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明治・大正時代の人名は音読みか訓読みか
明治・大正時代の人名が本によって音読みだったり訓読みだったりして、ばらついてることがありますが、これはどっちが正しいのでしょうか? 例)伊藤博文(ハクブン/ひろぶみ) また当時は音読みと訓読みのどちらを使っていたのでしょうか?
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「実際にどう読むか」は親か本人でもない限りわからないのは昔も今も変わりませんが、 「有職(ゆうそく)読み」といって、「名のある人はとりあえず音読みにしておけば失礼ではない」というのが我が国の伝統です。
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- buchi-dog
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回答No.2
伊藤博文は、自ら名乗る機会があれば「いとうひろぶみ」と発音していたでしょう。 当時、例えば「南洲 西郷隆盛」「漱石 夏目金之助」とか「鴎外 森林太郎」などというように、偉い人/文化人は「号」を持っていました。号の場合、必ず音読みです。今でも、例えば俳句や詩吟の世界では皆「号」を名乗ります。 伊藤博文が「いとうはくぶん」と呼ばれることがあるのは、特に有名な号を持っていないので、「ひろぶみ」という本名を「はくぶん」と音読みして、号に見立てている要素があるように思います。ちなみに、伊藤博文は漢詩を結構残しており、立派な「文化人」です。 実際、手元に詩吟の本があるのですが、「伊藤博文 いとうはくぶん」と書いてあります。「漱石 夏目金之助」の場合は、「夏目漱石」と書いてあります。
質問者
お礼
音読みは漢文や号と関係があるみたいですね。 ありがとうございます。
お礼
ありがとうございます。 有職読みで検索したら、まっさきにこれが出ました。 [教えて!goo] 伊藤ハクブン? http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=208772