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叱られた行為を繰り返そうとする幼児の心理について
2歳の女児の父親です。悪い行為を叱ると、ごめんなさいと言いながら、すぐさま同じ行為を繰り返そうとすることがあります。このとき、子どもにはどのような心理が働いているのでしょうか。けっして深刻に悩んだり子育てに行き詰まったりしているわけではありませんが、興味深い行動だと思い、ご回答を募ることにしました。それが本当に叱られる行為なのか、また、どんな行為に対してどの程度の叱られ方をするのかを再確認しようとしているのではないかと、私は思うのですが、いかがでしょうか。
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科学者が、何度も同じ実験を繰り返して、何度も同じ結果を得る、 という事に相通ずると思います。 それは、『行為→叱られる』という式ではなくて、その行為をした時に 自分が得た結果を、何度も確認したいという事だと思うのです。 『水たまりに足を踏み入れて靴もズボンも濡らしてしまう』という 行為を例にすれば、『濡らすと叱られるのになぜ何度もやるのか???』 という視点ではなくて、『この靴で、この角度で、この強さで、バシャ っとやったら、どんな風にしぶきが飛ぶのかな???』とか、そういう 次元だと思えます。 もちろん、『どんな行為に対してどの程度の叱られ方をするのかを 再確認しようと........』というのも、多少はあると思いますが、もう 少し純(?)な気がします エラッそうに書いておりますが、みんな、佐々木正美氏の『子ども へのまなざし』の受け売りです。興味深い内容ですよ。
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質問読みましたが、正直状況が分かりません。特にこの部分。 >それが本当に叱られる行為なのか、また、どんな行為に対してどの程度の叱られ方をするのかを再確認しようとしているのではないかと、私は思うのですが ごめんなさい、何を書いてあるのか分からなかったです。 それと、2歳の娘さんご本人に聞きましたか? どうして繰り返すの?、と。 まずそこからだと思うのですが…。 上記のことと、 どんな行為をどんな風にしかると、繰り返しをするのか、 子どもはこの娘さんだけか、お母さんは何と言っているか、 について、補足いただけたらまた来ます。
お礼
お返事ありがとうございます。ご理解いただけなかったくだりについては、もう一度同じことを繰り返して同じように叱られるかどうかを確かめようと試みているという意味でした。
子供の心理って不思議ですよね。「聞いとんか!?」と思いますが(笑)、でもよく聞いた結果のようですよ。 子供が4歳の時、広場で自転車のコマなしを乗る練習をしたらは30分でスイスイと乗れるようになり凄い凄いと喜んだのに、狭い道を行くとすぐコケてブツけてフラフラになっちゃいました。 自分から注意してストロークかけるものが多くなると余計に時間的にも距離的にも近いものに関わろうと頑張ってしまい混乱するんですね。 無意識の領域に子供は敏感なんです。それで注意された自分の行動より、お父さんの態度に注意を魅きつけられストロークしてしまったのでしょう。 子供の無意識に訴えるには簡潔に低く小さな声でボソッと言った方が効果的です。「こうしなさい」の命令形よりも「どうする?」と落ち着いた態度で疑問形にするのも自分に注意を向けるコツです。 怒鳴ったり何度も同じ忠告すると今度は無意識が拒絶して意識で悪いと理解出来ていても「自分は頭が悪いから」と思ってしまいます。自分の免疫で自分を壊すアレルギーのようなもの。 「何回同じ事を注意したらわかるんだ?」と言ってしまうと、本当に何回注意されてもわからない子供になろうと無意識がします。 大丈夫です(?)まだ2歳なら全然悪気はありませんから。ちゃんと未来の予定や人の助言を意識できるのは小学校に上がるころまでちょっと困難だと思います。 誉めたり励ます時にリアクションを大きくすると自分で賢くなろうとしますよ。子供に求めるストロークはまず、親が先に与えておくといいようです。 別に何もなくても「一番可愛い」だの「すごい賢い」と洗脳して(笑)おくと自信家になって自立が早まっちゃいますが、それで困らなければ頑張って下さい! 「子どもを叱らずにすむ方法教えます」という育児書は男性が書いた本で笑いながら読めて、役立つ例が載ってますよ。
お礼
ご回答ありがとうございます。何度注意したら分かるのか、と言うと何回注意されても分からない子どもになろうとするというのは、あるでしょうね。自分の行為よりも親に対する罪の意識のほうが先行するのかもしれません。
- ymwgkf
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かまってほしいんじゃないですかね?? 思春期の子供でも非行に走ったりする背景には親の愛情に飢えてることもあるって言いますし。 無視されるよりは、怒られるほうがいいってことではないでしょうか?
お礼
ご回答ありがとうございます。一般的な傾向としては大いにあり得ると思います。「無視されるよりも、怒られるほうがいい」とはその通りです。#1の方がおっしゃっている通り、怒られる(叱られる)ことで、少なくとも自分が認知されていることは確認できるからです。
- ioaaaoa
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悪いことをしたら「ごめんなさい」と言いなさい。と、親が教えているからです。子供は当然叱られれば反射的に「ごめんなさい」と言いますよ。つまり、悪いことだと反省する「ごめんなさい」の意味がまだ理解できていないと言うことです。ですが親は何度も同じ事を繰り返すことが必要と思います。そのうち時間が解決してくれますから、大丈夫ですよ。2歳なら仕方ない・・・。もう少しです。
お礼
ご回答ありがとうございます。子どもが消しゴムを投げる行為とハサミを投げる行為があれば、ふつう大人はハサミのほうを強く叱ります。それは私たちが経験から「鋭利な刃物で、人を傷つける可能性がある」という認識を持っているからですが、その認識を持っていない子どもにとって叱られ方の違いは不思議なはずです。悪いことをしたときに「ごめんなさい」という言葉だけを要求すれば、なぜ悪いのか分からないのは当然です。
- Sombart
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アドラーによると、相手から叱るというリアクションを引き出したいからという理解ができます。それによって自分が認知されていることを確認できるからという考え方です。
お礼
ご回答ありがとうございます。他者から認知されることは人間の根源的な欲求です。納得できます。
お礼
ご回答ありがとうございます。あり得ると思います。子どもが自分の行為とそれに対する叱られ方の関係を確認しようとするのは、けっして打算的なことではありません。なぜなら子どもは規範を欲しているからです。大人も子どもも規範がなければ行動することができません。自分の周りに壁がないことほど不安なことはないはずです。