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「トンネル」と「隧道」の違い
トンネルには、「~トンネル」と「~隧道」などと名前が付けられていますが、どうして名付け方が違うのでしょうか? 私は、ある長さ以下の短いトンネルを「隧道」というのかと思っていましたが、ある人が「両側(始点終点)から掘ったものをトンネル、片側から掘ったものを隧道」と言っていました。これは本当でしょうか? トンネルを通るときよく気になっていたんですが、辞書などで調べても、同じ意味でしか記載されていません。 どなたかご存知の方、教えて下さい。
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トンネル(tunnel)は英語でこれを日本語になおすと「隧道」になります。 いわゆる英語が日本に定着していない時期(又は英語を使用できなかった時代)にネーミングされたものを「隧道」といい、トンネルという言葉が一般化された後につけられたものを「トンネル」と言うのではないでしょうか。ですから「隧道」は一般的に古いですよね。 「隧道」も殆ど口語体では死語になっていますね。 反対にカッコ良くあえて「~隧道」とネーミングしたところで最近の人は「何なの、これ?」「何てよむの?」という風になってしまうでしょうね。
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- Eivis
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書いたあとで気が付いたのですが、専門書(昭和30年頃)には【遂道:Tunnel(トンネル)】というように書いてあったと思います。 用語としては[遂道]が一般的で、[トンネル]とは言わなかったような記憶があります...因みに橋は[橋梁]が正式名称です。 ガイドさんの話しについてはは[トンネル]に限らず、アカデミックなものではないので、何とも論評のしようがありませんが!? 受けることも彼女たちの仕事でしょうし、ガイドさんの原稿(ネタ)本にはそう書いてあると思うので、あえて反論は致しません。
お礼
しばらくぶりです。「トンネル」の質問をしたhiromuyです。 ネットでそれらしき答えを見つけることが出来ました。 宜しければ、下記URLご覧下さい。 (Eivisさんには2回答えていただいたので伝えることが出来ましたが、#1さんにこれを伝えられないのが残念・・・) http://sumiken-e.hoops.ne.jp/doboku/tunnel/tunnel01.html
- Eivis
- ベストアンサー率29% (1122/3749)
長・短とか両側から掘ったものとかでなく、役所等に記載される正式名称が【~~遂道】だと思います。 かなり長くてもトンネルの入口の上部には【~~遂道】と書いてあり、吉村昭氏の「高熱遂道」などという小説もあります。 話し言葉ではほとんどの場合【トンネル】で、清水トンネル、丹那トンネルと云い、50m位のものも青山トンネルなどと云います。 ですから「天城遂道という名のトンネル・・・」などという回りくどい表現がでてくるのだと思います。。。 土木学科の方の話は聞いた事がありませんが、少なくとも建築学科の方ではそういう言葉、用語の違いは教わりませんでした。
お礼
ご回答ありがとうございます。 なるほど、ということは、私の説(自信は無かったんですが)は、なさそうですね。 >役所等に記載される正式名称が・・・ これも、最もだと思います。 なぜネーミングが違うかは、#1の方の説が今のところ有力です。 でも、質問にも書いた「両側から掘ったものがトンネル・・・」という説は何だったんでしょう?単なる噂かな? (実は、この説はバスガイドさんが言っていたことで、妙に自信を持って言っていました) ただ、バスガイドさんの説が本当だったとしても、それを呼び分ける必要性があるのかどうか?ですけどね。 もう少し核心に迫りたいところですけど、日に日にこの質問が後ろの方に追いやられていますので、これ以上は厳しいかな?
お礼
ご回答ありがとうございます。 ある時期に「隧道」→「トンネル」という表記に切り替わった、というのは最もらしいですね。 でも、質問にも書いた「両側から掘ったものがトンネル・・・」という説は何だったんでしょう?単なる噂かな? (実は、この説はバスガイドさんが言っていたことで、妙に自信を持って言っていました) ただ、バスガイドさんの説が本当だったとしても、それを呼び分ける必要性があるのかどうか?ですけどね。