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農地からの窒素溶脱
農地からの窒素溶脱というものがあります。 その内容というものは、細かく言うとどういったものなのでしょうか? 硝酸態窒素溶脱量のみで考えてよいのでしょうか。
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#1です。 家で探しましたが、肝心なときにどっかいってしまった‥ アマゾンで調べたら、確か、↓だったと思います。 地下水の硝酸汚染と農法転換―流出機構の解析と窒素循環の再生 自然と科学技術シリーズ 小川 吉雄 (著) 農文協 細かい分析方法などが載ってるわけではありませんが、畑での大づかみな状況が書かれていたと思います。検索のきっかけになればと思います。
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- tomyam1000
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#1です。 そうですね。排水中の窒素量をはかるのも1つの方法ですね。ただし、年間総排水量、窒素・排水量の月別変化等を長期間測定する必要がありそうです。 今年まいた化成肥料が、即その年に地下水を汚染するわけではないようなので。 明日までこの質問明けといてもらえたら、参考になりそうな本紹介します。(家帰ってとってきます)
お礼
追加の回答ありがとうございます。 確かに長期の計測が必要ですね、排水量も計測するのが難しそうです。(自動の水位計でどうにかなるんかな・・・) 参考になりそうな本も是非教えていただきたいです! 何度も申し訳ないです。
- tomyam1000
- ベストアンサー率31% (36/113)
日本のような多雨の気候下では、土壌中の水は(年で平均して考えると)下方に移動しています。この流れに可溶性の窒素がのり、地下水へ流亡していきます。 畑の場合、溶脱する窒素の大半は硝酸態です。これは畑土壌が酸化的であるためと、硝酸の方が、土壌に吸着しにくいためです。 一方、水田の場合、土壌が還元的であるため、アンモニア態窒素が多いですが、アンモニアは土壌粒子に吸着されやすく、また、下層の透水性が悪いため、溶脱する窒素の量は総じて少なくなると考えられます。 ちなみに、アンモニア態窒素は、地下の酸化的な層で脱窒されて、分子状窒素になります。また、量はごくわずかですが、亜硝酸態窒素というのも存在します。 今手元に資料がないので具体的な比率はわかりませんが、単位面積で考えると、畑からの溶脱の方が多いでしょう。 また、畜糞の堆肥を多量に施用した牧草地でも、窒素汚染が問題となることがあります。
お礼
回答ありがとうございます。 農地から排出される硝酸態窒素の溶脱量を測定するのはどういう方法があるのでしょうか? 農地の溶脱を測定するには、(農地に暗渠パイプがある場合) 暗渠排水を測定することが、硝酸態窒素の溶脱量となるのでしょうか?
お礼
参考書まで教えていただき、本当にありがとうございます。 地下水の硝酸汚染と農法転換は、一度簡単に目を通したような気がするので、 もう一度探して読んでみます!