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卵の黄身はなぜ黄色い?
「ひよこは黄色いのは、黄身が黄色いからかも」と思ったのですが、だとすると、なぜ黄身が黄色い必要があるのか自分なりに納得行く答えが出せずに、気持ち悪いので問合せようと思いました。 特に困っているわけではないのですが、ご存知の方教えてくださいませ。 よろしくお願いいたします。
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簡単の言えば餌がトウモロコシだから黄色いのです。 卵の黄身は、飼料中のキサントフィルという色素が移行して、色がつくのです。 飼料中にキサントフィルがどの程度含まれるかによって、黄身の色が違ってきます。 だいたいトウモロコシをニワトリの餌に与えることが多いため、トウモロコシにはキサントフィルの含有量が多く、黄身が白くなることはあまりありません。 (絶対白くならないとは言い切れない) つまり、穀物を麦や大豆に変えると、何か付け加えない限り、黄身の色は白っぽい黄色になります。
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- rakia2
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なぜ、黄色いのか・・・。タマゴの黄身が黄色い波長を反射するからです。(ある意味間違っていない・・・でも、本当にこれしか回答が無かったら悲しいかも) 失礼致しました。 餌で色が変わるの私も大昔にTVで見ました。黒・赤・青のタマゴです。気持ち悪かったです。
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- starflora
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普通の卵の卵黄(黄身)の部分の黄色は、参考URLにもあるように、カロチノイド色素の色が出ているのです。また、黄身の色は、鶏に与える飼料によって変化し、オレンジ色に近くなったり、青みがかった色にもなります。 鶏卵は黄身と白身とだけで成り立っているというのが一般ですが、案外複雑な構造をしています。白身部分も、紐状の卵黄を固定する繊維のような部分がありますし、卵黄も生を割っただけでは分かりませんが、二層構造になっています。卵黄は、胚珠(つまり、これが分裂して鶏になる、精子+卵子結合……精子のないのが普通の市販鶏卵で、無精卵です)にとっての栄養源としてあります。胚珠は卵黄の上に位置に、これを固定している白身の成分があるのです。
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あ。俺、テレビで黒い卵黄を見たことあります。 それから、成長の度合いに合わせて色んな餌をあげると、卵黄も内側から順に色んな色になるそうです。 もっとも、その卵から生まれたひよこを想像するとちょっと不気味ですが(笑)
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お礼
速やかなご教授、ありがとうございます。 お礼申し上げるとともに、回答に対するコメントを書きますね。 皆さん異口同音で、「色素(キサントフィルですか)の沈着によって黄色くなり、その色素はエサからくる」と言うことのようですね。 でも、見たことはありませんが、肉食の鳥類やは虫類も卵黄は黄色いような気がしませんか(想像です)? もっというと、白身のように色素が移行しないものもあるわけで、黄身のみに色素が移行しなければならない理由が今ひとつ、ピンとこないのです。 他の卵で無着色のものを見たことがないので、ひょっとすると、卵黄の性質にあるのかもしれないとも思います。例えば、「黄身は核(DNA)であり、その成分がリンを多く含むため(かどうかわかりませんが)色素と結合しやすいので、色がついてしまう」みたいな。 難しいですねー。