ガル・ニュ-トンの関係
いつも勉強させていただいてます。
顧客から装置の地震の際の振動対策としてSUS304のプレ-トをアングル状に溶接したブラッケットの制作を依頼されました。
ただ、溶接構造なので強度試験のデ-タの提出義務があり、圧縮試験機によりデ-タを提出(最大点6.3ストロ-ク時で182606.N)したところ、ガルでのデ-タ(600ガル以上必要との事)が欲しいと言われ困っています。
耐震ブラケットなので引っ張り・圧縮試験では無く振動試験機での測定が望ましいのは承知でしたが、協力企業・県の施設等調べててみましたが、何処も振動試験機は設備してないとの返答でした。メ-カ-担当者に説明したところ、測定した圧縮試験のデ-タをガルに変換した数値を教えてくれても良いといわれましたが、そもそもニュ-トンとガルでは根本的に単位の基準が違うのでkg→Nの様に計算でだせないのでは?とおもっておりますが・・・因みに溶接構造では無く一体加工品では?と思いましたがコストが合わないので駄目だそうです。
はたした可能か?無理であれば何処か振動試験が出来る施設やメ-カ-を教えて下さい。宜しくお願い致します。