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硝酸態窒素
人体にとっての硝酸態窒素の毒性を教えてください。
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乳幼児の体の中でNO3-R → NO2-R の形で還元されて、体内では一部がNO(一酸化炭素)となり、『メトヘモグロビン血症』を引き起こします。 『メトヘモグロビン血症』とは、細胞レベルの窒息状態のことを言います。 細胞レベルの窒息状態…簡単にお話しますと、血液(ヘモグロビン)は体の中を酸素と結合して流れる事で、体中の細胞に酸素を供給しますね。ところが、NO(一酸化炭素)とヘモグロビンの結合力はとても強く、一度結合してしまうと、酸素と結合する事が出来なくなってしまうのです。すると文字どうり、ヘモグロビンは酸素と結合できなくなり、『細胞レベルの窒息状態』を引き起こします。 また、NOX(窒素酸化物)が、気体の形で呼吸器に入ると肺障害を引き起こす事が知られています。
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回答No.1
日本における水道水質基準の観点で回答します。 現在、水道法における硝酸性窒素および亜硝酸性窒素の水質基準は、10ppmです。 幼児においては、この基準値を超えた水道水を摂取した場合、チアノーゼ症候群の可能性があるとしています。
質問者
お礼
回答ありがとうございます。
質問者
補足
日本の水道水の場合は最大でどれ位の硝酸態窒素が溶けている事があるのですか? 10ppmを超える事はないのでしょうか?
お礼
回答ありがとうございます。 日本では、水道水の硝酸態窒素が原因で何らかの発病に陥った例はありますか?