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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:熱処理によるひずみについて)

熱処理で起きるひずみに悩んでいます。アドバイスをお願いします。

このQ&Aのポイント
  • 最近、熱処理技術が低下して困っています。材質:SKS3、形状:外径185、内径128、厚さ20、硬度HRC60以上をソルトバスで処理しましたが、処理後に内径と外径が外側に径で0.6程度膨らんでしまい、研削仕上げができなくなりました。
  • この熱処理は自社内で行っていますが、最近特にこのような問題が起きており、大変困っています。熱処理技術の向上について、アドバイスをいただけると助かります。
  • 熱処理によるひずみの問題について悩んでいます。材質はSKS3で、形状は外径185、内径128、厚さ20であり、処理後に内径と外径が0.6程度膨らんでしまい、研削仕上げができなくなりました。このような問題が最近特に頻発しており、対策のアドバイスをお願いします。

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.1

ご質問の不具合現象は,SKS3の熱処理(焼入れ-->焼もどし-->サブゼロ)の際に生ずる鋼の組織変化に基づくものです。すなわち、比容積の小さい元の組織(フエライト、オーステナイト)が焼入れによって、比容積の大きいマルテンサイトに組織変化することによるもので、ご質問にあるリング形状の場合、内外径が外側に拡がります。したがって、これらの変寸を見込んで、仕上げ代を付けて前加工することが必要です。とくに、SKS3など炭素量の高い工具鋼では、同様な問題が生じ易いので留意すべきです。各熱処理業者は、それぞれのケースについてのデーターを有していると思いますので事前に調整することをお奨めします。以上。

noname#230358
質問者

お礼

・有難うございました。質問の中に、処理を自社内で行っているとの内容を入れてありませんでした。しかし、大変参考になりましたので、早速コピーして担当者に渡し、問題解決のひとつにしたいと思います。