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「すじょう」の違い

「今まで自分が歩んできた道」という意味の言葉を調べています。 なので逆引き辞書で調べ、「素生」「素性」「素姓」の三つが見つかったのですが、 (1)人の生まれた家柄や血筋。生まれや育ち。 (2)人の生まれ育った境遇や歩んできた道すじ。 (3)物の由緒や由来。 という同じ意味でした。 それぞれ多少の違いはないのでしょうか?どれを使ってもいいのでしょうか?どれを選べばいいのか悩んでいます。 あるいはそれ以外に適語はあるのでしょうか? ご存じの方、教えてください(><)

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noname#118466
noname#118466
回答No.1

「今まで自分が歩んできた道」をどんな目的で使用するのかによって用語が違って来るでしょう。会社なら経歴、履歴となり、結婚に基づき相手の家族に親類や生まれなどを示す物は「由緒」でしょう。その他、来歴、伝来、生い立ち、出自などもあります。 素姓は血統、家柄、育ちを示す言葉で、姓が本来の字とされます。当用漢字が定められる前は、生、性も使用されていたので今日でも混用されます。素姓は今日では、素姓を質す、氏素姓も知れないなどとマイナス・イメージが先行するので、今まで自分が歩んできた道という意味では使うのに抵抗を感じますね。使う目的次第ですが「私の履歴書」「私の歩み」などが無難な気がします。

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  • farnorth
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回答No.3

 三省堂の用字用語辞典では「素性」「素姓」は1&2の意味で同系列に扱っていますね。ここでは「犬」が例なので両方どっちにもとれます(笑) なお「素生」はこれにはありません。  出版関係では「素性」以外はまず使いません(便宜的に僕なんかはよく見る、新聞や通信社のスタイルブック<用字統一例、とでもいうのかな?>では、似た言葉はより一般的な言葉を使うという慣例があります)。特に「素生」は使わない言葉だと思います。  というわけで一般的な言葉を使うのが「妥当」でしょう。かっこいい言い回しより、わかりやすいコトバのほうがいいとは個人的に思いますよ。

回答No.2

「私の生い立ち(おいたち)」「私の経歴」などはどうでしょう。素性は「素性の分からない」「素性を明かす」という使い方が多い言葉です。

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