- ベストアンサー
株式会社の資本金の増加について
いつもお世話になります。よろしくご指導下さい。 株式会社の資本金の増加について勉強しています。 新株予約権が行使された場合(自己株式の交付をのぞく)は、資本金は増加すると思いますが、ある本で、「募集新株予約権を発行しても、会社の純資産額が増加することはあるが、資本金の額は増加しない。」とする記述がありました。 自分なりに調べたのですが、この記述の言おうとしている事がよくわかりませんでした。 どうぞご指導下さい。よろしくお願いいたします。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
新株予約権は、貸借対照表の純資産の部に計上されます。(会社計算規則第108条第1項1号ハ)新株予約権と引換になされた金銭の払込金額(会社法第238条第1項3号参照)等が、増加すべき新株予約権の額になります。(会社計算規則第87条第1項)
その他の回答 (1)
- ok2007
- ベストアンサー率57% (1219/2120)
回答No.2
鍵は、「発行」と「行使」の違いですネ(私も混同したことがあるので、お気持ちはよく分かります)。 新株予約権の「発行」段階では、貸借対照表の純資産の部の計上となりますが(No.1のbuttonholeさんのご回答参照)、資本金には含まれません。 他方、新株予約権を「行使」すると、新株予約権と引き換えに株式が発行され、新株予約権が減少し資本金が増加することになります。
質問者
お礼
発行と行使の違い・・・気がつきませんでした。 いつもご回答ありがとうございます。
お礼
わかりました。いつもご回答ありがとうございます。