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オランダのシンボルカラーはいつからオレンジなのか
オランダといえばオレンジがシンボルカラーです。歴史の本を紐解けば、オラニエ公という王様(公爵?)がいたらしく、オラニエというのがオレンジ、だそうです。 オラニエ、という固有名詞が果物のオレンジからつけたのか、その逆なのかはわかりません。オランダは独立した当初からオレンジ色がシンボルカラーだったのですか?
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#1です。 フランス語のオランジュにはオレンジの意味があり、実際にフランス、オランジュ家の紋章にはオレンジの木が描かれています。 ただしこれも、いつの頃からそのような紋章になったのかははっきりしません。 #2さんのURLにオレンジ(木)の由来が詳しく紹介されていますが、オランジュ家とこのフランス語のオランジュが同じなのは最初偶然であったのが、後にミックスされ、オランジュ家の紋章になったようです(またオレンジ色と言う意味に関しても)。 オラニエはこのフランス語オランジュをオランダ語にしたのもで、もともとオラニエ自体はオラニエ家を指す固有名詞でありますが、このときフランス語の意味が一緒に入ってきたものと思われます。よってオランダ・オラニエ家(歴史自体古くありません)の紋章にオレンジが使われているのは、このフランス語のオレンジュが影響しているものでしょう。 オラニエ=オレンジ=オランダの色と言うのは、フランス語を介した意味になるでしょう。 また、別の解釈もありますが、調べるときりがないので…
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- WildT
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オランダ在住者です。付け加えさせていただきますと、oranjeとオランダ語で書いて、オランイェと発音します。oranjeには柑橘類の、つまり果物の「オレンジ」の意味はありませんが、色の「オレンジ」の意味があります。最新の蘭蘭辞典にも roodgeel (rood は赤、geel は黄色、つまりオレンジ色)とか tweede hoofdkleur van het spectrum van het zonlicht (太陽光スペクトルの上から2番目の色)と出ております。ですから、純粋にオランイェ公の色でオレンジ色がシンボルカラーとなっています。いつからか、というのは分かりかねますが・・・。 オランダやオランダ語に御興味があれば、以下のサイトを御参考に。
- korczak
- ベストアンサー率42% (36/85)
オラニエ家の家紋には部分的にオレンジ色が使われていたようで、それが現在の国旗(赤白青)に繋がったそうです。今の赤色は以前はオレンジ色でした。 しかしオランダ語の「オラニエ」には「オレンジ」の意味はありません。単に英訳すると発音が「オレンジ」になるだけで、意味も「オレンジ」なのではありません。 詳しくは下のURLへどうぞ。
- pius
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オラニエ公ヴィレムというオランダ独立の際の指導者にちなんでオレンジがシンボルカラーとなっています。 オラニエ公はもともとはフランス南部の貴族でしたが婚姻によりオランダにやってきました。元になった“オランジュ”というフランスの町は今もあります。なぜこの町がオランジュと言う名前かは、この町の歴史を調べなければなりませんね。 ちなみにURLは独立戦争時から使われていた、オランダの国旗です。