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オペアンプ ボルテージフォロワについて

OPアンプのボルテージフォロワの目的が、 『前後の回路の影響を切る』とありますが具体的にどのような回路構成のときに用いるのでしょうか? よろしくお願いします。

みんなの回答

  • soramist
  • ベストアンサー率58% (163/278)
回答No.4

その他、何かご不明な点がありますか?

  • soramist
  • ベストアンサー率58% (163/278)
回答No.3

例えば前段(ドライバー)の出力インピーダンスが10kΩ、出力電圧が開放(無負荷)で1Vあるとき、これをそのまま入力インピーダンスが1kΩの次段(負荷)につないだとすると、次段への入力電圧は1/11=0.091Vになってしまいます。 ところが、間にボルテージフォロワーを入れると、ボルテージフォロワーは、「入力インピーダンスが高く(数MΩ)、出力インピーダンスが低く(数十Ω)、且つ利得は1」という特長がありますから、1Vをほとんどそのまま、次段へ伝えることができるのです。 蛇足ですが、これは直流的な見方をしたときです。 ボルテージフォロワーといえども、交流インピーダンスで考えると、それほど高くはありません。 (入力容量が高周波特性を劣化させる) このことを忘れると、理論どおりの伝送ができないことになります。

brookry
質問者

お礼

前段の回路において出力電圧を開放で考えた場合と、負荷を繋げた場合、分圧の関係により電圧値は変わります。 当たり前のことでしたが、自分の中でその考えが抜けていてこの様な質問をしました。納得しました。 ありがとうございます。

  • mac_res
  • ベストアンサー率36% (568/1571)
回答No.2

たとえば、発振回路は負荷によって周波数が変動しますので、ボルテージフォロアで受け、出力を安定化し取り出します。 センサー類で出力電圧は十分でも、インピーダンスが高い場合、負荷抵抗を繋ぐと正確な電圧を測定できませんので、ボルテージフォロワによってインピーダンスを下げます。

brookry
質問者

お礼

確かに出力インピーダンスが高ければ、負荷抵抗によって電圧値は変わります。 そこで、ボルテージフォロワによって出力インピーダンスを下げるんですね。納得しました。 ありがとうございます。

  • angkor_h
  • ベストアンサー率35% (551/1557)
回答No.1

>『前後の回路の影響を切る』とありますが ⇒どこにあるのか教えてください。そこに回答があるはずです。 ご自分ではどうお考えですか? 

brookry
質問者

お礼

入力インピーダンスを上げて、出力インピーダンスを下げることで、 電圧の分圧の関係より、前後の回路同士は影響し合わないことはわかります。 しかし、具体的に回路に用いる時のイメージがわかなっかので質問しました。 他の方の回答を読み、あとは自分で考えられるくらいまでは理解しました。ありがとうございました。

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