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注記事項について
いつも皆様にはお世話になっております。 さて決算書作成1年生で、初歩的な質問ですが、 決算書作成時注記事項がありますが、必ず記載する要綱、任意で記載する要綱・・・と詳しく説明されているホームページがありましたらご指導いただければと思います。 資本金2100万、株式会社です。
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http://www.keidanren.or.jp/japanese/policy/2004/025.pdf 上記は経団連が制定したひな型で、注記の例もあります。ただし大企業向けですので、質問の答えにはなっていませんが、中企業の決算公告用の要旨のひな型も載っていますので、ご参考までに。 質問に対するものとしては、下記の「中小企業の会計指針」の最後のほうにある記載例が適当です。 質問者さんの会社は資本金額から商法上の小会社に該当しますので、 この40ページにある、<計算書類の注記>のうち必ず記載しなければならないのは、24,25,26だけです。他は省略しても問題ありません。 なお、記載例にはこの24,25,26がありませんので、以下に書いてみます。 (24の例) 当期末において、5,000千円の資本の欠損が生じています。 これは、資本の部合計-(資本金+法定準備金の額)がマイナスになった場合のマイナス金額です。 (25)、(26)は配当制限となる場合の注記です。 (25)は繰延資産に開業費、試験研究費、開発費が計上されている場合の注記です。 (26)は有価証券等を時価評価している場合の注記です。 したがって繰延資産がなく、有価証券等も時価評価しておらず、欠損になっていなければ、必ず記載しなければならない注記はありません。 ただし、法人税法では割引手形、裏書手形に対する貸倒引当金を計上する場合は、割引手形・裏書手形の金額は注記する必要があります。
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- zorro
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お礼
ありがとうございます。参考にさせていただきます。
お礼
大変参考になりました。ありがとうございます。