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歴史的に見ると地名に同音異字があるのは

歴史的に見て、同じ場所で、発音は同じだけれども字が違ってくるというのがあります。たとえば今は「喜多見」で昔は「木田見」とか。なぜ、どういう意図でこういうことがおきているのでしょうか。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.6

基本的に地名は、そこに住む人が昔から使ってきたものであり、昔の庶民は漢字が読めない人がほとんどだったことから、漢字は「当て字」が多かったと思われます。 ですから、違う表記でも音さえあってればよかったのでしょう。 実はこれは、人名にも言えることで、蘇我馬子は、馬古,汙(さんずいに干)麻古,有明子などさまざまに記されています。(読みはいずれも「うまこ」) 一応ひとつの地名がひとつの漢字表記で統一されるようになったのは江戸時代になってからで、それ以前では、同時代でも、地図によって漢字表記が異なるようなこともありました。 東京でも、芝=柴、高輪=高縄、葛飾=勝鹿など、いくらでもでてきます。 むしろ、時代をさかのぼっても別表記のない地名のほうが珍しいくらいです。

noname#32495
質問者

お礼

大変良く分かりました。 当て字が問題だったのですね。 「表記」が問題になったのは江戸時代からなんですね。

その他の回答 (5)

回答No.5

実例を挙げます 宮城県の仙台ですが、昔は「千代」と書いたそうです。 ところが、その地に天封された伊達政宗が「伊達家が千代しか続かないとは猪口才な」と言う類の理由で仙台に地名を改めたそうです 他の場所でも似たようなものが多いです

noname#32495
質問者

お礼

千代続けば御の字という気がしますが。そういう心理的な理由が大きいのですね。

回答No.4

当初は、イメージや伝承で言い習わされていた地名が、検地等により明確に記録されるようになったときに、「縁起担ぎ」や「見た目」で変えられて行ったと思います。 「鬼」等の漢字も、「厄払い」等の意味合いです。

noname#32495
質問者

お礼

検地というのはちょうどいい折なのかもしれませんね。大変納得できます。

  • Kon1701
  • ベストアンサー率24% (1445/5856)
回答No.3

これは説のひとつで、異論もあるようですが・・・。 富山県の氷見、元は火見だったのが火事が多いので火を氷に変えた、とのことです。

noname#32495
質問者

お礼

そういう演技かつぎが変更の理由みたいですね。

  • deadline
  • ベストアンサー率63% (1239/1943)
回答No.2

同音異字の地名の多くは、『より縁起の良い』漢字を当てる傾向があるから。 古くは、西暦713年に、朝廷より『国名は漢字二文字、そして好字(縁起の良い字)を用いること』という命令が下されたりしているようです。 『旧国名由来』 http://www.geocities.co.jp/NeverLand-Homeroom/2348/timei.htm

参考URL:
http://www.geocities.co.jp/NeverLand-Homeroom/2348/timei.htm
noname#32495
質問者

お礼

国名のいわれというのも勉強すると大変ですね。

回答No.1

音さえ合っていれば字はどうでもいいというものだったようです。

noname#32495
質問者

お礼

昔は「音」が大事だったのかもしれないですね。

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