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日中戦争の長期化
日中戦争は当初の日本の予定とは裏腹に、長期化したと一般に言われています。 日本はもともと、どのくらいで日中戦争を終わらせる予定だったのですか? 1年くらいでしょうか?
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中国側の拠点をとればすぐに中国側が譲歩すると思っていましたのでせいせい2~3ヶ月もすれば片付くと思っていたようです。
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- Happy_2004
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盧溝橋当時は「中国一撃論」と言う考えがありまして、要するに中国などはガツンと一発かませば一ヶ月程度ですぐに降伏するだろうと考えていたようです。 しかしそうした考えとは裏腹に、華北での戦闘は華中へと拡大してしまいます。 それでもなお、首都南京を攻略すれば降伏するだろうと考えていましたが、上海-南京戦で予想外の抵抗を受け、南京への進撃は開戦から約半年後となってしまいます。 ようやく占領した首都南京には、国民政府は漢口へ逃げた後で、しかも降伏するどころか徹底抗戦を叫ぶ始末。。。 これで、過酷な上海戦を生き抜き、南京を占領すれば本国に帰れると思っていた日本軍の士気が一気に緩み、ああいう惨事が・・・は余談です。 なので回答としては、 「最初は一ヶ月、華中に飛び火してからは半年。」です。
- kodon
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盧溝橋事件が昭和12年7月に起り、南京陥落が12月で首都が陥落すれば戦争は終わると陸軍は考えていたはずです。しかし蒋介石はアメリカの援助を受けて首都を重慶に移して戦争を継続しました、日本が終わらそうと思っても相手が継続すれば終わりません。蒋介石の国民党と毛沢東の共産党が日本軍と戦っていましたが、孫文の弟子の汪兆銘はこのような戦争をしていると共産党を利するだけだと重慶を脱出して南京に親日政権を作りますが、当時アメリカには共産党を警戒することなく日本敵視政策しかなく日本の敗戦にまで突き進み、汪兆銘が予測したように中国共産党政府が成立して現在にいたっています。
- sosdada
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「日本はもともと」とおっしゃいますが、その「日本」は誰のことでしょうか。派閥によって色々あります。第一、このような場で簡単に答えられる質問ではありません。あまりにもネット上で簡単に答えを求め過ぎているようです。図書館で調べこんでから質問なさった方がよろしいイでしょう。
- rabbit_cat
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盧溝橋事変勃発時の日本は、政府と軍部とさらには支那駐屯軍とで考えていることや行動がばらばらで、しかも互いの責任範囲がはっきりしていなかったので、本当に政略というか計画を立てて行動した、とはとても言えない気がします。 一応、戦争を主導した陸軍首脳部は、最初は、北京・天津、後には南京を占領すれば、戦争は終わると考えていたようですが。
- ipa222
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満州事変を基準に考えていたようですから、数ヶ月の予定でした。 その後蒋介石は相手にせずと言う近衛の発言で講和の可能性もなくなりました。