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収入と所得

収入は単純に一年でもらった給与額で所得とは控除(一人38万?)を差し引いたものでしょうか? 違いがいまいちわかりません。

質問者が選んだベストアンサー

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  • kamehen
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回答No.4

>ということは「所得」とは基礎控除や課税所得などを引かずに給与所得控除のみを差し引いた金額ということでしょうか? そうですね、そういう事です。 (正確には、「基礎控除等の所得控除額を引かずに」ですね。) 事業所得であれば、収入金額から、実際の必要経費を引いた後の金額、給与所得であれば、収入金額から給与所得控除額を控除した後の金額が、所得金額という事になり、複数の種類の所得がある場合は、それらを合算した金額が合計所得金額となり、そこから基礎控除等の所得控除額を控除して課税所得金額を計算する事となります。 (ですから、基礎控除等の所得控除項目は、給与所得者ばかりでなく、全ての所得を得ている方について控除がある事になります、ただ、所得金額までの計算方法がそれぞれの所得で違うだけで、合計所得金額を算出した後は、1個人として合算して、所得控除が控除される事となります。) >ちなみに扶養者が二人だと38万×3の金額が基礎控除金額になるということで合ってますか? いえ、基礎控除というのは、扶養がいなくても無条件に控除できるものですので、扶養がいる場合は「扶養控除」という名称になり(その扶養となる人が配偶者であれば、「配偶者控除」となります)、基礎控除38万円の他に、扶養1人当たり38万円(正確には年齢等で控除額が違う場合があります)の控除ができる、という事です。 http://www.taxanswer.nta.go.jp/1199.htm http://www.taxanswer.nta.go.jp/1180.htm http://www.taxanswer.nta.go.jp/1191.htm

Spiderman2
質問者

お礼

これで所得と収入の区別がつきました。 扶養控除も年齢やその人の所得金額に応じて変わってくるんですね。 とても分かり易い説明有難うございました。

その他の回答 (3)

  • kamehen
  • ベストアンサー率73% (3065/4155)
回答No.3

まず大きく分けると、収入金額・所得金額・課税所得金額の3つに分けられるものと思います。 収入金額とは、文字通り収入した金額、もらった金額ですので、給与の場合は、総支給額から非課税となる通勤費等を除いた金額となります。 所得金額とは、収入金額から必要経費を引いた後の金額です。 給与所得の場合は、原則として必要経費が認められない代わりに、給与所得控除額が収入に応じた額を引けるようになっており、その最低額が65万円となっています。 http://www.taxanswer.nta.go.jp/1410.htm 次に、課税所得金額とは、所得金額から、社会保険料控除・生命保険料控除・損害保険料控除・配偶者控除・扶養控除・基礎控除等の「所得控除額」を控除した後の金額で、この金額に対して税率を乗じて所得税を求める事となります。 http://www.taxanswer.nta.go.jp/1100.htm 基礎控除については、全員に無条件で38万円控除できるもので、所得控除項目ですので、38万円を差し引いたものが所得、というのは違う事になります。 ですから、給与で言えば、収入はもらった金額、所得は、そこから給与所得控除額を控除した金額、課税所得は、そこからさらに基礎控除等の所得控除額を控除した後の金額、という事になります。 混同されている方も多いのですが、給与所得控除と、基礎控除等の所得控除項目は、上記の説明の通りで、別段階でのものですので、分けて考えられるべき事となります。

Spiderman2
質問者

補足

給与所得控除の計算が載っているURLとても参考になります。 >ですから、給与で言えば、収入はもらった金額、所得は、そこから給与所得控除額を控除した金額、課税所得は、そこからさらに基礎控除等の所得控除額を控除した後の金額、という事になります。 ということは「所得」とは基礎控除や課税所得などを引かずに給与所得控除のみを差し引いた金額ということでしょうか? ちなみに扶養者が二人だと38万×3の金額が基礎控除金額になるということで合ってますか?

  • zorro
  • ベストアンサー率25% (12261/49027)
回答No.2

こちら

参考URL:
http://tax.xrea.jp/tax/
Spiderman2
質問者

お礼

収入と所得の違いがわかりました。 ご回答有難うございました。

  • namnam6838
  • ベストアンサー率36% (681/1861)
回答No.1

そうですね。ただし控除は38万円だけではありません。 給料をもらっている人の場合で、給与収入-控除=所得 です。 会社の、売上高(収入)-経費(控除)=所得(利益) と似たような感じです。 所得に税率(最低で10%)をかけて税額を計算します。 控除はいろいろあります。 http://www.taxanswer.nta.go.jp/shoto320.htm まず必ずつくのは、あげられた基礎控除(38万円)です。 その他に、サラリーマンで最も大きいと思われるのは、給与所得控除(最低65万円)です。 これらの控除は、領収証・証明書なしで、経費として認められるようなものです。 領収証・証明書が必要な控除は、生命/損害保険料控除・医療費控除などがあります。 38+65で、誰でも必ず103万円の控除を計上できます。 つまり給与収入が103万円以下ならば所得はゼロになるので、所得税はかかりません。 「103万円以下」というよくある話の103は、基礎控除38+給与所得控除65のことです。 給与所得控除は以下のコーナーで算出できます。 http://www.taxanswer.nta.go.jp/1410.htm 個人事業主などからは「必要経費がこんなに高いわけがない」「サラリーマン優遇だ」という批判もあります。 控除は認められる範囲で可能なかぎり計上すれば、節税になります。

Spiderman2
質問者

お礼

こんなに控除できるとは驚きました。 すみません給与所得控除とは具体的にどのようなものがあるのでしょうか?http://www.taxanswer.nta.go.jp/shoto320.htm こちら↑のURLにいろんな控除の項目がありましたが証明がいらないもの全般のことを給与所得控除をいうのでしょうか?65万ってかなり大きな金額なのでかなり興味があります。 ご回答有難うございました。