『セビリアの理髪師』について
私は演劇について少しも詳しくないのですが、とある二つの漫画の中に出てきた『セビリアの理髪師』という喜劇について知りたく思い投稿いたしました。
一つ目は『ベルサイユのばら』です。マリー・アントワネットがロジーナ役でセビリアの理髪師をやると聞いたオスカルは、こんな事を言って取り乱していました。「貴族をこてんぱんに皮肉ってこき下ろしているあの『セビリアの理髪師』を当の貴族がうれしそうに上演しようというんだぞ!」
そして二つ目は時代も舞台も少々変わりまして『エマ』。こちらの十九世紀末英国のお話では、ジェントリの青年と子爵令嬢のアベックが楽しげにセビリアの理髪師を観劇するシーンがありましたが。
結局のところセビリアの理髪師はどういった含みを持っているのですか?大まかなあらすじは知っていますが、オスカルがどの部分を貴族への当てこすりと判断し怒っていたのかよくわかりません。そしてもし本当に当てこすりであるなら、セビリアの理髪師を英国貴族の二人が娯楽として観劇していた事は不適当…滑稽に当たるのですか?
お礼
参考URL,興味深く拝見致しました. フラメンコは,ジプシー民族の心の叫びを歌で表現したものにルーツがあるのですね!