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イギリス英語の発音
honestlyという単語なんですが、hを発音しないのは分かりきっているんですが、実際の会話を聞いているとlの前のtも聞こえません。このように子音が3つ連続する時は真ん中の子音を発音しなくてもいいんでしょうか?
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NSuikaさんやtrgo--(商業)さん,nakanonanako さんに感化されて英語の音声学の本揃えてパラパラ読んでみましたが、かなり面白かったです。 イギリス英語では clear が tlear になる場合がある。それはなぜか。答え。lが clear l のため。なぜこれが tlear になるのか。答えは竹林滋さんの「英語音声学」という本に書いてます。同名の本で別の作者の本も面白かったです。理由はやはり普遍的なもので、しやすいからです。 最近教えてgoo で賑やかな、鼻音開放か声門閉鎖か、の議論ですが、nakanonanako さんや Nsuika さんのおかげで大分見えてきました。これも質問者さんの疑問とぴったりかぶります。たとえば sudden と cotton では声門閉鎖までいくのか、鼻音開放にとどまるのか。イギリス英語でBBCなんかはそれよりもきちんと口で開放する発音が結構されるようです。でも鼻音を完全に封じるのは逆に難しいので、境界線の事例が多いと思います。 sudden の場合、誤解をおそれず極端な書き方をすれば、 1)さどぅん(歯茎破裂/閉鎖音) 2)さどふぅん(鼻音開放音) 3)さぁっんん(声門閉鎖音) この3つで、コックニーなんかは3で、BBCは1が多く2もあり、アメリカにも3で発音する地域や人々もいる。というのがやっと見えてきました。でも、不親切なのか単純の美学がよしとされているのか、M-Wでもケンブリッジの辞書でも、オンライン辞書では "sudden" も "cotton" も両方「鼻音解放音」で統一されています。でも、nakanonanako さんが書いてたように、(1)から(3)は英語では音韻的対立ではなく音声的対立に過ぎないので、アカデミックな興味を別にすれば特に重要とはみなされないのです。 音声学の基本概念すら知らなかった私がプチ学者を気取れるのも、高い専門知識を持った方々の惜しげもない解説のおかげです!
- ucok
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好きな単語や文章を入力すると、いろいろな国のネイティヴが読み上げてくれるサイトがあるのですが、そこでは3人のイギリス人がハッキリと honestly の t を発音していますよ。 ただ、アメリカで英語を覚えて、その後、中学でイギリス英語を習ったりロンドンに何度か旅した経験のある私としては、早口で話すと「S/T/L」すべての音を続けてきれいに発音するのは難しいです。ご自分で発音してみて舌の動きを感じてみるとご理解いただけると思います。 特に「正直言ってさあ」という気持ちを込めて「honestly」という単語を言う時には、どうしても「ho」を強調したくなるので、「t」を気にしている余裕なんてないですね。普段の会話では事実上、t を発音せずに「オーネスリ」みたいな感じで言ってしまっていることが、自分では多いです。
お礼
回答ありがとうございます。
- CareBear2
- ベストアンサー率16% (4/24)
こんにちは。学校でイギリス英語の発音を少しやったので、その発音文もう一回見てみました。 Honestlyが例文の中にあれば、ずばり回答できて良かったのですが^^;、子音が3つ並んだ単語が他にあったのでそれを見てみると。。。 stretchという単語のsとrの間のt、発音されます。 swampsという単語のmとsの間のp、発音されます。 なので、子音が3つ連続する時は真ん中の子音を発音しなくてもいいという一般ルールはないようです。 イギリス英語をされているのですね。いいですね!私もイギリス英語の発音ちゃんと習ってみたいです。
お礼
回答ありがとうございます。
- Ganbatteruyo
- ベストアンサー率63% (4601/7273)
Gです。 このhonestlyの発音ですが、イギリス英語でなくてごめんなさい、tの発音はtlyと言う発音になるわけですが、honestreeという単語があったとしたら、自然にtが破裂音としてTが発音されます。 しかた、tの後がLなのです。 当然ながらTの発音が弱まり音としてではなく「無音としての音」に変わりがちです。 つまり、しなくて良い、と言う事ではなく、つまり、万次郎的発音ではなく、しているんだけどそれをひとつの音として聞こうとしたら多分聞こえない、と言う事なのです。 つまり、honeslyと言っているわけではない、という事ですね。 しかし、myrtille55さんがおっしゃるように、生まれてきてこの単語を聞いてきてどうしてもtと言う無音の音に気がつかないまま育ってきた人もいるのです。 (英語が生きていると言うことのひとつの理由ともなるわけですが) そういう人にとってはhoneslyとまったくTを発音しないでこの単語を発音することに当然なるわけです。 そして、学校などでそれを指摘され、スピーチコーチに指摘され、アナウンサー訓練で指摘されたりすればそれに気がつかずに変えるようになるわけです。 学術的説明が出来ないで「説得力」にかけているGでした。 これでいかがでしょうか。 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。
お礼
回答ありがとうございます。
特にイギリス英語に限ったことではなく,音が脱落することはよくあることです。特に,強勢のない音節で,真ん中に閉鎖音が来るときにはよく消えます。 respectful の [t] とか,textbook の真ん中の [t] とか。 ちなみに,他の発音辞典にはそういう記述はなかったのですが,Oxford にだけは,honestly の [t] を落とすのはアメリカ英語であるとなっていました。本当かな?
お礼
回答ありがとうございます。 アメリカ英語の方が落とす頻度が高いんでしょうかね。
聞きかじりの知識ですみません。 イギリス英語もアメリカ英語もたとえば"little"の最後の”l"は "dark l" と呼ばれる発音で、調音点は歯の裏側です。これは"t"の調音点である歯茎部にすごく近いので、結果”t”は発音しにくくなり、ほとんど発音されなくなります。同器官的、とかいうらしいですが、そういう検索で類例を探せそうです。
お礼
回答ありがとうございます。 そう言えば castleのtって発音されないですよね。
お礼
回答ありがとうございます。