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LM3886の前にOPアンプは必要?
LM3886でパワーアンプを作ろうと考えてます。 他の方の回路図や、キットの回路図を調べると、 LM3886の前にOPアンプ(ボルテージフォロア)が入っているものと、 入っていないものがあるのですが・・・ 入れると何かいいことあるのでしょうか? 無駄に音質に影響の出る要因は増やしたくないから、 なくてもいいのでは?と思うのですが・・・
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ボルテージフォロワ付きのLM3886の作例というのを見たことがなく、また他の回路定数なども分からないので、一概にはいえませんが... 最も単純な理由としては、LM3886から見た信号源インピーダンスを下げ、かつ一定に保てる、また送り出し側機器から見た負荷インピーダンスを高くできる、といった点でしょうか。 しかし、なぜボルテージフォロワなのかは、分かりません。LM3886自体の最小ゲインが10倍以上、できれば20倍くらいで使いたいとしても、オペアンプに5倍~6倍くらいのゲインを持たせることは可能ですし、一般的にはその方がオペアンプが安定します(というか、特にボルテージフォロワはいちばんきつい使い方なので、たとえUnity Gain Stableでも出力の寄生C成分で発振する可能性があるでしょうから、メーカーは純粋なボルテージフォロワでの実装を推奨していません)。 http://semicon.njr.co.jp/jpn/faq/faq18.html あるいは、最近はオーディオ用オペアンプが比較的豊富なようなので、むしろオペアンプを差し替えることで音をいじること自体が目的なのかもしれません。
お礼
なるほど、LM3886からみた入力側のインピーダンスを一定にするというのと、 OPアンプで音に脚色する、というのはさもありなんですね。 やっぱり、つけるべきか、迷います。。。 音に変に脚色するのは好きじゃないので、後は、インピーダンスの問題、ですね。。