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奈良の大仏は金箔貼りだったそうですが、いつ今のように銅になったのですか?

東大寺、奈良の大仏は建立当初、金箔貼りだったそうですが、今の大仏は銅ですよね。 いつ、金箔がはがされたのでしょうか? また、誰がはがしたのでしょうか? 私の予想では、泥棒が金箔をはがしたのかな? と思っていますが、どなたか真相を知りませんか?

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回答No.3

確かに当時、黄金に覆われていたのですが、金箔を貼り付けていたわけではありません。 銅に金は簡単にはくっつきません。 アマルガム法という方法で、水銀に金を投入すると、金と水銀の合金ができマス。 この合金を大仏様の表面に塗りつけ、その後に炭火で加熱し、水銀をとばす今考えると恐ろしく危険な方法でした。 その後は焼失その他でなくなっていきました。 ちなみに当時使用された金の重量は約9tと言われています。

REDTAILCAT
質問者

お礼

水銀を使った、という話は聞いていたのですが、 合金を作って、水銀だけ飛ばす・・・ へぇ~×20 といった感じです。 確かに危険な方法ですね。 金の重さまで教えていただきまして 大変勉強になりました。 感謝します!!

その他の回答 (2)

  • o24hit
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回答No.2

 こんにちは。  お書きのように、創建時には金メッキなどが施されていたようですが、二度消失していますから、頭部は江戸時代、体部は大部分が鎌倉時代~室町時代の補修だそうです。  つまり、補修時は金メッキがされなかった、と言う事だと思いますよ。  ちなみに、金メッキですから、泥棒が簡単にはがす事は出来ないです。一生懸命、削る必要がありますから、そんなことすれば、音がしてお坊さんが駆けつけて来て捕まっちゃいます。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E5%A4%A7%E5%AF%BA%E7%9B%A7%E8%88%8E%E9%82%A3%E4%BB%8F%E5%83%8F

REDTAILCAT
質問者

お礼

大仏の身長は少し低くなった ということを聞いていましたが、 頭部の補修があったからなんですね。 いろんな疑問が解けました。 ありがとうございました。

  • m-twingo
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回答No.1

東大寺の大仏殿は、過去2回焼失しています。 1回目は治承4年(1180)、平重衝によって。 2回目は永禄10年(1567)松永久秀によって焼かれ、共に全焼しています。 現在の大仏殿は宝永6年(1709)に再建されたものです。 2回の焼失によって、表面に張られていた金箔も溶け落ちでしまったのでしょう。

REDTAILCAT
質問者

お礼

焼失は聞いていましたが、2回もあったのですか。 情報ありがとうございました。