漢字の筆順についての質問
全ての漢字には 「正しい筆順」 というものがあって、それ以外の筆順で書くと、教育現場では × とされますよね。
以前から不思議に感じていたので調べてみたのですが、昭和32年に教育漢字881字 (当時) の「筆順指導の手びき」が文部省より発行されたのが最初の指導 (?) だったようです。
質問1
歴史的にこれが正しいとするならば、では、それより以前には 「正しい筆順」 という発想が無く、どんな筆順で書こうと OK という事だったのでしょうか?
質問2
漢字の母国、中国あるいは台湾ですが、現在の教育現場で日本と同じように 「正しい筆順」 を生徒に教えているのでしょうか? もしそうなら、それはいつから始まったのでしょうか?
また日本と同じように、何かの理由で 「正しい筆順」 が変わっていった歴史はあるのでしょうか?
質問3
同じ漢字を取り上げた場合、中国や台湾と日本、それぞれの国で定める 「正しい筆順」 は、どこの国でも全く同じですか? また、全ての漢字でも同じですか?
私は、学問的に 「国が違っても真理はひとつ」 と考える方なので、もし 「国が違えば、正しい筆順も違う事もあるよ」 となっているのなら、納得出来ないような感じがあるのですが ・・・
お礼
迅速な回答、ありがとうございました。