- ベストアンサー
化学反応式にはなぜO原子が多いか
題名通り「化学反応式にはなぜO原子が多いか」と言うことです。化学反応式の係数を合わせたり、それ自体を作ったりしていても圧倒的にO原子が多いです。なぜでしょうか。 マニアックすぎず、でも詳しくお願いいたします。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
化学反応の多くは、正電荷と負電荷の間で起こります。 正電荷を持つものとしては、Hとか金属など、多くの種類があります。NH4+などNを含むものもありますね。 それでは負電荷をもつ側はどうでしょうか。 負電荷を持つものと言えば、ハロゲンが思い浮かびますが、それ以外では、Oを含むものがほとんどだと思いまあす。つまり、Oは、非常に電気陰性度の大きい原子であり、通常は負電荷を持っています。したがって、負電荷を持つためには、ハロゲンか、酸素か、そうでなくても、せいぜいイオウを含むものに限られます。すなわち、負電荷をもつがわのバリエーションが限られていると言うことであり、しかもOを含むものの中には、硫酸イオン、硝酸イオンなどのバリエーションがあると言うことでしょう。
その他の回答 (2)
- nrb
- ベストアンサー率31% (2227/7020)
その原因は 原子の電子配列にあるのです http://www.geocities.jp/amy_chemistry/chemistry5.html 酸素は http://www.yzconnection.com/QnA/chems/qaOrbitalO2.htm であるので 他の原子と電子を共有しやすいのです (他の原子と電子を共有して安定する状態になる) よって結合がしやすいのです
- ginlime
- ベストアンサー率27% (280/1031)
有機化学の場合には、基本骨格が、C,H,Oであり、Nやハロゲンは特殊だと思います。無機化合物の場合にも、酸化と還元が反応の基本にあるように思いますし、Oを含まない化合物のほうが少ない様にもお思います。金属酸化物などはその典型です。