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大老就任
非常置の大老職は、大老任命の発議というか、どういう選考過程で選任され、任命されたのでしょうか? 誰か(老中や溜間諸侯など?)が推薦したのでしょうか?
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江戸時代前・中期の土井とか堀田とかいった大老は、それぞれ個別の理由があり一般的な選考のプロセスがあったわけではありません。 中期以降であれば大老になれる家柄(酒井、井伊、堀田、土井)のものが幕政に参与するときは必ず大老に就任したもので、選考については老中とほぼ同じだったようです。
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- ponta20
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回答No.1
今で言うコネが最も優先な選考でしょう。
質問者
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御回答ありがとうございます。 大老職は非常設の役職だった訳ですよね。 とすれば大老を置く必要性を感じられた際に、誰が「今度、大老職を置こうと思う」という発議をして、誰によって人選され、それを将軍が任命したのでしょうか? 老中衆としては、自分達より上位に、形式的には大権を持つ可能性がある非常設のポストを置く事に抵抗はなかったのでしょうか。
お礼
御回答ありがとうございます。 老中が選考していたのですね。 四家が幕政に参与する際には必ず大老職を拝命したという事なのですね。 中後期になると、ほぼ井伊掃部頭家の為にあるような役職だったのですね。