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おなかがいっぱいになった時の言い方について

 私は中国人で日本語を勉強しています。おなかがいっぱいになった時の言い方について質問します。  もうおなかがいっぱいになったのに、また親切な主人に勧められた時、普通客側は何と答えるでしょうか。「もうけっこうです。おなかがいっぱいです。」や「ごちそうさまでした。」など、あっていますか。  また、何か冗談のような言い方もあるでしょうか。私の友人は今も日本語を勉強しています。彼女は初心者で、挨拶レベルです。今日日本人のお客さんと一緒に食事に行ったそうです。彼女は招待側で、会社の日本語が分かる人は用があって一緒に同行出来ませんでした。彼女のちんぷんかんぷんな日本語で何とか済みましたが、一つ気になっているところがあるそうです。  彼女はお客さんに料理を勧めるときに、日本の方はニコニコしながら、手をおなかの前に何かのポーズをしていてある言葉を発しました。彼女はこの面白い手振り身振りによって「おなかがいっぱいです」の意味がなんとなく理解出来て笑いました。その後、お客さんは彼女に教えました。おなかがいっぱいになった時、日本人同士でよくある冗談のような言い方を使うそうです。でも、家に帰ってから、彼女はその言い方を忘れてしまいました。私に電話をくれたのですが、私もよく分かりません。「もうおなかがいっぱい。ごちそう様。じゃないの」と彼女に言いましたが、彼女はそのような発音ではないらしいと言いました。  私もとても興味を持って知りたいです。日本人同士でおなかがいっぱいになった時なにか冗談のような言い方をするでしょうか。たとえば、「胃」とかと関係がありますか。情報が少なくて申し訳ありません。皆様、何か心当たりがあるでしょうか。  よろしければ質問文の不自然な部分の添削もよろしくお願い致します。

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  • hakobulu
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回答No.10

◇ おっしゃるように、「もうけっこうです。おなかがいっぱいです。」(○) という言い方が最も一般的でしょう。 正解です。 「ごちそうさまでした」だけだと、遠慮していると判断されてしつこく勧められる可能性大です。 「もう結構です。おなかがいっぱいです。とてもおいしかったです。」(◎) というように感謝の言葉を添えるとベターでしょう。 ◇ お腹が一杯になった時、気心のしれている人同士であれば 『もう、お腹パンパン。』 という言い方が、最も一般的でしょう。 「胃袋が太鼓のように膨らんでしまって、叩くと太鼓のような音がするぐらいです。」という冗談を表現するために、お腹を叩く仕草をすることもよくあります。 ◇<ご質問文の添削> 1、<「ごちそうさまでした。」【など、】あっていますか。>(△) ・「など、」で一度区切るのであれば、 『「ごちそうさまでした。」など、このような表現であっていますか。』(○)などとする必要があります。 ・普通は『「ごちそうさまでした」などで合っていますか。』(◎) とすれば十分です。 2、<私の友人は【今も】日本語を勉強しています。>(×) ・「今も」という言葉をここで使うと、「本当であれば今頃は完全にマスターしていなければならないのに【今もまだ】勉強を続けている。」という印象を与えます。 または、「今は特に日本語を必要としているわけではないのに、【趣味で】日本語を勉強している。」というニュアンスを感じます。 どちらにしても「本来であれば、今、日本語を勉強しているのは不自然だ」という話し手の意図を表現することになります。 ・「彼はあまり勉強をしなかったので落第し、友人達が卒業した今もまだ学校に在籍中だ。」 「戦争を無くすのは人類の悲願のはずだが、今も世界各地で戦争のニュースが絶えることは無い。」 などという場合と比較していただくと、ご理解いただけると思います。 ・勉強を継続していることを表現したいのでしょうから、シンプルに、 『私の友人は今、日本語を勉強中です。』(◎) で良いと思います。 3、<【一緒に同行】出来ませんでした>(△) ・意味の重複ですから、 『同行出来ませんでした』(○)または 『一緒に行けませんでした』(◎) とするのが良いでしょう。 4、<何とか済みましたが> 悪くはありませんが、もし大事な接待の場であれば、 『何とか事無きを得ましたが』という表現もあります。 ただし、改まった正式表現なので、些細な事柄に関して使うと大げさだと受け取られてしまう場合もあります。 例えば、赤ちゃんがコップを落として割ってしまった場合。 赤ちゃんが怪我をすると大変だったわけですから、 「すぐに私が気がついて片付けたので、何とか事無きを得ましたが」という表現は自然ですが、 コップを落として割ってしまったのが頑健な大人の場合は、 「すぐに私が気がついて片付けたので、何とか済みましたが」と表現するほうが適切だということです。 5、<彼女【は】お客さんに料理を勧めるときに、日本の方はニコニコしながら、手をおなかの前に何かのポーズをしていてある言葉を発しました。> ・「は」というのは「主題の提供」の意味があります。 「彼女は」と言った場合、後に続くのは彼女の言動に関するものでなければなりません。 ここでは「彼女は」と主題を提供しておきながら、料理を勧める時に「どうしたのか」という結論が無いので不自然に感じるのです。 「彼女はお客さんに料理を勧めるときに、とてもにこやかな表情で、優しい言葉を添えるのが常です。」などという内容であれば自然だということです。 この文章の骨子は「日本の方の言動」です。 ですから「日本の方【は】」という表現は正しいです。 その日本の方の言動がどんな時だったのか、というと「料理を勧める時」だった。 そして、「料理を勧めた人は誰かといえば」彼女だった。 という構図になります。 つまり、「料理を勧めた人が誰か」を「(特定して)強調する」ための【が】を使うことが必要になります。 「が」には、その前の言葉を強調したり特定したりする働きがあります。 ・『<彼女【が】お客さんに料理を勧めるときに~』とするのが良いでしょう。 ・「awayuki_chさんは、ラーメンを食べる時とてもおいしそうな音を立てて食べます。」という文章は自然です。 「ラーメンを食べる」「おいしそうな音を立てる」どちらもawayuki_chさんの行動だからです。 「awayuki_chさん【は】ラーメンを食べる時、店の主人はいつもニコニコして見ています。」という文章は不自然です。 なぜかと言うと、「awayuki_chさん【は】」と主題を提供しておきながら、「ラーメンを食べる時」でawayuki_chさんの行為に関する表現が中途半端で断ち切られているからです。 『「主題」に対する「結論」が無い』ということで不自然に感じるわけです。 『awayuki_chさん【が】ラーメンを食べる時、店の主人はいつもニコニコして見ています。』となるのが自然です。 この文の骨子は「店の主人がニコニコして見ていること」です。 「何を見ているか」といえば「ラーメンを食べるところを」です。 「誰が食べるところか」といえば「awayuki_chさんが」食べるところです。 ということを「特定して強調する」【が】を使って表現しているわけです。 しかし、この「が」と「は」はネイティブ間でも定義に関して論争の耐えない部分です。 また、他にも意味を持つ語句です。 あまり神経質にお考えにならずに、ニュアンスとして感じられるようになればいいと思います。 6、<日本人同士でよくある冗談のような言い方を使うそうです。>(△) ・この文では「冗談」に対して「よくある」「使う」の両方の述語があり、落ち着きません。 『日本人同士では、よくある冗談のようです。』(○) または、 『日本人同士でよく使う冗談だそうです。』(○) あるいは、 『日本人同士でよく使う冗談のような言い方だそうです。』(◎) 7、<私もとても【興味を持って】知りたいです。>(×) ・「興味を持った」のは、ご友人の話の内容でしょう。 また、「知りたい」のは、「日本人同士でおなかがいっぱいになった時なにか冗談のような言い方をするでしょうか」ということです。 原文のままでは「興味を持って」は、「急いで知りたい」「はっきり知りたい」などのように、「知りたい」ことの補足説明的な印象を与えて不自然です。 『私もとても【興味を持っており、】(答えを)知りたいです。』(○) とするほうが良いでしょう。

awayuki_ch
質問者

お礼

 いつもお世話になっております。  ご丁寧に教えていただき誠にありがとうございます。もっとも一般的な丁寧な言い回しと冗談っぽい言い回しを両方とも教えていただきとても参考になりました。友人にはちょっと難しい発音なので、残念ながら文章自体はもう思い出せないと言いました。  またまた拙い質問文をご親切に添削していただき心より感謝いたします。大変参考になりました。間違えたところに気をつけます。  本当にありがとうございました。

awayuki_ch
質問者

補足

 ご添削を拝見した後考えました。もう少しお聞かせください。 その一 ><私の友人は【今も】日本語を勉強しています。>(×)  hakobuluさんのおっしゃった「今も」は「いまもって」に近い感じでしょうか。私は文頭で「私は中国人で日本語を勉強しています」と書いたので、この文を受けるために、上記のおかしい文を書いたのです。つまり、私は今日本語を勉強しています。私の友達も今日本語を勉強しています。あっ、今書いている途中で気づきました。「も今」が正しいのでしょうか。「私の友人も今日本語を勉強しています。」でよろしいでしょうか。 そのニ ><日本人同士でよくある冗談のような言い方を使うそうです。>(△)・この文では「冗談」に対して「よくある」「使う」の両方の述語があり、落ち着きません。  「ある冗談のような言い方」の「ある」は動詞のつもりではなく、「ある人」、「ある日」、「ある程度」の「ある」です。つまり、「ある言い方」です。不確かな意味です。これを理解していただける上で、もう一度添削意見をいただけないでしょうか。  質問が多すぎて申し訳ありません。お時間があるときいつでも良いのでもう一度教えていただければ幸いです。よろしくお願い致します。

その他の回答 (16)

回答No.17

#16です。 「近からん」は「ちかからん」と読み、細分すると「近く+あら+む」となります。この助動詞「む」の役割は「婉曲」じゃないかな。ここで「近いことを」と言っても問題ないわけですが、それをなんとなくぼかしているようです。そのほうがいい感じがあります。 「ん」の元が「ぬ」か「む」か、迷うのが嫌なら古典文法を学ぶべきなのかもしれません。 ご承知かもしれませんが、古典文法の肝は助動詞です。いや、古典文法とは助動詞のことだ、ぐらいのことを言っても誇張にはならないかな。他はたぶん、外国人にとっては現代日本語を学ぶのとほとんど変わらないんじゃないかと思います。 #16の添削はいま見ると気に入りません。ごめんなさい。こう直します。「大の男が童子さながらに腹鼓を打つ姿を親しく見る日の近からんことを願ってやみません」と。あと「爺臭い」は「じじむさい」が正しいかも、と思いました。でも「じじくさい」って言うことは言うんですが。 要らぬ差し出口かもしれませんが、「腹が北山」、これは「腹が来た」という(今は使われない)表現に基づくもののようです。大辞林第二版にはそうあります。 ええい、ついでだ。「腹も身の内」は大辞林第二版に「腹」の成句として「腹も自分のからだの一部であるから、暴飲暴食をつつしめということ」とあります。腹は食べ物が入ってゆく以上は隙間・空所であるけれど、ってことでしょう。 「うしまけた」はハイ、けっこう有名な洒落です。で、牛以外に他の動物で使えるのは鹿ぐらいでしょう。つまり、ここで牛が来るのは「牛馬」というありふれた言葉があるからです。両者は過去の日本で役畜(エキチクと読みます)の代表でした。「ごずめず」なんて語も昔はみんなが知ってる言葉でした。辞書にあたってみてください。 「爪楊枝で刺したら破裂しそう」は風船じゃなくてたぶん羊羹です。一口サイズの玉で、ゴムで包んでありまして、爪楊枝を突き刺すとクルン、とゴムの皮は瞬時に剥けてはじけ飛びツヤツヤの羊羹が現れる、そのままパクンと頬張るという、大人はともかく子供は魅了されてしまうお菓子がありまして。これは戦前からあります。それに由来するような気がします。確言はしかねますが、風船と取り合わせるなら爪楊枝よりは錐か針のように思えるので。

awayuki_ch
質問者

お礼

 たびたびありがとうございます。  とても参考になりました。疑問が全部解けました。「ごずめず」は牛頭馬頭なんですね。確認してきました。「ごずめず」の中国語版は「牛と蛇」です。なぜ違うのでしょうか。面白いですね。「爪楊枝で刺したら」は羊羹と関係があるんですね。なるほど!ですから中国語にこのような表現がないんです。古典文法特に助動詞をまじめに勉強します。  いろいろ本当にありがとうございました。これからもよろしくお願い致します。

回答No.16

#13です。 「この仁」は「このジン」と読みます。意味は「このひと」と同じなんですが、新明解第五版では老人語とされています。そうでしょう。若い人の使う言葉ではない。ネットでは出会ったことがないかもしれないくらいのもので。でも、これを使うと「彼」という忌まわしい字を避けることができます。この語を婦人が使うなら「御仁」(ゴジン)とすることが圧倒的に多いでしょう。敬語とともに用います。話し言葉でこそ使う言葉だと思います。ちょっと距離を取る感じがあるかな。したがって品が良いと言えば品が良い。 満潮ですか。なるほど、やるでしょうね、それは。それなら腹鼓(これは幼稚園児のお遊戯って感じの動作です)みたいに後から赤面するようなことはない。大人というか手堅いというか慎重というか、詰まらんやつだなそいつは。わかりやすすぎる。 類似の発想で「もう第一ボタンまで来てる」とか「まだ第二ボタンぐらい」とかという言い方もかつてありました。辞書に載せられるようなことはない種類の言い方だろうけど。なにはともあれ、#9さまが正解ですな。 #13にくだすったお礼文の中にはひとつ、どうしても改めるべき表現があります。「食事会で出来るだけ早く腹鼓を打つ日本の方のこの仕草がお目にかけるよう願っています。」の「お目にかけるよう」はまったくの誤りです。 この「お目」は相手の目ですから「お目にかける」ならすなわち「見せる」です。しかし「お目にかかる」であればこれは「会ってもらう、会う、あいまみえる」という意味なので、ここで使えないこともありません。でも別の言い方を求めたほうがよさそうです。「お目にかかれるもんなら見てみたい」という定型表現がありますが、これは常に揶揄の意を含むので。 「大の男が幼稚園児さながらに腹鼓を打って見せる姿を親しく見る日の近からんことを願ってやみません」と私なら作りますが、んーむ、例によって爺臭いなあ。

awayuki_ch
質問者

お礼

 「この仁」は「このひと」なんですね。奥深いです!とても参考になりました。日本語の「あなた」を出来るだけ避けているのですが、「彼」も避けた方がよいんですね。    「もう第一ボタンまで来てる」や「まだ第二ボタンぐらい」などの言い回しも面白さが感じられます。これも友人に伝えておきます。    ご添削ありがとうございました。「お目にかける」と「お目にかかる」は紛らわしいですね。「お目にかかる」は「あう」の謙譲語だと覚えていますが、「お目にかける」は普段使うチャンスがなかなかないので、「見える」の謙譲語だと間違えました。「見せる」の謙譲語だったんですね。勉強になりました。二度と間違えないよう心がけます。

awayuki_ch
質問者

補足

 申し訳ないですが、またまた質問があります。面白い文に添削していただきありがとうございます。一箇所理解できないところがあります。 >「大の男が幼稚園児さながらに腹鼓を打って見せる姿を親しく見る日の近からんことを願ってやみません」  「近からん」の意味と読み方を教えていただけないでしょうか。「ん」=「ぬ」でしょうか。よろしくお願い致します。

回答No.15

No.12 shigure136 です。 「腹は北山」についてもう少し。 awayuki_chさんは、「来た」との掛け言葉とご理解されたようですが、少し早合点のきらいがあります。 たしかに、【腹がすいてきた】→【腹がすいて北山】とも取れるのですが、それほど単純な掛け言葉ではないのです。 「北山」は辞書に「空腹を感じること」という意味の記載ある事から、かなり昔から掛け言葉ではなく、独立した単語の意味するものとして認識されていることが窺われます。 野次さん喜多さんの珍道中で有名な「東海道中膝栗毛」という小説中でも、「ところで、おいらの腹は北山でえ」というセリフが使われています。 本来、京都の北方にある山々を指す「北山」は、「北山しぐれ」として使われたりして、非常に特異な存在の単語です。一度調べてみるのも面白いですね。

awayuki_ch
質問者

お礼

 再びありがとうございます。「北山」の知識を教えてくださりとても嬉しいです。非常に特異な存在の単語なんですね。大変参考になりました。  よろしければ、#12の補足にある二つの質問も教えていただけないでしょうか。特に、【身のうち】という表現が辞書の中で見当たりませんので困っています。よろしくお願い致します。

  • hakobulu
  • ベストアンサー率46% (1655/3578)
回答No.14

#10です。ご返事と補足をありがとうございます。 ◇ <その一> >「私の友人も今、日本語を勉強しています。」でよろしいでしょうか。 :そのとおりです(読点をつけた方が良いでしょう)。 私としても、冒頭の文章を受けていることに気付くべきでした。 <そのニ> >なるほど、そうでしたか。 私は「よくある話」「よくある間違い」などと同じように「よくある冗談」と判断してしまいました。 失礼しました。 「よくある」という言葉もよく使われる慣用句なので、 <日本人同士でよく、ある冗談のような言い方を使うそうです。>と読点を使った方が良いかもしれませんね。 私のようなうっかり者もいることですから。 ◇ では、【ある冗談のような言い方を使うそうです。】という文章について。 ・「言い方を使う」という箇所が不自然ですね。 「彼女はとても優しい話し方をする。」などと同じように、「言い方」も「する」を使います。 『ある冗談のような言い方を【する】そうです。』(◎)または、 『ある冗談のような【言葉】を使うそうです。』(○)とするのが良いと思います。 ◇ この場所をお借りしてひとつ訂正させてください。 #10で「ネイティブ間でも定義に関して論争の【耐えない】部分です。」 とあります。 すでにお気づきと思いますが、【絶えない】の間違いですのでお詫びして訂正させていただきます。

awayuki_ch
質問者

お礼

 再びありがとうございます。  とても理解しやすいご回答でとてもすっきりしました。大変参考になりました。  本当にありがとうございました。これからもよろしくお願い致します。

回答No.13

#5です。考え直しました。 その日本人は腹鼓(はらつづみ)を打ってみせたのだと思う。左右の拳で膨らんだ腹を交互に叩く仕草です。たぶん二回ずつ計四回。 その仁の脳裡に「舌鼓(したつづみ)」と「鼓腹撃壌」という二語が浮かんでいた可能性もまたなきにしもあらず。 お友達にはよくわからないながら滑稽な感じを帯びたな動作だったとすれば、腹の膨らみを誇張するような手振りであったはずはないですよね。そんなのならきっと万国共通に満腹の意を通ずることができるはずで。 日本人一般の常套句というのはきっと、手振りなら分かってもらえるかもと試みたものの上手くいかなかった結果の照れ隠しでしょう。 腹鼓はなぜか、狸が打つものとされています。なぜか日本では子供たちにそう話して聞かせることになってます。 本物の鼓というのは指を伸ばして揃えて打つものですが、なぜか狸は握った拳を用いることになっています。狸が拳を握れるとも思えませんが、絵はみんな手を丸く表現してる。なぜかなあ? いろいろとなぜかがわからぬままに今度のはいちおう自信ありとしときます。

awayuki_ch
質問者

お礼

 再びありがとうございます。  腹鼓もあるんですね。とても参考になりました。残念ながら、このような仕草ではなかったです。友人の話では、胸の前で片方の手を横にし、下から上に徐々に移動していて満潮のような感じの仕草です。言葉は初心者の彼女にちょっと難しいので、いまさら思い出せないと言いました。たぶん#5さんのおっしゃった「もう口から出ちゃいそうです」が一番近いと思います。いろいろ大変参考になりました。食事会で出来るだけ早く腹鼓を打つ日本の方のこの仕草がお目にかけるよう願っています。  本当にありがとうございました。

awayuki_ch
質問者

補足

 一つ読めない字がありますが、お聞かせください。 >その仁の脳裡に「舌鼓(したつづみ)」と「鼓腹撃壌」という二語が浮かんでいた可能性もまたなきにしもあらず。  「その仁の脳裡に」の「仁」の読み方は何でしょうか。「じん」ですか。どういう意味でしょうか。

回答No.12

たくさんの回答が集りましたね。 お友達が聞いた言葉として可能性のあるのは「もうこれ以上食べたら豚になっちゃうわ」「爪楊枝で刺したら破裂しそう」「腹も【身のうち】って言うもんね」等など。 このような表現は数え上げればきりが無いほどあります。いずれも、太った動物や醜いものに喩えたり、一杯になってものがどうなるのかを表現したりするもので、お友達が耳にした言葉をピタリと当てるのは無理かもしれませんね。 私は逆に「おなかがすいた」時の「おなかペコペコ」と同じ意味の表現を二つ。 A「腹は北山だ」 B「おなかと背中がくっつきそうだよ」 Aはちょっと古い言葉遣いですが、比較的知れ渡っています。

awayuki_ch
質問者

お礼

 いつもお世話になっております。  太った動物や醜いものに喩えたりするのですね。中国語の場合も同じです。豚や妊婦などにたとえて言います。  お腹がすいたときの表現も教えていただきとても嬉しいです。「北」を「来た」にかけた洒落なんですね。知りませんでした。とても参考になりました。  本当にありがとうございました。

awayuki_ch
質問者

補足

 ちょっと理解できないところがありますので、再びお聞かせください。 >「爪楊枝で刺したら破裂しそう」    これはいっぱいになったお腹を風船にたとえて言っているでしょうか。中国語の場合は、このような発想がないので面白いと思います。 >「腹も【身のうち】って言うもんね」  申し訳ないですが、この文の意味がよく分かりません。「身のうち」はどういう意味でしょうか。辞書で調べたのですが、見つかりませんでした。  お時間があるときいつでもよいので、もう一度教えていただければ有り難いです。よろしくお願い致します。

  • baihu
  • ベストアンサー率31% (114/357)
回答No.11

楽しい質問ですね。どんな言い回しだったのでしょう。 自分の胃の辺りを押さえたりさすったりしながら、「もう、お腹が(胃が)はち切れそうです」「破裂しそうです」などと言うことがあります。(おいしくて)出された料理をお腹に詰め込みすぎて、もう今にもぱちんとはじけて割れてしまいそうだということです。 中国のマナーでは、こういうときには、料理が残っている(残している)状態でお礼を言わなければいけないと聞いたことがあるのですが、今でもそうなんでしょうか。日本では、きれいに食べきってしまってから、お礼とともにお断りしても、特に失礼にはあたりません。

参考URL:
http://dictionary.goo.ne.jp/search.php?MT=%A4%CF%A4%C1%A4%AD%A4%EC%A4%EB&kind=jn&kwassist=0&mode=0
awayuki_ch
質問者

お礼

 いつもお世話になっております。  ご親切に教えていただきありがとうございます。「もう、お腹が(胃が)はち切れそうです」、「破裂しそうです」などの言い方はとても参考になりました。今度使ってみます。  そうですね。中国では、親しい人同士(友人、親戚など)で、きれいに食べきるどころか、持って帰ってもよいです。しかし、もったいないと思いますが、中国では正式の食事会でマナーとしてやはり少し残した方がよいとされています。たぶん、食べきったらすっごくお腹がすいてて、かたっぱしからぱくぱくと食べる悪いイメージを与え、みっともないとされる恐れがあるのです。ということで、中国人はお腹がすいているのに遠慮していて「もうお腹がいっぱいです」という場合が多いです。私は最近こんな経験がありました(苦笑)。私は日本のようなやり方がよいと思います。

回答No.9

 満腹を表すのに、「(お)腹がくちくなった」という言い方もあります。  また、冗談のようにですと、「もう口から出ちゃいそうです」とも言いますね。「出る」のは、勿論、食べた物が、です。胃が一杯になって食べ物が喉をせり上がり、口から溢れ出てしまいそう、という意味です。

awayuki_ch
質問者

お礼

 いつもお世話になっております。  ご親切に教えていただきありがとうございます。友人にまた聞きました。手振りとしては、胸の前で片方の手を横にし、下から上に徐々に移動していて、満潮のような感じです。彼女にはちょっと難しい発音なので、残念ながら文章はもう思い出せないと言いました。たぶんmataauh1madeさんがおっしゃった「もう口から出ちゃいそうです」だと私は思います。大変助かりました。  本当にありがとうございました。

noname#14974
noname#14974
回答No.8

こんにちは。はじめまして。 お腹がいっぱいになった時の冗談のような言い方ですが、もしかしてawayuki_chさんは、慣用句のような表現をお探しなのでしょうか? 例えばこのような。  「心臓に毛が生える」→図々しく平然としている様子  「腹を決める(はらをきめる)」→覚悟を決めること  「肝を潰す(きもをつぶす)」→非常に驚くこと なんとか「お腹がいっぱい」のそのような表現を探してみましたが、「腹がふくれる」くらいしか見つけられませんでした。でもこれは冗談というより、そのままですね…。下の参考urlに、慣用句を集めたサイトをひとつ載せておきました。よかったら参考になさってください。 ほかに思い当たるのは、「ぱんぱん」「ぎゅうぎゅう」という表現です。お腹がいっぱいと言う代わりに、私たちは「お腹がぱんぱん」「もうぱんぱんだよ」という表現をします。もしかしたらお友達はその「ぱんぱん」という音が面白く感じたのかなと思いました。 もしくは、お相撲さんや妊婦さんの真似をして、「もうこんなにお腹がふくれたよ」という冗談としてお友達に伝えたのかもしれませんね。ただこれは”日本人共通の表現”というものではありません。 私も本当に初心者として中国語を勉強し始めたばかりです。お腹がいっぱいは中国語で「バオラ」でしょうか?他の方もおっしゃってますが、awayuki_chさんの日本語は本当にお上手です。お互いに勉強頑張りましょう!

参考URL:
http://www.geocities.jp/tomomi965/index2.html
awayuki_ch
質問者

お礼

 はじめまして。ご親切に教えていただきありがとうございます。慣用句のサイトはとてもよいですね。お気に入りに入れておきます。「ぱんぱん」という発音は確かに中国人の耳にとても面白く聞こえます。「ぱん」は中国語の「太い」という意味なので。ちなみに、中国語の「pang4 zi」(太い人)は日本人の耳に面白く聞こえるかもしれません。ご存知でしょうか。(「パンツ」に聞こえます^^)お腹がいっぱいは中国語で「バオラ」であっています。  励ましていただき本当にありがとうございました。中国語の勉強もぜひ楽しくしつづけてください。私も日本語の勉強頑張ります!一緒に頑張りましょうね!

noname#16137
noname#16137
回答No.7

ほんとうに日本語がお上手ですね お腹がいっぱいになった時の断り方ですが、 他の言い方では、 「(もっと)頂きたいのですが、もう(おなかがいっぱいで)入りません」 なども丁寧な感じがしていいと思います 「もうけっこうです。おなかがいっぱいです」も、いいです。 でも、日本語は理由を先に言って、その後、断る言葉を言う方が普通ですので 「おなかがいっぱいなので、もう結構です」の方が日本語らしいですね。 冗談のような言い方ですが、私の父がよく言うのですが、 「ああ、うまかった。うしまけた」 「うまかった」は、「おいしかった」の丁寧ではない言い方です 日本語は音が少ないので、同じ音で別の意味を持つ言葉がたくさんあります。 「うまかった」は「馬、勝った」と同じ音になります。 馬が勝った事に対比して、「牛が負けた」となるのです。 意味は「おいしかった」という意味です 言葉遊びですね。 ただ、これはとても親しい友人や家族・親戚の間で使う言葉で 仕事上の席では使いません。 もし、この言葉を使われたなら、その日本人はその席で かなり楽しく食事ができて、とても嬉しかったのだと思います。 それで、お友達にとても親しい気持ちを持ったのだと思います。 勉強、がんばってくださいね。

awayuki_ch
質問者

お礼

 日本語は理由を先に言って、その後、断る言葉を言う方が普通なのですね。丁寧な言い方と冗談っぽい言い方を両方教えていただきとても参考になりました。 「ああ、うまかった。うしまけた」はとても面白い言い方ですね。でも、女性はやはり「おいしかった」を使うべきでしょうか。使いたいのですが、ちょっと残念です。  励ましていただきありがとうございました。頑張ります!

awayuki_ch
質問者

補足

 「ああ、うまかった。うしまけた」に興味を持っております。もう少しお聞かせください。  「ああ、うまかった。うしまけた」の「うしまけた」のところ、別の動物に変えてもよろしいでしょうか。たとえば、「ぶたまけた。とらまけた。ライオンまけた」とか。よろしくお願い致します。

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