- ベストアンサー
海外で日本語教師をめざしたいのですが、行き先は・・
バツイチ、子供無し、40才の女性です。長年勤めた銀行を最近退職し、海外で日本語教師になりたいと思っています。1年ほど、現地で日本語教師になる為の養成学校へ行き、その後、現地で教師として働きたいと考えております。行き先については、オーストラリア、ニュージーランド、カナダで迷っています。最終的に現地で就職するには、やはりオーストラリアが一番需要はあるのでしょうか?カナダで、日本語教師として働き、永住権を取るのは難しいのでしょうか?いい年をして、と思われるかもしれませんが、第2の人生をめざしたくて、決意しました。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
私の旅行仲間で、帰国後に東京で日本語教師の資格を取得した人がいます。 しかし国内では供給過剰の状態で、面接に行っても指導経験が全くないとなかなか採用にならない。 そこで私が紹介した別の知人が経営するタイのチェンマイにある日本語学校で 1~2年キャリアを積むことにすると言ってタイに行き、そのままもう数年間住み着いています。 彼は旅行中に自分なりにいろいろ他の国の日本語学習の事情も見てきたようですが、 オーストラリアは日本語熱はありますが、教師は定住者や駐在員の家族などで充足していて需要はそれほど多くありません。 ニュージーランド、カナダは暮らしやすいですが、更に需要は少ないと聞いています。 特に海外では、日本語教師で職にありつけるかどうかはその日本語学校の欠員次第なので、 タイミングの問題だけでなく、日頃から顔を出して売り込んでおいたり、 やめそうな人がいたら後任として紹介してもらうよう働きかけるなどの「営業活動」が必要になってきます。 永住権云々は、それからの話になると思います。 実際にしばらく住んでみないと、永住したくなるかどうかわからないですし。。。 海外での第2の人生をより充実したものにされるためにも、 養成学校に通われる間からこうした準備を進めて人脈造りをされておくのがよいと思います。
お礼
丁寧なご回答ありがとうございました。とても参考になりました。私もSakuji様のお友達同様に、しばらく旅行して自分の目で確かめようと思いました。わかりやすく、現実に即したご回答をありがとうございます。