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機関銃、サブマシンガン、突撃銃、アザストライフルの違いとは
数年前にワールドウエポンという雑誌をよく見ていたのですが、上記の武器がよく取り上げられていたのですが、この4つの違いがよく分かりません。特に機関銃とサブマシンガンは同じ物ではないのでしょうか?
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- cliomaxi
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最近はベルギーのFN社から発売されている「P90」等ピストル弾とライフル弾の中間的な弾丸を使用するサブマシンガンもあります。 (厳密にはサブマシンガンではないのかも知れない。) これは屋内や近接戦等に威力を発揮するよう設計されている。 つまりアサルトライフルやマシンガンでは大き過ぎて取り回しがやり難く、また逆に敵が防弾ベスト等を着ている場合ピストル弾を使うサブマシンガンでは威力が足りないと云ったシチュエーションなどが考えられる。 因にライフル弾の貫通力はピストル弾の比ではないが、逆に短い距離ではその威力を発揮出来ない。
- SSGB
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機関銃(マシンガン)は、それ以前の手動単発発射の小銃と比較しての名称であるため、かなり定義される範囲が広くなりますので、これについて補足説明します。 大別すると、 1:単銃身で発射ガス圧や発砲時の反動を利用して機関部の前後運動で弾丸を連続発射する、一般的な機関銃。(マキシク、ブローニング、オチキス等が始めた作動方式) 2:多銃身とそれぞれに付く薬室を手動または電動モーターで回転させ弾丸を連続発射させる、いわゆるガトリングガン。 それぞれ、人間が携帯して運搬できるサイズから、陣地に固定したり乗り物に搭載する大型のものまで多種多彩なものがあります。最初に実用化されたのは後者のガトリングガンで、南北戦争や幕末の日本に現れましたが、大型で複雑であるため、前者のような一般的な機関銃が普及することとなります。ガトリングガンが復活するのは、動力を電動モーターにすることによって驚異的に発射速度をあげた、ジェット戦闘機に搭載させるための「バルカン砲」(固有名詞・ジェネラル・エレクトリック社のM61系20mmガトリング砲の商標名であり、これ以外をバルカンと呼ぶのは誤り)の登場以降のことです。 なお、機関銃とより大型の機関砲の境界は、時代や国によって差があり明確ではありません。例えば、日本に機関銃が入ってきた当時は、小銃弾を使うにもかかわらず「機関砲」と呼ばれていましたし、第二次大戦当時では陸軍は12.7mm以上を「機関砲」と呼ぶのに対し、海軍では20mmや25mm、30mmであっても「機関銃」と呼んでいます。
- Scull
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●機関銃 Machine gun 一般的に口径20ミリ未満の全自動銃で、車載型、機載型などの物を指します。ボトルネックケースのライフル弾を使用する物が一般的。 ●短機関銃 Sub Machine gun マシンガンの内、ストレートケースの拳銃弾を使用するもの。全自動作動(あるいはバースト作動)可能な拳銃も含まれる場合があります。 ●突撃銃 Assault rifle 機関銃の内、取り回しが容易なタイプの物。ボトルネックケースのライフル弾を使用するが、やや小口径で短射程の物が多い。 ●自動小銃 Automatic Rifle ライフル弾を使用する「小銃」を自動装填化したもの。アサルトライフルよりもやや大口径で、射程も長い。
- m-twingo
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自動小銃=アサルトライフルではありません。 自動小銃というのは、弾丸を発射したガス圧力などによって自動的に排莢、次弾を装填する方式の小銃(ライフル銃)です。 WWIIまでの各国の軍隊で採用していた小銃は、その殆どがボルトアクションライフルで、排莢、次弾装填は手動で行われるタイプでした。 WWII当時に正式小銃として自動小銃を採用していたのはアメリカ軍のM1ガーランドのみです。 この小銃はセミオートマチックのライフル銃でアサルトライフルではありません。 アサルトライフルと言うのは、小銃弾を使用し、一般的な小銃よりも小型軽量化されていて、 携帯性に優れておりなおかつフルオートもしくはバースト機能を備えた小銃のことです。 アサルトライフルはWWII後期にドイツ軍が採用したStG44突撃銃が初めで、 大戦後にこの銃を基本にしてAK47やM16などが作られました。 現在の各国軍が歩兵用に採用しているのはほぼ全てアサルトライフルです。
- cliomaxi
- ベストアンサー率33% (2921/8736)
機関銃はマシンガンの日本語です。 口径として.30-06、.308、.50等があります。 セミオート、フルオート発射が出来るものです。 ブローニングM2等が有名です。 機構的にはライフルに準じています。 作動方式はガスオペレーテッドが殆どです。 これは発射がスの一部を銃身からバイパスさせピストンなどを動かしボルトを後退させ、それが戻る時に次の弾を薬室に装弾します。 サブマシンガンは拳銃弾を発射します。 口径は.22LR、9x17mm、9x19mm、.45ACP等があります。 これもセミオート、フルオート発射出来ますが最近ではこれに3点バースト(3発連続発射)機能も有るものが多いです。 代表的なものに古いものでは「トミーガン」の愛称で有名なトンプソンサブマシンガンがあります。 これはアメリカのTVシリーズ「コンバット」でサンダース軍曹の使用銃としても良く知られています。 最近のアクションものではとにかくH&K社の「MP5」系が圧倒的に多く見られます。 作動方式は大きく分けて「オープンボルト」と「クローズボルト」があり、前者はボルトを後退したした位置で停め引き金を引くとボルトが前進、その勢いで撃発、発射してそのガスの勢いでボルトが後退と云うサイクルです。 これはメカニズム的に簡素なのでコストを抑える事が出来ます。 先程トンプソン(いや、これは高かったらしいが。)やUZI、イングラムM10等があります。 後者はボルトが閉鎖された状態で発射します。 構造が複雑になりますが正確な射撃にはこちらの方が向いています。 MP5はこちらです。 サブマシンガン自体はライフル弾を使うマシンガンでは威力があり過ぎるので「警察」等が多く採用しています。 逆に威力を求める「軍」では一般兵には支給されません。 アサルトライフルの日本語が突撃銃です。 以前はマシンガンに使われている口径.308等もありましたが、現在では小口径軽量高速弾が主流でアメリカのM16(ゴルゴ13が良く使うアレね)の.223等が有名です。 軍隊の一般的兵士には「一発必中」ではなく「数撃てば当る」方式なのです。 これもどちらかと云うと機構的にはライフルに近く発射がスの一部をバイパスしてピストンなどを介してボルトを後退させます。 セミ、フル、3点バースト等をセレクターにて切り替えます。
- char2nd
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機関銃はライフル弾を使いますが、サブマシンガンは拳銃弾を使います。当然、機関銃の方が貫通力などが大きいです。もちろん、銃自体も大型になります。 突撃銃は自動小銃とも呼ばれる歩兵用のフルオート機構を備えたライフルのことです。アサルトライフルは、これの別称です。 http://topme.info/8F65/w8F6582CC8EED97DE http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%8A%83#.E9.8A.83.E3.81.AE.E7.A8.AE.E9.A1.9E
- silpheed7
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サブマシンガンは、拳銃弾を発射します。 突撃銃≒アサルトライフル。