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税金の仕組みについて
昨今のLD事件報道を見て8歳の娘曰く・・・ ”税理士とか会計士とかが必要なくらい、税金の仕組みが複雑なのが一番の問題だ” ・・・・・・・おぉぉぉぉ!!! と感心してしまったのですが、 実際どうなんでしょう。 人的に複雑にしているのか? それとも公平さを保つためにも複雑に成らざるを得ないのか・・・など、それなりの理由があって複雑なのでしょうか? それとも・・・本当は簡単なのだけれども勉強しなかったり知らなかったりで「複雑だ!!!!」と思い込んでいるだけなのでしょうか? 私個人の意見としては「複雑」と言うのと「ややこしい、わかりにくい」と言う感じを持っています。
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税金ってものは、本質的に国家権力による国民の財産権の侵奪ですよね。あんまり好きで払ってる人はいない。 よって税金は、法律で厳格に規定されることになっています。権力の恣意で課税徴収されたら、たまらないですからね。 で、必然的に細かく法律(法から通達まで)を規定することになるので、素人にはわかりにくくなる。 素人にも分かり易い税金が一番だけど、そもそも細かく規定するのでわかりにくくなる傾向があるのに、国家権力による財産権の収奪ゆえ、当然、時の政治の影響を非常に受けやすい。よって、細かい法の規定が、より一層、特別措置等でややこしく、わかりにくいものになる。 まあ否定的な面を書きましたが、本質は、その面がきついのではないでしょうか。 本来、誰が見てもすぐわかる税金が一番だけど、圧力団体の意向を受けた政治家が税金の特例措置を作り、どんどんややこしくなってくる。 自民党税調・政府税調・・・毎年、翌年度の税制についての政策を審議してますが一応理屈をつけてはいますが、圧力団体の代弁ですよね。 因みに税理士については下記を参照ください http://www.nichizei.or.jp/zpo/miura/2.html http://www.777money.com/torivia/zeirishi_ura.htm 税務署OBさんのために作られた制度みたいですよ。 まあ税務署OBに限定すると国家資格にならないので、一応、誰にも門戸は開かれているけど、難関の資格を取得しても、職業としては難しいものがあるみたいです。
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- montebianca
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税の必要性を決して疑うものでもなく納税は国民の義務と思っているものですが、それゆえに(税)法の下の平等は徹底的に追求されるべきものですが。 そもそも税自体が特定の組織・団体に利するものであったり、あるいは、「例外のない法律はない」の例えどおりで、「例外のない税」もありません。 特定の組織・団体に有利な税法とか例外規定があると、法の下の平等自体が怪しくなります。 特定の団体・組織に有利な税の時限立法等が廃止される、逆に、不利になる税制が規定される場合等々、まあ、年末の自民党税調の会議を見物に行ってください。 所轄官庁とタッグを組んだ圧力団体のオンパレードです。 本来は簡単なはずのものを複雑にしてるのは「人的要素」の方が大ではないでしょうか。 勉強すべきは、本当に国民のためになる税制を政治家が行おうとしてるかどうかでは、ないでしょうか。 そこを勉強して監視すべきでしょうね。
お礼
御返答有難うございます。難しい勉強した挙句監視までせにゃならんとなるとまたまた大変になりますね。僕が普通にできることといえば選挙に行って投票する・・・ぐらいかなぁ~
- Jodie0625
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さっきまで、確定申告書書いてました。 例年にないややこしい条件が増えていたので、ちょっと面食らいました。確かに複雑ですが、行間に「この一文がないと、平等性がなくなる」という条件が細かく読めるような気がします。 インターネットで調べたい税金情報はすぐわかるし、書き方の手引きは年々厚くなるし、税金取る側も工夫していますよ。払う側もすこしは勉強しないとね。 それにしても、8歳の娘さん、スルドイですよぉ。 わたし、8歳の頃、税理士の存在なんて知ってただろうか・・・
お礼
御返答有難うございます。チラッと調べてみたんですが、税金て普通に分けて50種類ぐらい、細かく分けると100種類ぐらいあるそうです。当然一つ一つ税法も違うみたいで・・・・ どうやって勉強しましょうか?
- o24hit
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こんにちは。 >私個人の意見としては「複雑」と言うのと「ややこしい、わかりにくい」と言う感じを持っています。 プロがいるということは、「複雑で素人ではできない」か「素人でやるよりプロに任せた方が合理的」のどちらかだと思うんですが、会計士は前者で、税理士は後者ですね。 会計士は、税務業務以外に、企業とは独立した公正な第三者として財務諸表(貸借対照表などですね)の利用者たる株主などをはじめとする一般投資家や債権者に代わって、企業の作成する財務諸表が適正に作成されているかどうかについて監査し、一般投資家や債権者の判断を誤らせないようにしています。つまり、投資家に代って企業の健全性をチェックしている訳です。 また、経営者にとっては経営コンサルタントの役目もあります。 一方、税理士は、税金のプロです。勿論、企業であれば社員に勉強させてその業務をさせれば好いわけですが、そうするより「少ない費用てで」、「正確に」税務ができるので、税理士に仕事を任せている訳です。 そう言う意味では、お子さんの素朴な質問のとおり、プロに任せた方が好いほど、税金の計算は複雑だということですね。
お礼
御返答有難うございます。また少し、会社、企業と言うものの見る目が変わりました。有難うございました。
- yeslets
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会計士と税理士は分けて考えましょう。 税理士=税務代理をする人 これは税法が単純であれば必要ないかもしれません。ただし、課税の公平を実現するためには条文が複雑になりますから、専門家は必要でしょう。 また税理士は基本的に代理人です。つまり「専門業者」なわけです。会社を経営している人が、営業から経理からすべてこなすのは大変ですから、専門業者に依頼することも出てきますね。その代理人としての資格が税理士です。 会計士=企業の経理について意見を言う人 会計士の場合は絶対に第三者が必要です。企業の経理について適正かどうか監査するわけですから、外部の人間でないとできません。その監査をする人の資格が公認会計士です。 ライブドアなどの場合は会計士と企業との癒着が問題になっています。それは「第三者」としての会計士の役割にかかわってきているからです。
お礼
御返答有難うございます。 なるほど・・・・確かに人を動かしたり企画を考案実行したるする能力と、会計の能力ってちょっと違うので得意な人に任せれば・・・・って言うことになりますよね。有難うございました。
お礼
御返答有難うございます。 国家権力・・・・細かくしてややこしくして分かってない奴からぶんどっちゃぇぇぇってことなんですかね? 何はともあれ有難うございました。