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文系用の化学テキスト

受験用ではなく、社会人向けのものを探しています。 文系の人が化学製品を扱う部署・会社に配属(就職)になる場合に、化学の知識が必要になると思うのですが、化学業界の知識のような知識を身に着けるために良い本がありましたら、教えてください。 工業高校レベルの教科書や参考書がベストだと思い、探してみましたが、独学用のものは見つかりませんでした。 高校の化学の参考書などは、役に立つのでしょうか。化学式が多くて、用語や事象の解説は少ないような気がして、あまり役に立たないような気がしたので、質問しました。

質問者が選んだベストアンサー

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  • nayu-nayu
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回答No.1

高校化学、役に立ちますけど薬品管理には向かないかもしれません。 薬品事故が発生した場合の応急処置、対策法なんて書かれていませんし。 (多分、役に立つかどうかは質問者さんの仕事内容によります) この場合でしたら毒物劇物取扱者試験と危険物取扱者試験の参考書が良いかもしれません。 ただ、どちらにせよ身に付くのは「知識」だけなので「技術」は身に付きません。 勉強しやすい優先順位としては 「毒物劇物」→「危険物(乙種四類から始めて1~6類全部)」でしょうか。 最低限の化学知識は盛り込まれていますし、使用頻度の高い薬品に対しての知識もまとめられています。 ついでに毒物劇物取締法、消防法も覚えてしまえば毒物劇物取扱者、危険物取扱者の資格を取得できます。 難しい資格ではないので、会社としては資格として持っていた方が良いかもしれません。(ちなみに工業高校生の多くは在学中に挑戦して持っている資格です) http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4638044182/ http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/427406543X/

catneko
質問者

お礼

早速回答いただきありがとうございました。 今日本屋さんに寄りました。毒物の方が受検しやすそうですが、本屋にテキストがなかったので、大型書店で見てみます。 危険物も役に立ちそうです。

その他の回答 (3)

  • c80s3xxx
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回答No.4

最近,丸善から標準化学用語辞典第2版というのが出ましたが,これは短い用語解説が1万件くらい入っていて,英語でなんというかもわかります.CD-ROM 版があるはずですので,PC に入れておくと便利かもしれません.高校化学くらいの知識がないとつらいかもしれませんが,基本的には専門家以外の人が使うための位置づけの本に見えます. あと,日本語でそういう知識だけをつけても,翻訳はできないと思います.単語だけではなく独特の言い回しが (日本語にも) 存在するからです.なので,たとえば英語なら,アメリカやイギリスの高校生用の化学のテキストを使うというのはどうでしょうか.もちろん,同等の日本語の教科書も併用するのです.そういうので基本的な事柄や言葉遣いの癖をつかんでいってはどうか,ということです. また,専門的なバックグラウンドがないと使いにくいとは思いますが,技術英文を書くには小倉書店の自然科学系和英大辞典が結構便利です.これも CD-ROM 版です.中身は要するに文例集なので,適切なものを選ぶには実務経験もないとつらいかもしれませんが,科学技術系に特化して集めてある点は非常に意味があります.これは私もPCに入れていて,表現に詰まったときに引いてみたりします. と,まあ,多少は参考になるかもしれないことを書いておいて,なのですが, 以下,かなりぶっちゃけたことを書きますので,気に障ったらご容赦を. 正直に言わせてもらえば,内容まで踏まえた的確な翻訳は無理だとあきらめた方がいいと思います.それは general な翻訳をする人の手に負えるものではないと思います.もちろん,ある技術分野に特化した翻訳でやっていけるなら勉強してついていくことは可能だと思いますが,それだけで生活が成立するほど仕事が取れるとは考えにくいです (フリーの場合). 会社の外国語文書を扱う部署に就職するという話であれば,そういう部分はその会社の専門家にそのたびにお伺いを立てるべきです.そうやっているうちに,その分野についてはある程度の知識 (翻訳に必要な程度の,であって,科学的に中身を理解している必要は必ずしもない) がついてくるでしょう.もちろん転職したらご破算になる可能性は高いですが. 化学業界で仕事をしている人たちでさえ,自分の専門からちょっと遠くなると外国語はおろか日本語さえよくわからない場面はあるのです.翻訳の専門家が化学の専門家でさえカバーしきれない業界用語を概略でもいいから理解して,というのは,理想的かもしれませんが,ほとんど不可能ではないでしょうか.

catneko
質問者

お礼

アメリカやイギリスの高校生用の化学のテキストホームページを発見できましたので、使ってみます。 化学が専門化されていることがよく分かりました。 ありがとうございました。

  • sak_sak
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回答No.3

#2さんも言っておられますが、化学業界と言っても広すぎます。この世界のもの全てが化学物質でできていることを考えれば、どの商品(サービスを商品とする場合を除く)も化学物質であるわけです。 私は大学時代に化学を専攻していましたが、純粋化学(高校化学の教科書の延長のようなこと)をやっていました。ところが会社に入ってからは、メッキのことに携わるようになり、チンプンカンプンな部分がかなりあるので新たにかなりの勉強をしています。 ちょっと的が外れたかもしれませんが、そのようなことをわざわざ書いたのはcatnekoさんが扱う化学物質の種類によっては、高校の化学の勉強はほとんど役に立たない場合もあるということを言いたかったのです。 企業側も文系を承知の上で採用しているのでしょうから、失礼な言い方ではありますが、とりあえずは、その分野の知識を即席的に身に付けるべきかと思います。 業種なり扱う化学物質(繊維系とかそういう言い方で構いませんが)を差し支えない範囲で書いていただくと、より適切なアドバイスを得られると思います。

catneko
質問者

補足

あいまいな書き方をして申し訳ありませんでした。私は翻訳業をしております。今も時々、化学関係の簡単な文書を訳すことがあります。将来、化学分野の翻訳をすることもあるだろうと思うのですが、全く知識がないと訳せません。今は自分の化学の知識は中学生レベルです。かといって、高校の化学を復習しても、様々な化学現象について表面的な知識を得ることはできないと思い、質問しました。 分野が広いことは何となく察していましたが、そんなに広いのですね。翻訳業の場合、薄く広い知識が求められることが多いので、なるべく薄く広い知識が身に付けばよいと思っております。よろしくお願いします。

  • tryouts
  • ベストアンサー率31% (126/404)
回答No.2

新理系の化学「上・下」(駿台受験シリーズ)などはいかがでしょうか? 大学受験用ではありますが、通常の教科書や参考書・問題集とは比べ物にならない程、深く書かれており、化学を理解するには最適な本です。 完璧な理解をするには大変難しいテキストですが、事象の解説も多く、化学の本質を教えてくれる良本です。 理系学生が大学に入学した後でも使える本であり、テクニック本ではありません。 化学業界と言っても、範囲は広いので何とも言えませんが・・・。 有機工業化学 第2版(丸善) 有機化学が多い部署であればこの本もいいかもしれません。 専門というよりも、理系の教養向け教科書として有機化学の概論と実務分野での使われ方をまとめてある本です。 石油化学・高分子(繊維業界)・界面活性剤(洗剤)・塗料香料染料・薬品・化粧品・農薬・バイオテクノロジーと多くのジャンルを網羅しています。

catneko
質問者

お礼

両方とも、大きな本屋さんで探してみます。 ありがとうございました。