• ベストアンサー

would ratherの用法で質問

I would rather you shouldn't smoke in public.のwould ratherにはどこにも動詞がないのにどうして仮定法wishのような働きが可能なのでしょうか。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.4

 will という語は,主に未来を表す助動詞として用いられますが,語源的には「~することを欲する」という意味の動詞でした。  今でも,「意志,遺書」という名詞の用法が残っています。その他,英和辞典やコウビルド英英辞典,onelook で,オンラインの辞書を見ても(http://www.onelook.com/?w=will&ls=a) 主に formal「正式」として,動詞の用法が載っています。desire や wish に近く,語源となっている古くからある意味がそのまま残っているようです。そして,動詞の will の過去形は willed になるのですが,古い言い方では would となります。  思うに,今,主に助動詞として用いられている will の過去形 would はこの動詞 will の古い形の過去形が残っているのではないでしょうか。  そして,would rather (that) S V という形で用いられているときの would は,動詞 will の仮定法過去形だと考えられます。  すなわち,この場合の would は古い言い方の名残ということになりますが,これは日本語でもあることです。「推量」の助動詞「む(ん)」が「いわんや」「言わんとする」という形では今でも用いられたり,「否定」の助動詞「ず」が今でも用いられたりするようにです。  あまり文法的なことは気にせず,慣用的な表現として割り切ってしまった方がいいでしょう。  

その他の回答 (3)

回答No.3

Gです。 こんにちは。 このカテで私はよく「英語の疑問を持つときに日本語への疑問を持つと回答が出てくる」と言います。 今回も言わせてください。 ~したら?と日本語で言いますね? これを英語に直そうとしたら(駄洒落でなく)どういう言う表現になるでしょうか。 ~したらどうでしょうか、~したらどう思いますか?と言うように文章を「完全なもの」にしますね。 でも、完全な文章にしなくても日本人であればこの日本語のフィーリングが分かるのです。 今回の場合もI would rather want, I would rather hope, I would rather demand, I would rather think等の表現に「完全な文章」に変えられるのですね。 しかし、英語も言葉なのです。 文章に「主動詞」は必要だと文法が言うからこのような文章では???となってしまうわけです。 必要と言うのであれば、I rather you shouldn'tとも言うからratherが動詞だとすればつじつまが合うわけです。 しかし、辞書にはratherは副詞だと書いてある、だから動詞ではない!という人も出てくるでしょう。 私は、ちょっと待ってください。と言います。 そしたら、最新の辞書が動詞として使われるときもある、と書いてあったらどうしますか? もし、最新の文法が、このような慣用句的表現では動詞が消えることがある、と書いてあったらどうなのでしょうか。 私としては、ratherは動詞として使われているとこの文章を耳にするたびに感じます。 と同時に、だからどうなんだ、とも感じるのです。 >動詞がないのにどうして仮定法wishのような働きが可能なのでしょうか。 これは、~したら?と同じように、(動詞が)なくても分かるくらい表現として定着しているからこのような働きが可能なわけです。 定着していない、つまり、すべての一般人が理解できない表現ではないからなくても分かるほど英語の文章として認められているのです。 これを文法的に説明をしても理由とはならないわけですね。 文法に関して今回は批判的に見える回答をしましたが、決してそうではなく、文法がすべてを理解させるものではないと言うことであり、「わが社の製品は毎年改良に改良を重ね今年のモデルはいまでで一番性能が高いのでどうぞお買い求めてください」と言っても「来年のモデルを待てばもっと良いものが買えますよ」とは言わないのと同じなのです。 文法は毎年よくなる(はず)なのです。 しかし、今回は文法のまだ開発されていない部分である、と言うことなのです。  これでいかがでしょうか。 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。

  • Riverview
  • ベストアンサー率63% (227/355)
回答No.2

I would rather not smoke in public. この文ではwouldは助動詞です。ですから、次の文でもwouldが助動詞と考えるのも理解できます。 I would rather you shouldn't smoke in public. そう考えると、ご指摘のように動詞がありません。しかし、動詞がないと考えるよりも、wouldが動詞だと考えるほうが分かりやすいと思います。 研究社の「リーダース・プラス英和辞典」には次の記載があります。 would vt. 2 [(I) ~ (that), ~ (to) God [heaven] (that) などとして] 《文》 …であればよいのに (I wish). ・W that I were young again! もう一度若くなりたいものだなあ.

回答No.1

それはratherでwould ratherの箇所を調べると載っているはずです。高校レベルでたまに出てくる程度だと思います。 通常はwould rather + 原形 で、would rather が助動詞的な役割をしています。 もう一つは would rather that S V でthat節内が仮定法過去及び仮定法過去完了になるという用法ですね。 おわかりかもで余談ですけど 仮定法(直説法)の特殊なものだけを2~3あげるとは Provided that SV(直説法) とか Suppose that SV(仮定法)とか ほとんどでないけど、 Would that SV 「~であればなぁ」 などと特殊なものだけをセットにして覚えておけば、忘れにくいかと思います。

関連するQ&A