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日本の戦争について書かれた本
こんにちは~。That-s_funkyです。 さっそく質問なんですが、日本と諸外国の間で行われてきた明治以降の戦争について書かれた本でお勧めのものを教えていただきたい、ということです。 僕は、社会科にとても興味があるのですが、この明治以降の日本と世界の歴史について特に関心を持っています。 そこで、この明治から昭和までの戦争(特に太平洋戦争)についていろいろな意見を知りたいな、と感じたので、さまざまな本を読んでみようと思いました。 しかし、実際に見てみると多くの本があり、また、どの本がどういった考えを軸として話を進めているのかがわからないことが多いです。 この戦争での日本について批判的(言葉が悪いかもしれませんが)に書かれている、反対である、といった考えのものと、比較的戦争での日本を良くとらえているものを1冊ずつ読みたいなと思っています。 そこで、皆さんに上記のような本を1冊ずつ紹介していただきたいです。まだ、高校生になったばかりなので、読みやすいと助かるのですが、難しいものも読んでいかなければならない、とも感じています。 それでは、どうかよろしくお願いいたしますm(_ _)m
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小室直樹の本は、高校生でも読めると思いますので、まず批判的な書として「大東亜戦争ここに蘇る」をお勧めします。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4877120335/qid=1144593317/sr=8-2/ref=sr_8_xs_ap_i2_xgl14/250-6404201-1669041 なお、批判するのも良く捉えるのも両論あるのですが、「批判」に関しては共産主義の亡霊に取り付かれて事実無根の洗脳プロパガンダで書かれているものが多くを占めるので、誤った知識を覚えないように注意が必要です。小室直樹の本は「批判」と言って良いのですが、それはこの本が敗因を分析したもので、「次は勝つ」という姿勢を取っているためで、洗脳プロパガンダと異なり内容も事実をよく調査したものになっています。 なお、プロパガンダかどうかの区別のポイントは、戦争目的ですね。 大日本帝国の戦争目的については、GHQ のトップであり東京裁判を主導したマッカーサーですら、昭和26年5月3日に上院軍事外交合同委員会で、「したがって彼らが戦争に飛び込んでいった動機は、大部分が安全保障上の必要に迫られてのことだったのです」と述べています。 つまり、マッカーサーですら朝鮮戦争を経験した結果、大東亜戦争を防衛戦争と認めたということです。これを例えば「侵略戦争だ」などと断じる発言は、洗脳プロパガンダだと思って構わないということです。 他方で、良く捉えているものとしては、上記のマッカーサー発言の引用元である「東京裁判 日本の弁明―「却下未提出弁護側資料」抜粋」もありますが、ちょっと難しいかもしれません。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4061591894/qid=1144593855/sr=1-1/ref=sr_1_2_1/250-6404201-1669041 分かりやすく書かれた本としては、「渡部昇一の昭和史」がまずは良いかと思うので、お勧めします。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4898315135/qid=1144593977/sr=1-6/ref=sr_1_2_6/250-6404201-1669041
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- phantom1
- ベストアンサー率24% (184/748)
「大日本帝国の興亡」はどうでしょうか。著者は米国人ですが、日本でも概ね評価の高い書だと思います。 太平洋戦争の全体像を把握するのに最良だと思いますよ。
お礼
phantom1さん、ご回答ありがとうございますm(_ _)m 紹介してくださった本は、前に本屋で見たことがあります。 日本のことについてアメリカの方がかかれているというのもちょっと 興味があります。 もう一度本屋に行けばあると思うので、読んでみたいと思います。 phantom1さん、ご回答ありがとうございました。
- HANANOKEIJ
- ベストアンサー率32% (578/1805)
こんばんは、That-s_funky さん。仮説社の「歴史の見方考え方」と「日本の戦争の歴史」をおすすめします。
お礼
HANANOKEIJさん、ご回答ありがとうございますm(_ _)m 仮説社というのは、今まで聞いたことがなかったので 要チェックですね。 また、参考URLを見てみましたが、 どちらもわかりやすく書かれていそうだと感じたので、 本屋・図書館で探してみたいと思います。 本当にありがとうございました。
- korczak
- ベストアンサー率42% (36/85)
「日本の戦争」田原総一郎(小学館)はどうでしょうか?ジャーナリストの書いた本なので、比較的分かりやすいと思います。
お礼
korczakさん、ご回答ありがとうございますm(_ _)m 田原さんはよくテレビでも出演されていらっしゃいますよね。 (朝まで生テレビなどなど、、、 たしかに、なじみやすそうだと感じました。 次の週末にでも本屋で探してみたいと思います(^^) 本当にありがとうございました。
お礼
EmethGさん、ご回答ありがとうございますm(_ _)m そうですね。一冊の本を読んだだけで、その考え方になってしまうのは良くないですよね。 どちらかというと、僕は日本の戦争を良いものとしてとらえているので、批判的なものは読んでて反発したくなるかもしれません(^^; ただ、いろいろな意見を知って、自分の中でそれらを整理し、自分の考えを持っていくことは大切だと思うので、そういった点ですぐれているということで、紹介してくださった本も読んでみたいと思います。 EmethGさんのお話、とても興味持ちました。その、「東京裁判日本の弁明」というのも読んでみたいですが、まずは「渡部昇一の昭和史」という本から入っていきたいと思います。 本当にありがとうございました。