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明治の元老
明治の元老の中で、英語の語学力があったのは誰でしょうか? 伊藤博文はロンドンに留学していますが、日常会話くらいの語学力はあったのでしょうか。
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こんばんは 元老9人のうち留学経験があるのは、伊藤博文、井上馨(ともにイギリス)、桂太郎(ドイツ)、西園寺公望(フランス)じゃないでしょうか。西郷や大山も武官として外国人との接点はあったでしょうが、英語力は???、浅学にしてわかりません。黒田・山県は、語学に堪能、というイメージじゃありませんね。松方は財政畑ですし。 伊藤や井上は、幕末期から桂や高杉の命を受けて武器・艦船の購入のためグラバーやパークスと交渉してますし、海軍研究のため渡英もしてますから英語には自信あり、ではなかったかと。(もっとも海軍研究のときはNAVYをNAVIGATIONといってしまい、水夫並みの扱いを受けた、とも) 伊藤の英語力はかなりのものであったようで、初代総理を誰にするか、という時に、井上馨が「これからの総理は赤電報(外国電報)くらい読めないと駄目だ」と発言し、山県が「そうすると伊藤君より他にいないではないか」と応じたため決まった、という話もあります。また賓客が来日した際には、明治天皇の通訳も務めたそうです。ドイツで憲法研究もやってますから、ドイツ語も多少はできたのではないかと・・(推測) 西園寺の場合は、後の首相クレマンソーとの交流もあったとかで、フランス語ができたんじゃないでしょうか。 推測がほとんどで、明確な回答になりませんでしたね。失礼します。
お礼
御回答ありがとうございます。 伊藤は英語が堪能だったのですね。 明治天皇の通訳を買って出たという事は私よりは確実に英語が出来たようですね(笑)