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「○○致したく」って標準語ですか?

上長への依頼等を文書やメールで承諾が欲しいときなどで私の上長は 「○○たく。」などとよく使うのですが、 例としては「明日休暇を頂きたく。」「会議を○月○日開催致したく。」のような使い方なのです。 この「○○たく。」という中途半端のような文章は標準的に使う言葉なのでしょうか? 日頃から疑問に思っていて、使うことに抵抗があります。 どなたか教えてください。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.6

この表現は日本語として成立しないものと思います。 「明日休暇を頂きたく」で終わる言い方、書き方は、相手を馬鹿にしたものではないでしょうか。 時代劇などでも「ま、きょうのところは、ひとつお見逃し頂きたく」と頭を下げながら言うシーンがあります。 これは、この言葉の後にある「候」や「よろしくお願いします」は省く代わりに、頭を下げるという動作で伝えているのです。 メールなどの文章で、この丁寧さを表現する「候」や、「よろしくお願いします」を省略したしまった中途半端な表現は、受取った人から見れば「失礼そのもの」「嫌な表現」なのではないでしょうか。 聞く方、読む方からしてみれば「明日休暇を頂きたく?それで何なんだ!」「会議を○月○日開催いたしたく?だから何なんだよ!」と怒りたくなるほど嫌な言い方です。 決して標準的なものではありませんし、この使い方が市民権を得ることのないよう祈るばかりです。

K37
質問者

お礼

「○○たく」の使い方で同じ考えを持っている方がいて良かったです。 ただ、詳しく、わからなかったので、みなさまの回答で日本語の難しさが痛感しました。 現代社会の中ではメールは欠かせない物になってきましたが、十分に気をつけ、行きたいと思います。 ありがとうございました。

その他の回答 (5)

回答No.5

メール語あるいはメール方言だとなると,標準的もなにもないことになりますが, No1回答にあるように, 「(動詞連用形)+たく」ではいかにも中途半端です。上長(目上のひと)に向かっては使わないほうがよいと思います。ご質問の文例では 「明日休暇を頂きたく存じます」「会議を○月○日開催致したく思います」などとすれば,候文ではなく現代文の文章になるのではないでしょうか。 「○○たく(存じますので),よろしくお願いいたします。」などと続けても形になるように思います。 質問者さんが抵抗を感じるのはもっともでしょう。すくなくとも一昔前にはそういう言い方を使わなかったと思います。

  • sani2006
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回答No.4

標準的ってのは普通に使われているんで、定義しちゃいましたが。 あくまで実質的な回答をしました。 (あまり文の由来や歴史といったことには詳しくないので) 仕事柄さまざまな職種・年代の方とメール・文書のやり取りをしますが、結構使われているので、 使ってもおかしくはない、と思います。 たまたま私と付き合いのある人がその文体を好んでいるというなら話は別ですが。

  • 3yzu
  • ベストアンサー率22% (88/395)
回答No.2

「・・・たく。」は「・・・たく候(そうろう)。」という「候文」が途中で終わっている形です。 『候文』は日本語のうち中世から近代にかけて用いられた文語の文体の1つで、文末に丁寧の助動詞「候」を置くことを特徴としています。 明治時代までは書簡体(手紙文)として用いられましたが、現在では意味こそは通じますが、一般的には使用しません。 質問者さんの上長の方は、文体が好きでお使いになっているのでしょう。 お気になさないで宜しいかと思います。 ↓標準的には使用しないと思いますが・・・。

  • 3yzu
  • ベストアンサー率22% (88/395)
回答No.3

「・・・たく。」は「・・・たく候(そうろう)。」という「候文」が途中で終わっている形です。 『候文』は日本語のうち中世から近代にかけて用いられた文語の文体の1つで、文末に丁寧の助動詞「候」を置くことを特徴としています。 明治時代までは書簡体(手紙文)として用いられましたが、現在では意味こそは通じますが、一般的には使用しません。 質問者さんの上長の方は、文体が好きでお使いになっているのでしょう。 お気になさないで宜しいかと思います。 ↓標準的には使用しないと思いますが・・・。

  • sani2006
  • ベストアンサー率21% (63/292)
回答No.1

標準的に使われます。 「~たく(お願い申し上げます)」のことで、端折った表現です。 どちらかというと、比較的立場の上の人が使うことが多いですね。 もしくは上司から部下、または同じ立場同士というように、 目上の人や客先に対しては使わず、もし使う場合でも 「~頂きたく、よろしくお願い申し上げます」と省略せず丁寧に書きます。