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OCRの保護協調曲線図の作り方

過電流継電器について教えてください。 保護協調曲線図を作ろうとしているのですが 機器の銘板に載っているのは時間特性レバー10の場合です。 レバーを変化させた場合、数値はどの様に変化するのでしょうか? (例)銘板に載っている曲線をタップ3Aレバー3インスタント30A の曲線にて書きたい場合、どの様に換算するのでしょうか? (Y軸:動作時間(秒)、X軸:整定タップ値の倍数(%)) よろしくお願いします。

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  • kent8585
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回答No.1

>機器の銘板に載っているのは時間特性レバー10の場合です。 レバーを変化させた場合、数値はどの様に変化するのでしょうか? (例)OCRレバー10の特性曲線の200%が8.5秒の場合 レバー3は3/10レバーなので 8.5秒×3/10=2.55秒となります。 上記を繰り返しレバー3のOCR特性曲線を作成することはできますが、保護協調曲線図ではありません。 変圧器2次側のMCCB2次側を短絡点として、 受電設備と変圧器負荷間の過電流保護協調曲線図を作成する場合は、変圧器容量、変圧器%zから短絡電流計算、受電回路のCT比OCR整定値、変圧器フィーダ用のCT比OCR整定値、 短絡点上側のMCCBトリップ値、及びMCCB特性曲線図などの情報が必要で、受電OCR、フィーダーOCR、MCCBそれぞれの動作を計算し対数グラフに記入することによって保護協調曲線図になります。 (例)フィーダCT40/5A タップ3A、レバー3、インスタント30A OCRの100%電流は CT40/5A×タップ3A=24A 200%は24×2=48A 上記のレバー計算より=2.55秒 したがって200%で48A、2.55秒 (この計算を300%500%・・と繰り返す。) インスタント(瞬時)をもとめる CT40/5A×インスタント30A=240A したがって瞬時240A0.02秒(OCR瞬時動作特性表参照) 計算結果をY軸:時間、X軸:電流の対数グラフに記入していきます。 道のりはまだまだ遠いです。頑張ってください。  

GUWANA
質問者

お礼

的確なご回答ありがとうございます。 既存設備がちゃんと協調取れているか 確認せよという上司からの指示(私を試している?) で、調査及び資料収集していたのですが OCRだけ曲線が可変の事に気づきこのような 質問になりました。 ありがとうございました。