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重要成功要因って?
重要成功要因(CSFまたはKSF)を考えるときに、 あるべき姿と現状とのギャップを埋めるための要因を考えたり、組織目的を達成するために必要なことがらを考えることだと理解していました。 しかし、あるコンサル会社は、シナリオプラニングの手法にある「影響ダイアグラム」というやり方を採用し、実現用件=重要成功要因と考えて作成しました。16個の重要成功要因を抽出していました。 影響ダイアグラムは図示されてビジュアル的には面白いですが、本当にこの手法で、重要成功要因が抽出できるのでしょうか。 重要成功要因(=実現用件)が16個もあるのは、少し疑問に感じます。せいぜい4~5個だと思うのですが・・・ 誰か詳しい方、教えてください
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コンサル会社は「手法」を売りにしますから、それはそれで冷静に判断した方が良いでしよう。 KSFについてはあなたの考え方でよいと思います。要は「あるべき姿」と「現状のギャップ」=「課題」を解決するための施策を引き出すための「方向を示す考え方」のことですね。 重要が16個もあるというのは私も正直おかしいと思います。個数を絞り込むからこそ「重要」といえるのでしょう。KSFをあまり多く掲げると、施策が拡散して結局盛り沢山で実現不可能な経営計画になりかねないと思いますね。 経営計画の手法を考える時、目新しさや面白さは、社員を動機付けて策定する時には効果があると思いますが、本当に大切なのは地道に日常業務の中で実践して成果を上げることにつながるかどうか、ということで評価することだと思います。
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- Paradium
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重要成功要因16個、企業のトップノードでの数として、必ずしも多い数では無いように感じます。 バランススコアカードによる、マネジメントを行う場合、少なくとも4つの視点(財務の視点、顧客の視点、内部プロセスの視点、学習と成長の視点)から、キーファクタを考えて、影響チェーンを作っていくわけですが、そうすると、今までそのような管理をしてこなかった企業である場合、10個~20個でてくるもので、実際に評価プロセスをこなしていく中で、実際に重要なキーファクタは入れ替わり、整理されていく(されない場合もありますが)ものになるかと思います。 影響ダイアグラムを作ってマネジメントをして行こうとする場合も同じで、最初から4~5個に絞り込んでしまうと、その後マネジメントしていく中で、色んなファクタの数字を変えてシュミレーションしたり、影響チェーンの再評価をしていく場合、新規にキーファクターを追加していくことも(データが取れなかったりして)難しいのではないかと思います。 結局は、企業の業績評価の仕組みを作っていく場合のアプローチの手法によるかと思いますが、一般的には、ある程度の数のCSFを洗い出して、仕組みを運用していく中、社内に浸透させていく中で、入替、整理されていくものだと思いますし、そもそもは、数はあまり重要ではなくて、最初から納得いかないファクターまで盛り込まれているようでしたら、減らしてしかるべきですし、明確に4つしか成功要因がないと分かっているのでしたらコンサルを入れる必要もないような気がします。