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ギレアデって?マーガレット・アトウッドの本を読んで
こんにちは、今回マーガレット・アトウッドの「侍女の物語」を読んだ後歴史的背景に関する注釈でギレアデ帝国だのギレアデに深く関わっているとのことで、興味を持ったのですが、自分で調べても今一よく分かりません。また私の英語の辞書にも一切載っていないので発音が分かる方は教えていただけると助かります(スペル、発音記号など)。よろしくお願いします。
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『侍女の物語』はフィクションですが、 「歴史的背景に関する注釈」自体も マーガレット・アトウッドが書いたものです。 この注釈もフィクションの一部だということです。 (2195年のシンポジウムの紹介という形になっている) この物語はもっぱら語り手の立場から一人称で表現しており、 臨場感がある一方で視点は限定的にならざるをえないため、 これを補うために、この物語の位置づけを含めた世界背景を 「注釈」という形で最後に配置したと思われます。 したがって、ギレアデ帝国は存在しません。 20世紀末の空想上のアメリカ(の一部?) を意味するものと思われます。 綴りはGilead。 「古代パレスチナのヨルダン川東方の山岳地帯」(infoseek辞書) ということですが……
お礼
なるほど、、、2195年という部分を見落としたが為に私の妄想は広がったままとんでもないところへいってしまってました 笑 いやいやすっかりアトウッドにやられましたね。 丁寧に教えていただきありがとうございました!!