海外で暮らしたいけど職は・・？？

質問

私は外大を受験する高校三年生です。大学では英語を専攻するつもりでいます。私は将来外国（英語圏）にすんで外国人と結婚して永住したいという夢があるのですが、それには外国にとりあえず住まなくてはなりません。もちろん、日本に滞在している外国人の方と知り合う事もできますが、それでは範囲が狭い気もします。外国では、もちろん外国人は簡単に就職できない事も知っています。初めは日本人教師として外国に勤められたいいなと思っていたのですが、募集が少ないと聞きました。どなたか良いアドバイスがありましたら、教えて下さい。私はあくまでも最終目的は外国で家庭を築く事です。

回答No.7

Ganbatteruyo

アメリカに37年住んでいる者です。　私なりに書かせてくださいね。　（私のプロフィールを見てください）

はっきり言って今何から書こうかなと思いながらキーボードをたたいています。

まず、日本人としてこちらに来て就職してこちらの人と結婚して結婚を続けることはある意味ではこちらの人よ３倍はがんばらないと無理でしょう。　最初の5年は5倍でしょうね。

英語ができても仕事が見つからないのはこちらで生まれ育った人がそう簡単にいい仕事を見つけられないのと同じなのです。　彼らは3歳の頃から普通の日本人より英語を使えるのです。

言うならばこちらの人に有無を言わせない実力を持つことしかありません。　それ自体が異性にとって魅力的なことでもあるでしょうし、逆を言えば異性からの誘惑に対しどう対処しなくてはならないか頭の痛いところになるかもしれませんよ。＜ｇ＞

こちらの人がすべて魅力的で結婚したいと思わせるような人だと言うことは絶対にないし、「本当の金髪」もほとんどいませんよ（この例は半分冗談ですが事実です）。

有無を言わせぬ実力とは何でも良いのです。　ただ、自分が他の人よりもっともっとできなくてはなりません。　そのためには英語力も抜群でなくてはだめです。　つまり、こちらの人より英語を使いこなせ、こちらの人よりその専門業界でもっとできる実力を持たなくてはなりません。　それができて何年かしてやっと認められるのです。

その実力を持たせるには自分を捨て自分を一日中磨くと言うことでもあります。　

そして、その実力がこの国が必要としているものでなければビザも取れませんね。　

ここに（合法的に）長くいれば国籍をこちらにしてアメリカ人となることも簡単にできます。　その場合日本国籍を捨てることになりますが。

こちらにすむために何をするかではなくまずこちらで大学を卒業しその間にでも本当の将来のことを考えても良いと思いますよ。　そして、今のうちに使える英語力を伸ばし、こちらの大学でいい成績を作れる英語力を持ってくる事だってできますね。　とにかくこちらで生まれ20年育った人たちの英語力とこちらでの社会知識や常識と競争することになるのです。

人間、目的がはっきりしないときはまず、どちらに転んでも良いように基礎を作っておくことです。　今回の場合はまず英語です。　そして、どんなことにも負けずにがんばれる自分を今のうちに創っておくことです。

自己啓発（Selfmotivation｝に付いて調べて自分のものにしておくことも、こちらの学校での勉強でがんばれるようになるし、また、その後もこちらですむようになり仕事でがんばれる自分を一生創り続けることもできるようになります。

多分今回の皆さんの回答を何回も読み直してください。　今はマイナスに響くアドバイスはいつか必ずプラスへの原動力になるはずです。　しかし、これらをあなたへの批判として理解したら、こちらの社会で家族を築くと言う希望はまず達成できないと思います。

ですから、ここ3年分の海外生活カテ、英語カテ、留学カテなのと質問と回答をすべて読み替えてしてみてください。　必ず何か今まで持っていたもの以上のものが目の前でちらちらするのが見えると思います。

そして、気づいたことや質問したいことがあったら、その場で聞くのではなく、もし今時分がアメリカにいたらどうすだろうか、と考えてみてください。

人生長いように短いですよ。　私ですら、日本にいたときと同じ期間をもうアメリカですんでしまった、2倍になった、この一年何を達成しただろうか、今から一年で何を達成できるだろうか、いつまで自分を磨けるだろうか、と考えることはありますよ。

まず受験勉強に耐えられる自分を創ることはすなわちこちらの毎日の大学勉強に役立つ精神力を作りますので、まず日本の大学に有無を言わせぬ実力で入ってください。

一応ここで終えておきますが、何かあったらまた書いてください。

これでいかがでしょうか。　分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。

お礼

親身なお言葉有難うございます。経験者さんであり、また世の中の実情を見極めていらっしゃる方にこのようなアドバイスを頂くのはとても勉強になります。アメリカ人と張るくらいの英語を身に付けるのはさぞかし困難であり努力を要するのが分かります。また、なにか自分で胸を張れる特技なども持つことも本当に必要なのでしょうね。外国人というだけで確かに現地の人よりハードルがあるのですから・・。また分からないことがあったら質問させていただきます。今回はどうもありがとうございました。勉強になりました。

回答No.6

drjyoung

友達に「絶対に外国人と結婚して外国に住む！」といっている人がいるので、一瞬彼女かと思いました。(笑) 既に多くの方々が回答されているので、私が書かなくても良いのですが、まず今は受験に合格してくださいね。実際大学に入学したあとで今後の夢や希望が変わることもありますし。

私は日本生まれで、アメリカ在住のアメリカ人です。私が住む街には日本企業がたくさんあるので日本人も多く、また最近ではアメリカ人のご主人を持つ日本人女性もかなり増えています。出会いもさまざまで、日本で知り合ってアメリカに来た人もいれば、アメリカ留学中に出会ってゴールインした人もいます。日本に滞在している外国人と知り合うことも可能ですが、相手が帰国する時に分かれるケースが多いですよ。私の周りで外国人(アメリカ人、ロシア人、フランス人、中国人、タイ人と様々)と結婚した人達の多くはやはり大学・大学院留学中に相手と出会っています。

就職に関してはNo. 1 さんのアドバイスにあるように一般の日本人が外国で職を得るのは難しいと思います。他国の事情は分かりませんが、現在のアメリカでは必要とする専門職でない限り外国人には簡単に就労ビザはおりません。また、あなたの英語力が全くわかりませんが、英語が母国語の相手と対等に話せますか？単に英会話が出来る程度では仕事にはなりません。日本語教師はおっしゃるように募集が少ないのと、重要度の問題でいつそれが無くなるかどうか分かりません。私が住む街ではパブリックスクールの数校で日本語のクラスがありますが、学校側でビザの延長を急に取りやめたり、日本語クラスをカットされたために、急遽日本に帰国する羽目になった人もいます。また、日本語教師、通訳、翻訳という仕事は英語力もそうですが、英語以上に日本語能力が必要になります。私自身英語と日本語の翻訳業に携わっていますが、英語力以上に日本語力が問われるので苦しんでいます。

となると、留学生として来て、その間に相手を探すのが一番の方法かもしれませんね。でも、こちらの大学は入学した後が難しいので、勉強に全ての時間を取られて結婚相手を探す時間はないかもしれませんが。ただ、卒業後一年間はpractical trainingといって働くことができるので、その間に就職先を見つけている人も多いですよ。ただ、気をつけなければいけないのは、会社によっては「一年間の使い捨て」で一年後に就労ビザを申請してくれない所も多々あります。

また、外国に住んだからって簡単に外国人と結婚できるというわけでもありませんよ。外国人なら誰でも良いというなら別ですが(そうではないですよね？)、相手に出会うこと自体が難しいです。年齢にもよりますが、アメリカ人でさえもなかなか出会いがないから、最近ではインターネットで出会いを求める人が多くなっています。また、出会っても結婚まで至らないケースはよくあります。運良く日本やアジアに興味のある人に出会えば別ですが、東洋人に全く興味を示さないアメリカ男性も多いですよ。また、彼等がイメージする「日本・東洋の女性」と実際の日本・東洋女性にはかなりギャップがあります。

ごめんなさい、余りアドバイスになっていませんね。とにかく今は受験の方を頑張って下さい。それから将来への色々な道が開けていくと思います。また、「外国人と結婚するのが夢なんて馬鹿げている。」という人もいるかもしれませんが、それにはめげないでくださいね。どんな夢でも夢を持つのは良いことだと思います。人を見る目を鍛えて頑張って実現させてください。

お礼

アドバイスどうも有り難うございます。とてもとても現実味があっていいお話しを聞かせていただきました。しかもdrjyoungさんは本当に日本とアメリカの双方の事情をよくお分かりのようですので、貴重なお話を伺えたと思います。う～ん、やっぱり難しいですね～。色んな人のお話を伺うたびに、簡単かも？と思ったり難しいかな？っと思ったり様々だったんですが、やはり難しいようですね。しかも、アメリカ側の外国人に対する仕事の厳しさもよく分かりました。でもdrjyoungさんは本当に日本語が流暢ですね。この文章を見ていて向こう側にアメリカ人の方がいらっしゃるなんて感激です。アメリカ人大好きなので。翻訳のお仕事も大変かもしれませんが私のようにこのようなお仕事に憧れてる人がたくさんいる、誇りを持って頑張ってください。有難うございました。

回答No.5

noddythecat

私はerijoneriさんの最終目的のように外国で家庭を築いています。
海外在住（ニュージーランド）、夫はニュージーランド人です。
海外で結婚し、外国で家庭を築いていますが、これって最終目的なんかじゃない、スタートしたばかりだと私は日々感じています。
それに離れてみると日本ってとっても安全で暮らし易い場所だって痛感しているしね。

話が反れてごめんなさい。
海外を視野に入れて頑張るのはとっても素敵なことだと思います。
でも英語圏に行けば当たり前ですがみんな英語を喋るんですよね。
英語が喋れるってのは残念ながら武器にはなりません。
英語プラスαで初めて外国人には職の機会が与えられると思って間違いないと思います。

ここ（ニュージーランド）では私が外国人です。
たくさんの人が日本に興味を持っているし、日本について質問をされることが多いです。
日本についてもたくさん勉強しておくと会話もスムーズにいくんじゃないかと思います。

お礼

お返事有難うございます。ニュージーランド羨ましいです。わたしもニュージーランドに興味があります。日本語を外国で教えたいなと思ったときにも日本に関心が高いのはニュージーランドやオーストラリアだとも聞きました。たしかに、これからがスタートですね。ニュージーランドは景色が綺麗で素敵なところだと思います。noddythecatも幸せな家庭を築いてください。有難うございました。

回答No.4

ikaihsot

一番簡単なのは、外国人男性と日本人女性のカップルを作るための結婚相談所にお金を払うことではないでしょうか？そこで外国で生活したいことを予め告げておけば、同じことを希望する男性を紹介してくれるはずです。

ただその男性がきちんとした人であればあるほど、「最終目的は外国で家庭を築く事です。」という意見に疑問を抱き結婚したいとは思わないと思いますが。

お礼

アドバイス有難うございます。外国人用の相談所もあるのですね。初めて知りました。ただやっぱりお見合いはただですら、本人の人格が良く分からないのにそれが外国人だったらなお難しいですよね。でも面白いことを聞かせていただきました。

回答No.3

noname#14811

英文科に進むのであれば、交換留学（短期ではなく１年間くらいのもの）を目指して勉強し、まず向こうの状況を把握し友人を増やし、言語を学ぶという手もあります。
または、途中で向こうの大学に編入するとか。私の姉は英文科からアメリカの大学に編入し、そのままアメリカ企業に就職しました。ただ結構専門分野だったので、ビザもスムーズだったのだと思います。
留学するなら、「英語を勉強する」ような語学留学ではその先はあまり拓けないでしょう。まず勉強したい分野を探し、その専攻を向こうで勉強する、という考え方が一番です。一定の分野で専門家となればビザが下りる可能性が高いみたいです。
ただ、日本人の多い場所でなく、あまり知られていない地域の大学がいいとは思いますが・・・。
それなりの外語大学の英文科なら、通常そういった地域の大学との交換留学制度などはあると思います。ただ、それにも選考がある可能性大ですが。
向こうでの生活経験がなく、ぱっと海外に出て仕事を探すのは難しいと思います。まず日本でそれなりの基盤を作り、駐在などを目指すのもよいのでは。日本語教師の門はかなり狭いみたいです。
場所を選ばず、ただ海外と言うだけなら、シンガポールなどはかなり簡単に仕事見つかるし、ビザも楽です。でも、欧米人と出会う可能性はあまりありません。

お礼

アドバイス有難うございます。やっぱり、こんな一般人がいきなり外国へ行っても就職なんてものよりむしろ生活もままなりませんから、交換留学などの制度を使ったほうが本当に良さそうですね。たしかに友人を沢山作ることは一番よいと思います。もしかしたら素敵な結婚相手と出会えるかもしれませんし、いろんな人々とも出会えます。私もアメリカ企業に勤めたいです～。

回答No.2

salharzbaum

こんにちは。将来的に海外の大学院に進むというのはいかがでしょう？もしくは、大学在学中に留学するとか・・・。

実際私の友人が数人、現地の大学・大学院に通いそこで出会った現地の人と結婚して現在も海外（イギリス、フランスなど）に住んでいますので、方法の1つにはなると思います。

お礼

アドバイス有難うございます。留学したからって簡単に現地の人と結婚できるのかと考えるとそう簡単ではないと一見思いますが、salharzbaumさんのお友達はお二人（？）結婚されているように、何気に多いんですね。やはり留学がよさそうですね。

回答No.1

noname#118466

まだ単なる夢の域をでていませんね。
当面の課題は大学で何を学ぶか、学校の選定でしょう。

世界２００カ国の中から漠然と外国で暮らしたいでは
アドバイスも辛口になるでしょう。進学の問題が片付いたら海外事情をよく調べて暮らしたい国を絞ること、あらゆる手段を尽くして友人を得ること。移住を決断する前にその国を訪問し更に生活環境、就職の可能性などを調べる方が良いと思います。

友人はインターネットを通じて探すことも可能だし、
目的の町や大学当局に直接手紙を書いて探すことも可能です。現在はどこにでも日本人か住んでおり、日本人会もあるので現地事情把握はそう難しいことではありません。ゼロから他人に情報を求めるのではなく自分で得た５の情報に５の追加情報を加えるくらいの努力が出来なければ海外暮らしは無理です。

基本的には一般の日本人に就職のチャンスはありません。海外に製造・販売拠点を持つ企業に就職し海外駐在員として数年間働く（ビザは会社が取る）、それらの日系企業に現地雇用社員として働く（語学その他の特技と就労ビザが必要）政府機関（多種多様）の海外要員として働く（公用ビザ）、日本語教師や特殊技能者として働く道はありますが、安易な道ではありません。

お礼

アドバイスありがとうございます。一番現実的なお言葉を頂いて世の中の厳しさを知ることが出来ました。とりあえず今は受験勉強をがんばって落ち着いたらもっと現実を見据えて考えたいと思います。
また色々調べきったら再びアドバイス頂けたら光栄です。