this law shall be punished. この法を破る者は誰であろうと、罰せられる。 如何でしょう?
お礼
回答ありがとうございました。訳すときに、とても役に立ちそうですね。
- jayoosan
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everは、訳語(日本語訳)をはなれて考えると、「絶対に」とか、「確かに」、 「確実に, 間違いなく」のような確実性のニュアンスをもっています。 これが付随する単語の多くは、このニュアンスを含んでいます。 forever ―― for(ある一方へ向かっていくイメージ:NHK教育キーワードで英会話より)+ever(確実に) ⇒ 永久に, いつまでも 経験を聞くとき ―― Have you ever been here? キミはいままで「間違いなく」ここに来た? ⇒ キミはここに来たことはありますか? こどもを叱るときに ―― Don't do this never, never, ever again! もうこんなことを、決して、決して、「絶対に」、やってはだめよ! 文章の途中で、話の方向性をか変えるとき ―― I agree with you, however, I thought there is another problem. 同意だね、しかし、別の問題もあるんだ how(「どうなのだろう?」)+ever((他の)「確かに起こりえること」) ⇒ しかしながら whatever も、 what(物事.何)+ever(確実に) ⇒何でも のようにネイティブはイメージしています whenever ⇒いつでも whereever ⇒どこでも, どこにでも Whoever ⇒誰でも も同様です。 日本語訳のどこで悩まれているのかはわからないのですが、イメージとしてはこんな感じです。
お礼
長文の説明ありがとうございました。イメージでつかむ。勉強になりました。
私もそう思います。どっちでも日本語の意味は同じですよね。厳密に訳し分けることはないと思います。書き換えだって、自由でいいと思うけどなあ。 I will make all you need. You do keep this law at all. これじゃ、間違いですかね。
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回答ありがとうございました。
- tomoarai
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whatever/whenever/wherever/whoever は単独で「たとえ…」という訳になる印象がないのですが…
お礼
素早い回答ありがとうございました。
お礼
丁寧な回答ありがとうございました。名詞節と副詞的に譲歩節。とても分かりやすかったです。