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日本人に日本語の間違い注意したことありますか?
ここのサイトでも良く出ている「丁寧に聞こえる実は間違った日本語」が気になっています。 例えば以下のようなことがありました。 (1)テレビの公開録画に行ったらプロデューサーが「携帯は電源のほうからお切りください」→電源の方から、というのは音を消してから、 そのあと消してってことなのか(電源を切る音が発生するので)「ほうから」を使うことによってより一層混乱しました。 (2)JAL予約センターに電話したら「ホテルさんのほうに聞かないと」と。ホテルはJALから見たらお客かもしれないが、 客(私達)から見たら「ホテル」なので「さん」づけは必要ないのではないか (3)タイ航空予約センターに電話したら「飛行機のお日にちのほうと、お席のほうは予約とれました。追加料金のほうはどうされすか?」と三つつづきで言われました。 (4)空港のシャネルで口紅を始めて試すのに「こちらのお色でよろしかったでしょうか?」→え?色について何も言っていないのに。 (5)雑誌のインタビューで「はい。いつも読まさせていただいております」→丁寧に言ってるつもりだろうけど、責任を取りたくないときに「させていただきます」って便利だし、英語なんかにある自分の「意思」が感じられません。日本語特有のものか分かりませんが、「はい。いつも読んでいます」じゃないのかな?と思いました。誰かに読んでもらってるわけでもないし、許可をもらわないと何もできないの?と感じました。 以前の回答にもあるのですが「バイト、ファミレス語」として定着した言葉も多いと思いますが、「私は少しセレブです風」の女性が特に「させていただきます」「~のほう」を使ってると感じます。 そんな気になる日本語を使った日本人に 注意したことある方いらっしゃいますか? もし上手に注意したことある方がいれば、どんな風に言ったのか教えてもらえませんでしょうか? よろしくお願いします。
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#2です。 丁寧なお礼をありがとうございます。 >他人の敬語風間違いは気にはならないですか? いいえ、気になりまくりの注意しまくりですよ。(^^; さすがにコンビニやファミレスでは苦笑どまり(せわしなく、時間がないため)ですが、会社やホテルなどではしょっちゅうです。 注意する際の心構えは、ストレートの直球です。 おそらく、大学のときの英語教授の影響です。彼は、英和辞典も書いてるような人でしたが、街で見かけた間違い英語を片っ端から注意しまくったようです。授業でいつも報告していました。 あるとき、 --彼が渋谷を歩いているとやたらとX'masという語が目についた。東急系が全滅状態で目立ったらしく、東急本店に乗り込み、「間違いだから、すぐにXmasに訂正しなさい」と、"受付"に言った。受付嬢いわく「あれはキリストの省略ですから、あれでいいんです」 カチンときた教授は、あれこれ問答のあげく店長に面会し、説得した--と、彼の授業で聞きました。 そして「だから、東急のポスターからチラシまで、あそこのはちゃんとXmasになっている、あれはボクのおかげだ」みたいなことを言うのです。それ以降、注意してみると確かに少なくとも東急系だけはXmasなんですね。おかげで、東急系の街を歩くといつもニタニタしてしまいます。 人間的にはどうかと思うのですが、私は彼のこんな話が好きでした。彼ほどエラくありませんが、ミニ版のエキセントリック・オヤジでかまわないと思っています。でも、そんな行為も説得力に自信がもててきたここ5年くらいのことです。 今のところ、文法風味、杓子定規には説得しません。日本語は行き着くところ、心と場の言葉だという予感があるからです。そういう意味では「こういう言い方は間違っている」というより「こういう言い方がより良い表現だね」と、もっとポジティブ側に傾くような話し方を心がけるべきかもしれませんね。私の反省です。
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- sasai
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「人間であるからには間違いのないはずがない」とは、向井千秋さんの言葉ですが、私も間違いはあります。 人にも間違いはあります。 私は人に間違いを指摘してもらってありがたいと思うので、人にもさりげなく間違いを正してもらおうとすることはよくあります。 その日本語の使い方が間違っている場合は「その日本語の使い方は間違っているよ」と率直に言うこともあります。 言い方ではないかと思っています。 その人のことを大切に思っていて、その人の人格を傷つけないソフトな言い方なら、いいと思います。 遠まわしの時は「私はこういう風に覚えているのだけれど、どっちが正しいのか、ちょっとわからない・・」のような言い方をしたこともあります。 自分の覚え違いを最初に話して、自分が恥をかいたことを笑い話にしてから、今のその言葉、良くある間違いなんだけど・・・というような言い方のことも。 とにかく、人間関係を良好に築いてからの話だと思います。 あくまでも謙虚に、もしかして自分の方が間違えているのかもしれないということを常に頭の隅において、世の中の変化と共に言語も生き物で、変化変貌し続けているという認識も忘れずに・・とも思っています。 指摘して、そのことから派生してこっちが逆に教えられるということもあるのが、楽しいし、醍醐味ですね。 知らない人には、原則として、間違えているのではないかと指摘するのはまずいと思っていますが。 常に、自分だったら、どういう言い方で言われたら傷つくか、ということを考えて行動すれば、たいていのことは大丈夫ではないかと思います。
お礼
お礼がおそくなりましてすみません。 どういう言い方で言われたら傷つくか。 それに着きますよね。 自分は丁寧にしゃべっている風のオペレーターに どう指摘したらいいのやら分からずに切ってから 「あれ間違っているのに」なんて思いました。 上手に言いたいのですが、言い方がなかなかみつかりません。 回答ありがとうございました。
- luune21
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(5)について 質問者さんは、二つの点で少し誤解されています。 「読まさせていただいております」は、そもそも日本語として間違っているのです。正しくは「読ませていただいております」です。 少し例文を書きますので、参考にしてください。 出席させていいただきます ○ 挨拶させていただきます ○ 休まさせていただきます × →休ませて 書かさせていただきます × →書かせて 上の二つの習慣がうつってしまっているのでしょうね。 また、「出席させていただきます」のような文を間違いだと言う人もいます。確かにこの文は「出席いたします」で充分です。しかし、間違いというのはどうなんでしょうか。 日本語は西洋のように個の理論ではありません。場の 理論です。たとえば、尊敬語は目下のものが目上の人を敬って使う言葉とされます。確かにそうかもしれませんが、これは個の理論です。実際は、成人(元服)した子に 親が「立派に成長されました」と敬語を使ったりもします。場によって違ってくるのです。気持ちや心で違ってくる、といってもいいかもしれません。 このような観点で「出席いたします」ではなく、なぜ「出席させていただきます」を使うのかを考えてみます。この心は「私のような者が出席して、お役に立てるかどうかわかりません。もったいないことですが喜んで…」のようなことだと思われます。場の状況に、より深く対応させた言葉であり、「心」を感じる良い言葉ではないでしょうか。 (参考:『新版金田一先生の日本語○×辞典』学研) と、このような感じで、いつもこのサイトに書き込んでいます。上手ではありませんが。
補足
ご回答ありがとうございます。 「出席させていただきます」は変だと感じませんでした。 雑誌で「OOは読んでいますか?「はい読まさせていただきます」とあり、年配の女性向けの雑誌で他の言葉も釣り合いが取れればいいのですが若い女性向けの雑誌で、他の言葉も若者言葉なのに「よまさせていただきます」ってとても不思議に感じたのです。 luune21さんは、正しい日本語にとても詳しい方ですね そういう知識があるからこそ、他人の敬語風間違いは気にはならないですか? よろしくおねがいします。
- kanpyou
- ベストアンサー率25% (662/2590)
『変な敬語』について、ひとつ気がついたことがあります。 特に、目上の人に対して「何かを教えたり、差し上げたりする」場合、そのような事例を見ます。 何かその土地特有というのか、「風習」や「儀式」ということと関連しているのかもしれません。 自信のなさの表れが、「尊敬に値する」というような解釈があるのではないでしょうか? 調べていないので、どこの土地で、地方でということは判りません。
お礼
土地特有ですか。そうですね方言なのに、その地方の人じゃなかったら受け取り方も変わりますよね。 ご回答ありがとうございます。
補足
お返事遅くなりました。 X’MASが正しいと今まで思っていましたが、 間違いなのですか? クリスマスカードも全てX’MASと書いていました。 その教授の授業を一度受けてみたいです。 日本語もそうですが、間違った英語も日本にあふれていますものね。