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質問者が選んだベストアンサー
「林原類人猿研究センター」 企業が出資している研究所で、ウェブサイトが一般向けに充実しています。 http://www.gari.jp/ 「動物行動の映像データベース」 日本動物行動学会と近いところで運営されているサイトです。高解像度の動画を提供しているので、右のキーワード検索に「チンパンジー」などと入れてみるとよいと思います。 http://www.momo-p.com/ インターネットは、画像、動画がたくさんあって、チンパンジーの実際の様子を知るのには適切なメディアです。ただ、No.1でDiogenesis様も仰っているように、インターネットでチンパンジーの知能について体系的に知ることは不可能に近いです。質問者様がどのような動機で質問なさっているのかがわからないので、適当なものを選んで見ていただけるとよいと思います。 (1) 京大霊長研のチンプ認知研究についての入門的な文献。 松沢哲郎 (2000). チンパンジーの心. 岩波現代文庫 学術 (21). 東京: 岩波書店. http://www.amazon.co.jp/gp/product/4006000219/ 松沢哲郎 (2002). 進化の隣人 ヒトとチンパンジー. 岩波新書 新赤版 (819). 東京: 岩波書店. http://www.amazon.co.jp/gp/product/4004308194/ 明和政子 (著), 松沢哲郎 (監修) (2004). なぜ「まね」をするのか. 霊長類から人類を読み解く. 東京: 河出書房新社. http://www.amazon.co.jp/gp/product/4309251765/ 友永雅己 (2004). 二つの革命: チンパンジーの社会的認知の発達における二つの変化. 発達, 100, 129-136. http://www.minervashobo.co.jp/quarterly/backnumber.php (2) 多少詳しい書籍。ヒトを含む霊長類の心について。 プレマック, D. & プレマック, A. (2005). 心の発生と進化. 東京: 新曜社. http://www.amazon.co.jp/gp/product/4788509520/ ゴメス, J. C. (2005). 霊長類のこころ. 東京: 新曜社. http://www.amazon.co.jp/gp/product/4788509628/ (3) 動物全体のなかで、チンプの認知能力の位置づけを知りたいときには。 藤田和生 (1998). 比較認知科学への招待. 京都: ナカニシヤ出版. http://www.amazon.co.jp/gp/product/4888484376/ 川合伸幸 (2006). 心の輪郭: 比較認知科学から見た知性の進化. 京都: 北大路書房. http://www.amazon.co.jp/gp/product/4762825085/ (4) 最後に、チンプの生態についての大著。 グドール, J. (1990). 野生チンパンジーの世界. 京都: ミネルヴァ書房. http://www.amazon.co.jp/gp/product/4623020320/
その他の回答 (1)
- Diogenesis
- ベストアンサー率49% (859/1722)
●チンパンジーアイのページ http://www.pri.kyoto-u.ac.jp/ai/index.htm ここのビデオ図書館が参考になると思います。 もっともWeb上の情報には限界がありますので， 研究の詳細についてはリストアップされている論文や著作に当たってください。 おまけ ●あくびの伝染は共感する知性のあらわれ―チンパンジにおけるあくびの伝染 http://www.bioportal.jp/columns/10/
