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サンプルバッファー
以前たんぱく質の実験をしたときに、SDS-PAGEを行う前にたんぱく質にサンプルバッファーを加えました。その後、サンプルバッファーで処理したたんぱく質を100℃で処理するのはなぜなのでしょうか?
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サンプルBufferには恐らく、色素(泳動のトレース用)、糖類(比重を上げるため)、還元剤(メルカプトエタノールかジチオスレイトールなど)、SDSが入っているはずです。 加熱することによりタンパク質を変性させて構造を壊してやり、SDSが全体に付着する、還元剤が全てのS-S結合に行き渡って還元が完全に行われるという効果があります。
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- dadachan
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回答No.2
参考までに、別にboilする必要があるわけではありませんよ。 私は室温放置数時間でやってました。 boilによって、サンプルバッファー中に溶解しているものが析出する事があったりしたので。 でも、そのような特殊な場合でない限りは、boil5分が手っ取り早いでしょうね。 しっかりと蛋白質とSDSを1:4の割合で結合させて、分子量を正しく出すためですからね。
質問者
お礼
回答ありがとうございました。 boilする必要が必ずしもあるとは限らないとは知りませんでした…
お礼
回答ありがとうございました!! 納得しました。