- ベストアンサー
サブマシンガンとアタッシュケース
武器に関して素人ですが、宜しくお願いします。 映画を見ていたら、アタッシュケースからサブマシンガンのパーツを組み立てて使用するという場面がありました。 そこで疑問に思ったのですが、そういう組み立て式でアタッシュケースに入れて持ち運び可能なサブマシンガンなんて本当にあるのですか? あと、サブマシンガンをぶっ放しても、映画の中では全然標的に当たらず、的外れな場所ばかりに銃弾が飛んでいました。この武器は離れた場所や動いているものを狙い打つのは難しいのでしょうか? また、店のショールームのガラスに一発銃弾が貫通したのですが、穴が開いただけでその他にはダメージを与えていませんでした。サブマシンガンからはなたれる一発の銃弾の破壊力って凄く弱いのですか? もう1つお聞きします。銃弾のカートリッチをセットした後、何発くらい撃てるのでしょうか?その映画では、アタッシュケースに換えのカートリッチとかは入ってなかったですけど、普通はそういうものも持ち歩くものなのでしょうか?
- みんなの回答 (6)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
サブマシンガンを含めてほぼ全ての銃は、分解整備が可能なように出来ています。機関部と銃身部分を分離すれば、大きめのものでも入ると思います。ドイツのヘッケラーアンドコッホ社が生産しているMP5Kというサブマシンガンは、非常に小型で、分解しなくても入ります。アタッシュケースに入れたまま撃てるMP5Kもありますが、照準が付けられないので実用性は疑問です。 サブマシンガンで使用する銃弾は拳銃弾です。発射薬の量がライフル弾よりも少ないため、有効射程は長くても100m台(ライフルでは500m前後)になります。弾丸の形状も違うので、遠距離ではたちまち命中率が下がります。また、銃身が短かったり、肩当てが付いていなかったりすると命中精度が下がる原因になります。発射速度が速いと反動が強くなって命中率が下がります。射撃方法にも関連があり、肩当てをしっかりとあてて両手で銃を保持し、ダットサイトやレーザーポインターで狙いを付けて撃った場合と、片手で銃を持ったり腰だめにしたりして撃った場合では雲泥の差があります。 1発の破壊力は、使用弾が拳銃弾なので拳銃並みです。貫徹力の高いメタルジャケットや、殺傷力の高いダムダム弾など、拳銃弾にもいくつか種類があるので、それによって破壊力も変わります。映画ではガラス1枚貫通しただけとのことですが、それは監督が貫通した後のリアリティにこだわらなかっただけなのかも知れません。 カートリッチは弾倉(マガジン)のことですか?通常、30発入りのものが多いですが、それ以上入るものもあります。フルオートで撃つと数秒で全弾発射されてしまうので、もちろん予備を数本携帯します。対テロ特殊部隊の場合、犯人1人を射殺するのに確実を期して弾倉1本使い切ることもありますので、換えは必須です。
その他の回答 (5)
- SCNK
- ベストアンサー率18% (514/2762)
サブマシンガンというのは、連射式の拳銃のことで、マシンピストルという場合や、日本語では機関拳銃と言います。 もちろんアタッシュケースなどに入る大きさです。分解しなくても入りますよ。 サブマシンガンというのは、遊底の重さで発射速度を落としているので、小さい割には反動が大きいのです。したがって当てるのは難しいでしょう。空撃ちするだけでも反動がきます。 威力は、拳銃そのものです。したがって非力です。
お礼
ありがとうございました。
- ipa222
- ベストアンサー率20% (903/4455)
娯楽映画の目的は、リアリティではなく、まさに娯楽なので、現実との整合性については疑問がある点も多々あります。 ゴルゴのようなスナイパーは、狙撃に適した銃を使います。 サブマシンガンは突撃銃ですね。 銃は、分解して清掃するのが前提の機械ですから、分解組み立ては容易に出来ています。 暗闇でもいいように、目隠しをしても分解組み立てが出来るように訓練受けますね。 戦闘中に弾が詰まることもありますので。 銃の命中精度は、銃身の長さも影響が大きいですが、撃っているときの銃の安定性や、撃つ人の支え方も大きいですね。 乱発する銃は反動が大きく、いくら支えても、銃が踊るという感じになるので、なかなか当たらないと思います。 サブマシンガンの目的は、殺すことではなく、相手の戦闘能力を奪うことです。 だから、小さな弾をたくさん撃つという設計になっています。
お礼
ありがとうございました。
大抵のサブマシンガンならば、アタッシュケースに入りますね。 モデルによってはプラスチックを主体に構成しているので空港などの検閲に引っかかりにくいのまであります。 http://homepage3.nifty.com/sweeper/gun/index.htm 上記サイトは適当に検索したら出てきたものでサブマシンガンとはどういったものかわかると思います。 まあ、ぶっちゃけサブマシンガンの目的は面制圧用の武器です。 銃身が短いのと拳銃の弾を使ってるので命中精度は結構よくないです。 というか、連射なんかしちゃえばその反動でぶれてしまってまともにねらえないです。 威力もライフルなどに比べるとかなり落ちますね。 なお、特殊部隊ではサブマシンガンを愛用しております。 というもの、室内戦が主体なので銃身が短い方が有利。 至近距離で射撃するから、命中精度なんてほとんど関係ない。 連射機能はぶれるからカット。 新兵などがてんぱって連射しちゃうとすぐに弾がなくなっちゃうので。 映画とかで打ち続けているのは演出ですw 一度引き金を絞れば3発分撃てる。 大抵の銃だと30発ぐらいですね~ http://homepage3.nifty.com/sweeper/gun/smg/mp5k.htm 当然のことながら、ストックを何本も持ち歩いてます。
お礼
ありがとうございました。
- char2nd
- ベストアンサー率34% (2685/7757)
1.サブマシンガンに限らず、すべての銃は分解・組み立てが可能です。それは、メンテナンスのためであり、必要に応じてパーツの交換が出来るようにするためです。 従って、アタッシュケースにサブマシンガンのパーツを収めて、組み立てることは十分に可能です。又、アタッシュケースそのものにサブマシンガンを組み込んで、ケースを閉じたまま射撃出来るものも実際にはあるようです(命中率はすこぶる悪いですが)。 2.サブマシンガンの命中率は、実はそれほど高くないです。発射時の反動がすごく、連射している内に銃口が上に向いてしまい、目標からずれていきます。人力で押さえつけることは、普通の人では無理でしょう。拳銃を撃ったときの反動が連続して起こると考えれば、容易に分かるかと思います。 そのため、最近のサブマシンガンは3点バーストといって、一回引き金を引くと3発連射されるという物があります。命中精度と弾の節約にはこちらの方がいいようです。H&KのMP5やベレッタM93Rなどがそうです。 3.通常のサブマシンガンは、拳銃用のカートリッジ(一般的には9ミリルガー)を使います。従って、貫通力はそれほどありません。むしろストッピングパワーの方が大きいでしょう。 ただし、FN社のP90というサブマシンガンは、ライフル弾のように先端のとがった弾を使用するので、防弾チョッキも貫通すると云われています。 4.装弾数はその銃によって違いますし、取り付けるマガジンも1タイプとは限りません。 短いマガジンだと15連くらい、長いものであれば32連などがあります。 ただ、発射速度が遅いもので600発/分程度、早いものだと1000発/分くらいありますから、立て続けに撃ったら2~3秒でマガジンは空になります。 従って、予備マガジンは必須でしょう。
お礼
ありがとうございました。
- K-1
- ベストアンサー率21% (832/3844)
アタッシュケース内蔵サブマシンガンは対テロ用として開発されました。 ケース内に部品が入っていて組み立てて使うもの、アタッシュケースから直接撃てるものなどがあります。 偽装しやすいので、テロリストが使うこともあるかもしれません。 サブマシンガンは多数の弾丸を撃ちまくるのが目的で精密射撃はあまり想定されていません。 サブマシンガンなどは拳銃用の弾丸を使用するため、ライフルに比べて威力の点では落ちます。 ショーウィンドウなどのガラスは割れても飛び散ることはありません。 破片が危険だからです。 ですんで、「穴が開いただけ」というのはガラスの性能の関係です。 たいがいのサブマシンガンは弾層ひとつで30発程度です。
お礼
ありがとうございました。
お礼
ありがとうございました。