ダイヤモンドって自然に黒鉛化するの?
物質物理に詳しい方教えてください。
ダイヤモンドについて本に書いてあったことで気になることがありました。
「ダイヤモンドは超高圧下で安定であり(常温常圧下では準安定)、われわれの生きる常温常圧下では炭素固体相は黒鉛が安定相であり、安定相でないダイヤモンドはやがて黒鉛化する・・・その進行速度が極めて遅いので永遠に黒鉛化しないよう見えるだけ・・・」というような内容のことが書かれておりました。
650度C以上の高温下ではダイヤモンドは大気中の酸素と結びついて二酸化炭素化が進行しやがて蒸発してしまうことや、850度C以上の無酸素雰囲気下では黒鉛化が進行することは知っていますが、仮に永遠に常温常圧条件が成り立つとして、それでも十分時間がたてばダイヤモンドは酸化・蒸発したり、黒鉛化するのでしょうか?
お礼
有難うございます 記載のある文献などご存知ですか?