- ベストアンサー
水は本当に無色透明?
水の色についてお聞きしたいと思います。 以前に何かのニュースで「水にも極わずかではあるが青い色がついている」ということを聞いた覚えがあります(このニュースを聞いたときに「では「水色」という言葉は正しいことになるなぁ」と思ったので特に印象深く覚えているのです)。しかし、最近になってこのことを調べようとしても、「水は無色透明である」とか「水は光の青い波長を反射しやすい」といったことしか出てこず、「水自体に色がある」といった内容の文章が出てきません。水には極わずかであるが青い色がついているという僕の記憶は何かの思い間違いだったのでしょうか?ご教授お願いします。 また水自体に色があるということをお聞きになった方が他にもいらっしゃれば情報源を教えてください。お願いします。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
湖や海の色が青緑色に見えるのは、水分子が弱いけれども 赤色付近の光(660nmと605nm)を吸収するからです。 赤色光が吸収されると、その補色である青緑色光が残り それが水中のごみやプランクトンなどの微小物質に散乱されて私たちの目に入ってきます。 結論:水自体は無色だが、水分子が太陽からの光の内、赤や黄色を吸収し、青や緑が強調されて見えてしまう。
その他の回答 (2)
- Ichitsubo
- ベストアンサー率35% (479/1351)
#1さんのおっしゃるとおり、水分子は非常にわずかですが赤色付近の光(660nmと605nm)を吸収します。 そもそも何故色づいて見えるかというと、たくさんの光の中のうち、一部の光が弱いからなのです。 ですから、すこしでも赤色を吸収している水は「ごくごくわずかに青色である」ということができるのです。ニュースの説明は全く誤っていません。 水分子が赤色を吸収するからその補色に色づくのです。水は青色透明です。コップに汲んだ水程度ではその色は認知できない薄いものにしか過ぎません。
お礼
ご返答ありがとうございました。 水に色があるか無いかということは「何を持って色があると言えるか」という問題のようですね。 ちなみにニュースでは水を満たした原子炉の映像が説明とともに写っていたような気がします。「あれくらい集めれば肉眼でも青く見ることができる」ということだったのでしょうか。いずれにしろ水は「青く見える」ということは事実のようですね。
- sandy_7729
- ベストアンサー率26% (175/670)
「水自体に色がある」 がそもそも間違えなのだと思いますよ。 全ての物は色があるのではなく、正確には色を反射するです。 つまりは、「青色を反射するから青色である。」だから青く見える。 が正解。質問の中では 「水は無色透明である」がもっとも正確 「水は光の青い波長を反射しやすい」は水道水は微生物が入っていて、青色を反射するから青く見える。これが一般の状態。 色は光から出来ていて、光の原色は赤緑青 赤く見えるものは、緑と青を吸収して赤を反射するもの。 だから赤く見えるんです。
お礼
>全ての物は色があるのではなく、正確には色を反射するです。 考えてみればその通りですね。文型出身の僕にでも理解できます。 となると、恐らくNO.1の方がおっしゃっていた「水が赤色付近の光を吸収しやすい」という性質をニュースが一般の人向けに分かりやすい文章で説明して、その文章の一部分だけを僕が記憶していたためにこのような勘違いが起こってしまった、と考えるのが妥当でしょうね。 ご返答、どうもありがとうございました。
お礼
やはり水には色は無いようですね。水が赤色付近の光を吸収するということをニュースが分かりやすい文章で説明して、それを僕が勘違いしたというのが真相のようです。 ちなみに、この水の性質は最近発見されたものなのでしょうか?(僕がニュースを見たのは今からそう遠くなかったような気がしましたので…) ご返答、どうもありがとうございました。