こんちは。
私もかって同じ疑問を、持ったことがありますのでお役に立てばと思います。
まず発音記号のアイマイ母音のschwa「ア」の定義に関して説明します。
研究社の新英和大辞典(1963版)の岩崎民平氏によりますと、
“いかなる母音も、アクセントがなくて弱く発音されると、schwaの「ア」に近づくか、またはschwaの「ア」となる。”
質問者さんの場合は、schwaの「ア」となると言うことだけに注意されて、‘schwaの「ア」に近づく’いうことに気づかれていないと推察します。
このことは、schwaの「ア」は単語のスペルのアルファベットの母音でアクセントの来ない a, i, u, e, o が完全に「ア」とならずに、ローマ字式のアイウエオの読み方に多少近づくこともあることを意味してます。
従ってschwaの「ア」の発音は必ずしも無理に「ア」だけではないと言うことに、注意する必要があります。このことをふんまええて、あなたの質問にお答えすると次のようになります。
*例えば different は発音記号ではディファラントとなっているのにNHK基礎英語ではどう聞いてもディファレントと発音しています。<<
そのとおりなのです。しかしカタカナではディファレントと聞こえても実際の発音は少し「ラント」よりなので、私たち日本人には「レント」に近く聞こえるということです。
* 例えば activity は発音記号では アクティヴァティ となっていますが、アクティヴィティ とローマ字読みに読んだほうがスペルの間違いもなくて便利なのですが<<<
私の研究社,三省堂の辞書では発音記号ではアクティヴィティになっています。
発音記号は辞書により多少ことなるので、出来ればDaniel Jones式の発音を使用している研究社,三省堂の辞書をお勧めします。
* consider も 発音記号では カンスィダー ですが 放送ではコンスィダーにしか聞こえません。<<
これも完全にカンスィダーとならずにコンスィダーに近づくということです。
* variety はさきに 発音記号で バライアティ と覚えたために
書くとき時々とまどいます。<<
これはあなたの発音のバライアティ が正しい訳ですから、時々とまどってもこの発音をキープされるほうが、将来社会へ出てから役にたちます。
* development も発音記号は ディベラプマント なので自分でディヴェラップメント
と覚えています<<
この場合もディヴェラップメントに発音が近くて正しいわけです。いずれネイティブのように早くしゃべるようになると”~ment” の “e”も発音されずに脱落しますから・・・
*発音記号をどうやって身に付けたらよいですか?<<
現在あなたが発音記号で問題になっているのは、アイマイ母音のschwa「ア」だけですから、他の発音記号は辞書どおりで殆ど問題ないとおもいます。
私はアメリカ英語専門ですが、少々面倒くさくても単語のスペルと発音記号をしっかり、身につけるとネイティブなみの発音に大変近づきやすくなります。従って入試の問題もありますが今のまま頑張ってください。将来っず役にたちますから・・・
以上ご参考まで! Good Luck!
追記: 下記のウエブサイトの音声付の辞書がフリーで使えます。非常に正確です。
www.m-w.com (Merium-Webster)
お礼
ありがとうございました。