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書評のやりかた
タイトルどおりですが書評のやり方を教えてください。 学校の課題で、だされたのですが、 いままではただ、「レポート」として課題を出す先生ばかりだったのですが、 今回初めて「書評」というスタイル(?)を限定されました。 困惑しています。 読書感想文みたいなものではダメですよね? お答えよろしくお願いします。
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参考になるかどうかは不明ですが、こんなサイトを見つけました。 ▼書評論文の書き方 http://www.tufs.ac.jp/ts/society/masaaki/nyumon/kakikata.htm ▼レポートや書評の書き方 http://kitchom.ed.oita-u.ac.jp/~ymitarai/academicwriting.htm がんばってくださいね♪
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- starflora
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「書評」というのを今まで見たことがないのでしょうか? まず、何か見られるか、または過去に読んだことのある書評を取り出すか思い出して、参照すべきでしょう。そもそも、書評というのものの実際の姿を知らないで、書評の書き方も何もないでしょう。 そういう準備の上で、「書評」というのは、読んだ本(つまり書物)を紹介すると共に評価する文章です。普通、字数制限があって、あまり長いものではありません。逆に、短いので、文章力や、文書構成力が試されてきます。 書評は、基本的に二つの情報というか、内容がなければなりません。 一つは、書物の内容や、作者、などのコンテンツについての或る程度客観的な情報です。本にもよるのですが、推理小説の結末などの種を明かしてはならないというのが原則で、その他にも書評する本のタイプによって、これは公開してはならないという情報があります。とまれ、小説ならストーリーの断面というか、ある筋の一部を示すことで、読者の関心を引きだし、また、完全ではないとしても、書評を読んだだけで、或る程度、本の内容が想像付くようなものを書かねばなりません。学術書などの場合は、その本のテーマと、その扱いを述べて、本の内容を客観的に示します。 もう一つは、貴方の主観的、個人としての印象なり、「評価」を書くということです。これは、上の内容紹介に絡ませて書く方法と、二つを分ける方法がありますが、全体の設計で決まってきます。第一では、客観的情報を示し、第二では、貴方の評価、印象、感想などを記します。ここで、色々な関連した話に展開させてもよいのです。ただ、展開させると、最後は元に戻って来なくてはなりません。一種のショートショート小説のように、落ちがないとならないのです。宣伝用書評の場合、「よいしょ」を普通入れます。不満に思う点も述べつつも、ここがよいと評価して、持ち上げるのです。別に低次元な作業ではなく、これはと思う本を普通、書評家は選んで書評を書くので、それほど褒めるのは難しいことではないのです。 書評を書くには、まず書評対象の本を読んでおかなければならないのです。そのため、読みながら、書評の構想を考えるなり、読んだ後、内容や印象に残ったことや、話題にとりあげることなどを考えます。 そこで、大体書く内容を構成して、最初に枕という導入部を置きます。それから、客観的紹介を書きます。データなどは、ここに入れます。紹介の後、それを受けて、このような内容で……ここが印象的であるとか、ここがよくできているとか、ここはできが悪いとか、色々書いて、最後に、書評の結論を書きます。 書き方の順番は、色々変化するのですが、基本的には、最初に、内容紹介を書いて、関連話題紹介も書き、その後で、個人の主観印象や評価などを書くのが、書きやすいです。レポートとは、少しスタイルが違うのです。 書評は、レポート以上に文章力や構成力がいります。参照を並べて、参考にならないかも知れませんが、自身満々ですなどと書いていると、書評にもごみにもなりませんから気を付けられることです。
お礼
身の引き締まる解答・内容ありがとうございます。 残念ながら自分は大学生にもかかわらず 書評はおろか活字から離れてしまってる人間です。 一応ここで質問する前に書評をしているサイトを見かけて 覗いてみたんですが活字ばかりで逃げてきてしまいました。 恥ずかしい限りです。 こういうところで身を引き締められるようなことが あるとは思いませんでした。 どうもありがとうございました。 がんばります
お礼
まさにビンゴなサイトですね。 がんばってレポートやらせていただきます。 どうもありがとうございました。