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復習の効果的やり方

人は1時間で覚えたことの半分は忘れるとききますが、 そういった実験結果からどういう復習が効果的であるのでしょうか? 学問的に実証済みものを知りたいです。

質問者が選んだベストアンサー

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  • kawakawa
  • ベストアンサー率41% (1452/3497)
回答No.3

教育心理学的には復習を含めた学習法として4つの方法を念頭に置いています。 1つめは学んだ後、休憩なしで集中して復習を行う『集中学習』 2つめは学んだ後、休憩をおいてから復習を行う『分習』 3つめは学んだ内容を過去に遡って一気に復習を行う『全習』 4つめは学んだ内容を単元やまとまりごとにわけて復習を行う『分習』 以上の4つを組み合わせて行うことが基本となります。 1つめと3つめ、2つめと4つめの方法の組み合わせなどが主として行われますが、年齢や集中力、体力などに応じて個々に応じた組み合わせを行います。 また、いずれの方法であっても、毎日短時間でよいので、反復することが非常に重要です。 反復は脳の記憶を刺激し、反復を続けることでしっかりと暗記できるようになりますから。 また、一気にまとめて集中した復習をする場合でも、途中に多少の休憩を入れて反復することで、レミニッセンス効果と呼ばれる記憶力・学習力の向上が認められますので、体力・気力・集中力が落ちてきたと認識できた時点で、適度な休憩と気分転換を図ることも重要です。 以上kawakawaでした

noname#2813
質問者

お礼

専門的ご指摘ありがとうございます。 とても参考になりました。 説くに全習はあまりやったことがなかったので、 今度機会があったらやってみようと思います。

その他の回答 (2)

  • ogu-ken
  • ベストアンサー率23% (4/17)
回答No.2

学問的に実証済みではないのですが、経験的に実証済みの方法です。復習ノートというのを作ってみてはいかがですか?書く事は覚える事につながり、改めてまとめることで 頭の整理にもなります。但し、始めは非常に時間がかかります。そのうち要領がよくなると短時間でできるようになり本当に頭に入ります。これが効果のあらわれ!!!カンニングペーパーを作っていたら覚えちゃった!という話をたまに聞きますが、これと同じ理屈?でしょう。緊張感をもって自分なりに整理する(まとめる)ということです。

noname#2813
質問者

お礼

ありがとうございます。参考にさせていただきます。

  • tukitosan
  • ベストアンサー率43% (84/192)
回答No.1

何かでよんだのか、テレビで見たのか正確な形で憶えていないので、学問的に実証済みである確証はありませんが、おそらく間違えないと思うので書いていきます。 記憶というのは、ショートタームメモリーといわれる短期記憶とロングタームメモリーという長期記憶と言われる2つの物に大別できるそうです。 短期記憶は、特に憶えようと思わなくても憶えているもののことです。朝食べたご飯のおかずは何であったかとかです。 長期記憶は、まさに知識です。ここで私が書いている説明などは長期記憶から呼び出している物です。 短期記憶は、似たよう事項がでてくると簡単に塗り替えられてしまいます。例えば、今日の朝御飯のおかずは憶えていても、昨日の朝御飯のおかずは思い出せないとかです。このこともおもしろくて、「朝食」、「昼食」、「夕飯」と分けて意識している人は、「昼食」をとっても、「夕食」をとっても、次の「朝食」をとるまで「朝食」の食事内容をおおよそ憶えていますが、これらをひとまとめにして「食事」と捉えているいる人は、「昼食」をとったとたんに、朝食の内容は忘れ去られてしまいます。(記憶の中で置き換えが生じます。) この短期記憶が簡単に長期記憶になることがあります。それは、イベントつまり、印象付けというものです。(名称はたぶんあっていると思うが少し怪しい。)例えば、何でもない日の朝食は何日か立つと完全に忘れてしまいますが、例えば誕生日とかで特別な事があるとかなり長く憶えていられるものです。 ppooooさんの言っている通り、記憶はどんどんと薄れていきます。そこで、忘れたことを補うことを繰り返し行うことで、知識つまり長期記憶にデータが格納されていく努力が必要となります。 また試験勉強などで、一度きっちり憶えた(つもり?)のことも、3日で半分になるといわれています。憶えた日をA日としえて、3日たった日をB日とします。B日に忘れた半分を補正しつつ、忘れかけた事項を確実に長期記憶に入れるために学習すると憶えるべき量は、半分なので、かなり楽になります。この時に忘れている事項は、新たな記憶というものになると考えていいと思います。ところが、残っている半分の記憶は、補強されていて、長期記憶に移行していきつつあることになり、知識という形を形成しかけていることになります。この学習内容をB日からさらに3日たったC日に確認したとします。するとB日にわすれていた項目の半分は失われていますが、B日に補正したこのとほとんどは憶えています。ですから新たに憶える量はさらに半分の量になります。ですからはじめの日に憶えた量の1/4を憶え直す手間で済むことになります。 このようなことから、小中高の生徒のみなさんが効率的に学習するには、学校で勉強した事をその日の内に勉強する。次の同じ授業が行われる前に、すなわち、短期記憶の「記憶の置き換え」の前に長期記憶になるように憶える努力をするのが効率的であると思われます。また本来あれば、3日ごとに確認をしていくとよいのですが、そうもいってられないので、週末の土曜・日曜にその週のことを学習するのが最も効率的な学習ではないかと思われます。 一般的には、3日ごとに憶えているかどうかを確認しながら学習していくのがよいのではないかと思います。 学習心理学を専門的に勉強したのではないですが、心理学には、興味がありけっこう勉強しているつもりです。また、コンピュータの勉強などもこのことを応用してやっています。 助言にでもなれば、幸いです。 tukitosan でした。

noname#2813
質問者

お礼

とても参考になりました。効果的に勉強するために役立てたいと思います。

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