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「逆もまた真なり」ってどんな意味ですか?
日本語を勉強している外国人です。 「逆もまた真なり」ってどんな意味ですか? 辞書をひいてみましたが、「真なり」という単語はありませんでした。実は、「真なり」の読み方もはっきりはわかりません。「まなり」ですか? そしてインターネットを検索してみたら「皆真なり」など「真なり」のつく言葉がいくつかありましたが、「真なり」の意味も教えて頂ければ助かります。
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「ぎゃくもまたしんなり」と読みます。 これはAならばBという論理が成り立つ時に 逆にBならばAも成り立つ場合を指します。 例えば、コンビニに売っているジュースに キーホルダーなどのオマケが付いていたとします。 そのキーホルダーが大事な人にとっては・・・ 商品であるジュースのほうがむしろオマケ扱いです。 逆にキーホルダーに関心のない人にとっては・・・ 大事なのはジュースであってキーホルダーがオマケ扱いになります。 このような状態を「逆もまた真なり」と言います。 ちなみに「真なり」の辞書的な意味ですが・・・ 論理学で、ある命題が事実と一致すること。また、そのさま。偽(ぎ)。「逆もまた―なり」
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- DN7
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「真なり」は「しんなり」と読みます。 「なり」は、古い言葉で、今の言葉で言うなら「である」となります。 「真」は真実、真価、写真などの言葉から連想されるように、「ほんとうの」、「うそいつわりのない」とか「ただしい」という意味があります。 従って、「逆もまた真なり」は「一見、正反対の事柄でも、本質は同じである」といった意味です。
- Yabukoji
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「逆もまた真なり(ぎゃくもまたしんなり)」は英語では vice versa と言われますね。 意味は「可逆性がある」ということですが、 「女性は男性が求めるものを嫌がる傾向がある。”逆もまた真なり”だが」 というように使われます。 「真なり」は古典的文章語で”正しい”とか”本当だ”という意味です。
- chie65536
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逆もまた真なり=vice versa ぎゃく も また しん なり 「逆であっても、やっぱり、正しい」と言う事です。 「なり」は「である」に近く「真なり」は「真である」の古い表現です。
お礼
詳しい説明、ありがとうございます。