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生化学の勉強での化学
初歩的な生化学を独学したいのですが、高校時代は生物しか取っていないので化学がまったくわかりません。 まずは化学を勉強しなくてはだめですが、最低限どの程度の化学の知識があればよいのでしょうか。回答お願いします。
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>大学の講義で初歩的な化学をとったのですが、配られ >るプリントに書いてある物質の構成元素や科学者の業 >績などが主で、まったく化学が習得できたとは思えま >せんでした。 大学の講義が役に立たないというのは残念ですね。 どうして高校レベル以下まで下げるのでしょうか。ま過去の偉業というのは一般常識でやっても良いたぐいかも知れませんが。これはあなたにいってもしかたありませんが。 >そのあとChicago243さんの言われるような化学の入門 >書を読んでみたいと思うのですが、 まだ早いと思います。例えば生化学を勉強しているとたんぱく質の結晶化、X線回折などが出てきます。あなたが、このことが将来自分にとって重要だと思えばおそらくその手の入門書を手に入れて読むでしょう。たんぱく質の分析のためにクロマトグラフィーという手法を使います。これを将来自分の研究の中心に置くと思えるならその入門書を手に入れるでしょう。化学もやはり高校以上になると生物が遺伝学、生理学、生態学と多岐に分かれてと同様です。そういう意味では高校の参考書は立派な入門書です。 もし、研究の分野に進まれるならそれなりの科学雑誌など読まれるといいかもしれません。英語がいいですが日本語でも"タンパク核酸酵素"とかそれなりの雑誌があります。全部まじめに読むのではなく摘み食いでもいいと思います。興味のある研究とか見つけれるかもしれませんよ。あと研究の現状が把握できます。
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- tekcycle
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大学受験レベルの参考書だと、河合の理系化学精説をお勧めしておきます。 調べやすいのではないかと思います。 勿論、相性があるんで、嫌なら照井さんでも他のでも何でも良いです。 受験では使わなかったがそれなりのレベルの高校の授業を受けてきたなら、問題演習から入っても良いと思います。 (難しくなくて良いと思います) お返事は不要ですよ。勉強時間に充てましょう。
お礼
ありがとうございます。 わざわざ2度もご回答をいただいてお礼をしないわけにはいきません(^^) 今、センターレベルに何とか対応できるだろうと思って東進ブックスの「化学をはじめからていねいに」をやっています。理系化学精説は本屋で見かけたことがあって、とても詳しそうだったので上記の参考書で足りないと感じたときにやってみようと思います。 夏期休暇中にある程度の知識をつけられるように頑張ります。
- Bubuca
- ベストアンサー率59% (532/898)
こんにちは 好きこそ物の上手なれです。 下手の横好きってのもありますが。。。 とっかかりに何か1つ調べてみるといいのではないかと思います。 特に決まりも基準もありませんから、知りたいことを調べていくうちに知識 が増えていきます。 例えば、タンパク質ってなんだろ、と思って調べてみれば、 1、どんなタンパク質があるんだろ 2、名前ごとに大きさやおおまかな構造を知ってみる 3、どんな働きをしてるのか調べてみる 4、どうやって作られているのか調べてみる などと、いろいろ考えられます。調べていくうちに芋づる式に疑問や知識が 増えていくと思います。基礎的な事柄も調べる必要がでてきてしまいますか ら「用語を知らない、基礎がない」などと心配しなくても大丈夫です。 実験をしたい場合を除けば、なにも学校に行かなくても結構いろんなことを 調べられます。 わからないことはこちらで何度でも質問すればいいと思います。 「お礼と締め切り」を忘れなければ、みなさんちゃんと回答してくれます。 大切なことは「好きなことを追求している」という気持ちと地道な努力で しょうか。必要な素質があるとすれば好奇心と観察力だと思います。 「アンズより梅が安し」・・・いや「案ずるより産むが易し」です。 なんでもいいですから、本屋さんで興味の持てそうな本を一冊手に取ってみ ればいいと思います。それが全てではなくて、それがスタートです。
お礼
ありがとうございます。 自分の場合大学で使いたいと思っているので、できるだけ体系的に学んだほうがいいのではないかと思っています。 それでも独学なのでわからないところが出てくると思いますが、その時はBubucaさんの言われるように、このサイトで質問させていただきますので、僕の質問を見つけたらお願いします(笑) とにかく、勉強をはじめることですね。頑張ろうと思います。
- tekcycle
- ベストアンサー率34% (1839/5289)
あなたはどういう立場なのでしょうか? 1.文系の学生で、不幸にも生化学の授業があり(??)実質的に単位だけ取れれば良い 2.将来薬学や理学や農学や工学や医学や看護で生化学的なことをする 3.進路は同じだが、純粋に生物っぽいことをする 高校の化学をいい加減にして良いのは、1.だけのような気がします。 3.であっても、高校化学からは逃げられないような気がするのですが。 肥料をやるにも化学式の意味が解らないだろうし、点滴するにもバッファーが判らないでしょう。 1.のように、単にその生化学だけこなせればよいのとそうでないのとではアドバイスが変わるような気がします。 2.なんかだと、その生化学はどうにかなっても後々何が何やら判らないことになるでしょう。
お礼
ありがとうございます。 自分の場合2です。受験のときは生物しか使わなかったので、今大学に入って苦労しています。大学の化学の講義では全然足りないと感じたので高校レベルから化学をやり直しています。 やはり最低限高校時代の知識が必要だということですね。夏期休暇中に何とか頑張ろうと思います。
- Chicago243
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生化学も幅が広いですからね。高校の詳し目の参考書ぐらいは持っていてもいいかもしれません。生物を勉強していれば細胞膜などのことは一通り知っていると思います。まずは生化学のテキストを見てみるのがいいかと思います。どこまで理解できそうですか? 一通り原子の性質は見といた方がいいでしょう。生体でよく使われる原子というのもありますし、H、O、S、N、P、C、Cl、K、Ca、Mg、といった比較的いつでもよく出てくるものやFe、Co、Mnなど状況におおじて出てくるものもあります。 分子、イオン間の相互作用などは高校でその触りをやると思いますので、チェックが必要かもしれませんね。これはたんぱく質の構造やたんぱく質などの生体ない物質の相互作用に利用されています。あと水の特殊な性質このあたりに説明がありそうです。これも理解が必要でしょう。 あとイオンとpHあたりの理解がある概念としてあった方がいいです。これはたんぱく質を構成するアミノ酸の性質に関係があります。ただ生化学で一般的に細かく計算したりとかいうのはまれです。 反応定数というのが高校の化学で出てきます。たんぱく質の触媒反応を考えるうえでこの概念を使うことがあります。 あとアミノ酸のや核酸の分子の構造が出てきます。有機物の分子構造についてある程度理解があって良いのではないでしょうか。特に生体内の物質は光学異性体がかなり存在します。アミノ酸はたいていL型、糖類はD型といったようにです。このことも高校で簡単に触れられていると思います。 メインにはこれぐらいでしょうか。でも生化学というのは幅が広く場合によっては化学の専門知識をある程度吸収しなければならないこともあります。その時はこのような高校の化学をベースにしてその専門書(特に入門編あたり)を読まないといけないかもしれません。
お礼
ありがとうございます。 今日注文していた基本的な生化学の本が届いたので、とりあえずどんなものか勉強してみようと思います。 高校時代の生物はあまり難しいものはやらなかったので、酵素の分野などは暗記でなんとかなってしまってました。でもさすがに大学ではそうはいかないとおもいます。 やはり高校程度の化学の基礎は最低限必要みたいですね。大学の講義で初歩的な化学をとったのですが、配られるプリントに書いてある物質の構成元素や科学者の業績などが主で、まったく化学が習得できたとは思えませんでした。 まずは高校のセンターレベルくらいまでの化学を夏期休暇中に詰め込んで、そのあとChicago243さんの言われるような化学の入門書を読んでみたいと思うのですが、入門書であればどのようなものでもいいのでしょうか。具体的な目標があるとやる気が起きるので、できればそういった入門書を推薦していただきたいのですが、よろしいでしょうか。 また質問になってしまってすみません。よろしかったら再度ご回答お願いします。
- meetball
- ベストアンサー率25% (5/20)
生物で一番重要なものは水です。まずは、水とはどうゆうものなのか、化学の参考書等で水、と引いてみてはいかがでしょうか? 特に、水素結合、脱水縮合、加水分解、親水性はよく出てくる単語なので理解した方が良いと思います。 あと、油についても理解する必要があると思われます。不飽和脂肪酸と飽和脂肪酸を知れば、リン脂質の構造がより理解できると思います。そのためには、化学結合について勉強する必要があると思います。 次々と重要だと思う単元が増えてくるので、最低限はよく分かりません。 受験の参考書よりも、最近出た「新しい高校化学の教科書」や「図解雑学」を読むとより理解しやすいと思います。
お礼
ありがとうございます。 一通り基本的な化学の知識が合ったほうが効率がよさそうなので、まずは化学の勉強をしようと思います。
どの程度の「初歩的」なじようたいか不明ですが. 高等学校生物程度のないようが理解できるための「化学」というと.有機化合物にでてくる元素等の記号(C, O, N, S, CO2, H2O,....)と名前。せいぜい20とか30くらい。覚えろという意味ではないです。独学ですから何を見ても良いわけで.本のどこに書いてあるかくらいで十分です。 使われている名称は原則として慣用名ですからめいめい法関係は不要(後でぶしつめいをおぼえて名称の規則性に気がついてからめいめい法を覚えることになるかと思います)。ただしカタカナやアルファベットの羅列をみて拒絶反応をしない程度の読解力(スクアレンとかコレステロールとかsqualene, cholesterol, これらのぶしつの構造しき)は必要です。独学ですから.アルファベットは自分でカタカナのルビを振ればなんとでもなりますから。 化学の反応に関係する考え方と生化学での反応に関する考え方は異なるのでこちらは知らなくてもなんとでもなるでしょう。 注意する点としては 「酵素による反応」かその他の反応かを区別して読み取ること。 ぶしつめいが書かれていても.必ず「ベース」とよんでいる巨大な小隊不明のぶしつを伴っていること です。後者の関係で化学反応の考え方が大きく異なっているのです。
お礼
ありがとうございます。 初歩的って言うのは大学の生化学を学ぶとき最も基本的な段階のことです。 でも生化学をやるにはやっぱり化学を勉強しなければだめそうですね。
お礼
生化学の勉強をしていけばおのずとなにが必要なのかが解ってくるということですね。今はとにかく最低限必要な高校化学の知識を身に付けようと思います。 研究の分野を目指しているので、科学雑誌も読んでみたいです(今は知識不足かもしれませんが)。研究の現状が把握できるというのはとても参考になりそうです。ありがとうございました。