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SKSについて
SKS3はの組成とSが何を表しているのかkが何を表しているのかSが何を表しているのかと何度ぐらいで熱処理をしたらいいのかを教えて欲しいです><お願いします!
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補足の質問ですが・・・焼入前の素材の金属組織(マルテンサイト等)事でしょうか? 焼入れ前は「球状化焼きなまし」パーライトの部分を球状化する処理を行うべきです。切削性の改善が目的ですが・・・ 材料は【SKS3】で間違いないですよね?Sk3材は「炭素工具鋼」で【SKS3】は合金工具鋼です。 Sk材は鋼の5元素(C・Mn・Si・P・S)が基本元素で SKS材は5元素+他の元素(Cr・W)等が入っています。その含有元素によっても熱処理温度、加熱方法、冷却方法に違いがあります。 同一分類、SKSでもV等が入れば焼入れ温度なども変更しなければなりません。 その当たりを間違えないようしてくださいね(*^_^*)
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- tika
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組成は C=0.90~1.00 Si=0.15~0.35 Mn=0.90~1.20 P・S=0.25以下 Cr=0.50~1.0 W=0.5~1.0 一般的な組成です。 熱処理は800℃~850℃(γ+Fe3C領域)から油焼きが基本ですね。水焼きでは“焼き割れ”が発生しやすい。 急激な冷却、マルテンサイトに変態する時の膨張で焼き割れが発生します。水で段階的に冷やせる、冷却速度落とせるなら焼き割れは発生しません。 水焼きでは残留オーステナイトが生成され易いので後に寸法狂い等々の発生もあります。又焼入は入りやすいのですが“質量効果=太くなると入りにくい”特性も持ち合わせています。 基本は油焼きですね。 焼入れ後は焼戻し「150~200℃」の低温焼戻しが必要です。 HRCで60は出ますよ!形状や太さを考慮した焼入れが必要です。
補足
回答ありがとうございます! 質問なんですがこの材料の組成の名前は一般に何ていうのでしょうか?(パーライトやオーステナイトなどで・・・)
- toro321
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SKで切れます。 Sはスティール、Kは工具鋼を表し、SKは工具鋼の総称です。 次のSは確かスピードで、高速度鋼を表しているはず。 3はその3種ってことです。 焼きいれ性に優れた鋼で、一般的には、SKSはどんな焼き方でも焼きいれできますが、油で冷却すると記憶しています。 温度はどうだったかなぁ・・・300~500度で10分ぐらいだったように覚えてますが、あまり焼きを入れすぎると割れる材種なので、専門のとこじゃないと、HRCで60以上は無理だったような記憶があります。 大同などのHPでそういう技術資料が載ってるかも知れません。
お礼
回答ありがとうございます! 助かりました^^
お礼
回答ありがとうございます! SKS3で間違いないです! 勉強になりました!!